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平尾 充成 院長

MITSUAKI HIRAO

内科、耳鼻咽喉科を専門に、出身地である五反田で、地域医療の一翼を担う。

大学卒業後、横浜市立大学医学部第三内科に入局し、横浜市市民総合医療センター消化器病センターに勤務。その後、五反田駅すぐそばに開業。

平尾 充成 院長

平尾 充成 院長

平尾クリニック

品川区／西五反田／五反田駅

  • ●内科
  • ●耳鼻咽喉科
  • ●小児科
  • ●外科
  • ●消化器外科
  • ●循環器内科

自信に満ち溢れた義兄に倣い医師を目指す。

平尾 充成 院長

ひとまわり以上歳の離れた姉の夫が外科医師なんです。義兄が医者としてのキャリアをスタートさせたころ、当時小学生だった私に言うんです。「医者はやりがいのある仕事だ」「こんなに最高の仕事はない！」と。その自信に満ち溢れた感じや、話しているときの雰囲気に引き込まれましたね。「医者と言うのはそんなに素晴らしい仕事なのか。僕も将来は医者になろう」と心に決めました。双子の兄も同じような印象を受けたのではないでしょうか。今では、2人とも医者になっています。医学部に入るまでは、目標がはっきりしていたので勉強にも集中して取り組むことができ、夢中で目指すことができました。ただ、実際に医学部に入って、さあ専門をどうしようか、となったときに迷ったんです。何を専門にやっていくべきかと。研修期というのは、多くの人は科を決めて研修に入るんですが、私はいろいろな科を見てから決めたいと思っていたので、第二内科、救命救急、 整形外科、麻酔科と、複数の科を回りました。

がんの発見率向上を目指し、内科に入局。

平尾 充成 院長

研修の後、兄が先に耳鼻咽喉科の医局にいたこともあり、私もそこで勤務していました。この間、大学院で耳鼻咽喉科の研究に取り組んだり、内科の先生の元で臨床の経験をさせていただいたりすることができたのは、非常に大きな経験となりましたね。
もう1つ大きな出来事としては、義父ががんになったことです。1年ほどして亡くなったときに、医師としての道を再度見つめ直すきっかけになったほどの衝撃を受けました。耳鼻咽喉科も重要な科なのですが、がんの発見率が高いのは内科なのでは、と思うようになりました。がんは命に関わる病気です。「患者さんの命を救いたい」と強く思うようになればなるほど、内科の知識や経験を積みたいと考えるようになり、内科に移ろうと決心しました。横浜市立大学医学部第三内科に入局し、横浜市市民総合医療センター消化器病センターに勤務。主に肝臓の治療にあたり、手術も担当していました。その後、先ほどお話した義理の兄の病院で、循環器治療にもあたりました。
そうしているうちに、自分でも納得いくような経験を積むことができたので、開業を考えるようになったんです。五反田を選んだのは、地元で土地勘があるので、「患者さんが通いやすい場所はここかな」とイメージしやすかったからですね。

専門の内科と耳鼻科。2つの視点でアプローチ。

平尾 充成 院長

駅から1分というアクセスのよさからか、患者さんは勤労世代の方が多いですね。ご相談内容は生活習慣病というよりは、風邪や胃腸炎など。風邪が流行る時期には、かなりの患者さんを診察します。ひとえに風邪と言っても、内科からのアプローチがいいのか、耳鼻科からがいいのか、2つの視点から判断できるのが当院の強みですね。患者さんによって症状が違いますから、どこに着眼して治療していくか、柔軟に対応することができます。
内科と耳鼻咽喉科で2つの看板を掲げていますが、幅広くやっているのではなく、専門が2つあるとお考えください。「命に関わることができない人は医者ではない」という信念のもと仕事をしていますので、その覚悟をもって患者さんと日々、向き合っています。

病気のサインを発見できる医者でありたい。

患者さんは気づいていなくても、もしかしたらがんなどの危険な病気が潜んでいるかもしれません。それを発見できる医者でありたいと思っています。かかりつけ医のようになんでもご相談いただくのは大歓迎ですが、「患者さんのために」という思いから厳しいことを言うときもあります。ただ、それは真剣さゆえにということ。「ちょっと耳がイタイけど、先生の言うことを聞いてみよう」と受け止めていただけたら幸いです。
医者と言うのはいわば職人ですから、常に技術を磨き、自分に厳しくなければいけません。その結果、よい治療を患者さんにお届けし、当院で働いてくれているスタッフにも気持ちよく働いてもらえるといいなと思っています。患者さんやスタッフと、表面上のつきあいをするのではなく、その人が求めていることを叶えることができるような医者でいたいという思いがあります。

これから受診される患者さんへ。

当院では、内科と耳鼻咽喉科のどちらの科も専門に診ています。気になる症状があればご相談ください。通常の診察の他、特定健診や予防接種も行っています。
私もそうですが、天寿を全うしたい、という思いをみなさん持っているはずです。そのためには真剣に自分の命を診てくれる人が必要なはず。そんな医師でありたいと思っていますので、お気軽に受診しにいらしてください。

※上記記事は2014年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

平尾 充成 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味・特技：器械体操、スキー、ゴルフ、釣り、読書、操船
  • 好きな本：ビジネス書
  • 好きな言葉もしくは座右の銘：「人生二度なし」、「愛」、「公正、公平」
  • 好きなアーティスト：ケツメイシ、スーパーフライ
  • 好きな場所：落ち着くのは、家、クリニック、別荘です。

グラフで見る『平尾 充成 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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