自由が丘ルミナスクリニック
早田 輝子 院長の独自取材記事
健康も、美容も。女性も、男性も。心とからだをトータルに診て、内側からの美と健康を支えていく
早田 輝子 院長ソウダ テルコ
昭和医科大学医学部卒業。医学博士。同大学循環器学教室入局。一般内科クリニック、婦人科クリニックで長らく診療に携わり、2026年4月に『自由が丘ルミナスクリニック』を開院(東急東横線/大井町線「自由が丘駅」南口より徒歩1分)。
患者さんとのつながりに背中を押され、自由が丘で開業へ
私は両親が歯科医師、親戚も医師か歯科医師という環境で、自然とその道から選ぶことになりました。大学では内科全般を学んだ後に循環器を専攻し、救急現場で重症患者さんを診るなど、多忙ながらも充実した日々を送っていました。その後、出産・子育てを機に銀座に総合婦人科クリニックを構える対馬ルリ子 先生との出会いがあり、新宿のクリニックで分院長を務め、女性医療にも深く関わるようになりました。一方、自由が丘の「自由が丘メディカルプラザ」でも一般内科と循環器の診療を続け、約10年間、二つの現場を並行して診てきました。
転機になったのは、長く勤務していた自由が丘メディカルプラザの閉院です。最初は別の勤務先を探そうと思っていたのですが、期日が迫っていく中で、これまで通ってくださっていたすべての患者さんの診療を責任持って続けたいいう気持ちが強くなっていきました。そこで自分でクリニックを作ろうと決意したのです。誰ひとり取り残したくないと思ったので、場所は自由が丘、それも駅近くでバリアフリーのところ、と言うのを物件探しの条件にしました。
開業を決めた当初は、本当に短期間で準備を進めなければならず、不安もありました。ただ、自由が丘メディカルクリニックの理事長にご相談した際、「患者さんの受け皿になるクリニックを作ってくれるのはありがたい」と背中を押していただき、その言葉に支えられながら準備を進めることができました。
決断したのは開院の数ヶ月前という慌ただしいタイミングでしたが、多くの患者さんが開院を待って来てくださったことは、とてもありがたかったですね。閉院が2月半ばでしたので、医療を途切れさせないためには4月頭には開院する必要がありました。各方面の皆様からの多大なるご理解ご協力をいただけたことにより、この短期間での開業が可能となりました。循環器と女性医療、それぞれで積み重ねてきた経験を、この場所で一つにつなげていきたいと思っています。
循環器と女性医療、二つの視点で体を診る
当院では、一般内科・循環器内科を軸にしながら、婦人科診療にも対応しています。子宮頸がん検診や経膣エコー、おりもの検査など、女性医療の経験を生かした診療体制を整えました。
循環器に関しては、できる限り自院で検査ができるように、レントゲン、心電図、心臓や頚動脈のエコーだけではなく、足の血管の詰まり具合や血管弾力性をみる足関節上腕血圧比(ABI)測定器や、24時間観察できるホルター心電図の自院解析システムなども導入し、必要時には大病院にご紹介できる体制も整えています。
10年間、循環器と女性医療を別々の場所で診てきましたが、実際にはこの二つは非常につながりが深いのです。例えば、更年期の時期には、動悸や胸の痛みといった症状が出ることがありますが、循環器としてしっかり検査を行い、心臓や血管に問題がないことを確認した上で、ホルモンバランスの影響を考えていくといったことが可能になります。そうした多角的な診療ができるのは、自分の強みであると自負しております。
また、婦人科受診に抵抗を感じる方でも、「内科のクリニックだから入りやすい」と感じてくださることがあります。風邪や生活習慣病の相談の延長で、更年期や女性特有のお悩みも話していただける。そうした“入り口の広さ”も大切にしたいと思っています。
もちろん、男性の患者さんにも気軽に来ていただきたいですね。実際、循環器の患者さんは男性も多く、生活習慣病や高血圧、不整脈などを専門医としてしっかり診させていだいております。ご夫婦やご家族3代で通って下さる方々もいらっしゃいます。年齢や性別を問わず、「まず相談できる場所」でありたいですね。
患者さんの背景までを含めた診療を心がけて
診療で一番大切にしているのは、「患者さんが何を望んでいるか」をきちんと知ることです。
同じ病気でも、お薬をなるべく飲みたくない方もいれば、しっかり治療して安心したい方もおられます。西洋薬を希望される方もいれば、漢方やサプリメントを取り入れたい方もいらっしゃる。ですから、私は自分の考えを押し付けるのではなく、その方の価値観や生活背景を踏まえて、一緒に治療を考えることを大事にしています。
これまで大学病院、救急医療、老人施設、訪問診療など、さまざまな現場を経験してきました。その中で感じたのは、病気だけを切り離して診ることはできないということです。体調を崩される時には、生活環境やご家族のこと、お仕事のことなど、背景にさまざまな要因が重なっていることも少なくありません。
限られた診療時間ではありますが、できるだけその方の人生や日常にも目を向けたいと思っています。少しお話を伺うだけでも、気持ちが整理されて、体調が整うきっかけになることがありますから。
健康の土台を整え、その先の美しさへ
自由診療については、「美容だけを切り取る」のではなく、まず健康の土台を整えることを大切に考えています。
私自身、長く健康習慣を意識してきましたが、ここ数年は美容についてもきちんと向き合うようになりました。その中で、自分が実際に良いと感じたものを、患者さんにもご提案したいという思いがあります。
現在は、水素吸入やNMN点滴、美容点滴などをご用意していますが、いずれも「血の巡りを整える」「細胞を元気にする」という考え方がベースです。血流や自律神経のバランスは、循環器にも深く関わっていますし、そこが整うことで体全体の状態も変わってきます。
さらに、メソセラピーのように美容成分を直接注入する施術や、CBDオイル、電動カッサなども取り入れています。血流や自律神経にアプローチしながら、体の内側から整えていく。そうした積み重ねの先に、美容があると考えています。
今後はオンライン診療にも力を入れていきたいと思っています。特にホルモン治療などは、遠方から相談を希望される方も多く、継続的なサポートの必要性を感じています。通院の負担を減らしながら、必要な医療を届けられる環境を整えていきたいですね。
これから受診される患者さんへ
男性の方もぜひ気軽に来ていただきたいと思っています。最初はクリニックの雰囲気に少し驚かれる方もいらっしゃいますが、内科医として、専門医として責任を持って診させていただきます。最近は美容や健康への意識が高い男性も増えていますし、「自分には関係ない」と思われている方ほど、変化の幅が大きいこともあります。健康的に、若々しく過ごせることで、毎日が前向きになっていくこともあると思うんです。
また、女性は思春期から更年期、その後まで、女性ホルモンと長く付き合っていくことになります。まだまだ日本では「多少の不調は我慢するもの」と考えている方が本当に多いように感じます。でも、その不調は解決できる方法があるかもしれません。何か気になることがあれば、「こんなことで受診していいのかな」と思わずに、まずはご相談ください。皆さんの人生や生活に寄り添いながら、長く安心して通っていただけるクリニックでありたいと思っています。
※上記記事は2026年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
早田 輝子 院長MEMO
- 出身地:
- 東京都
- 出身大学:
- 昭和医科大学
- 趣味・特技:
- ヨガ、歌とダンス
- 好きな作家:
- 対馬ルリ子 先生、小田桐あさぎさん
- 好きなアーティスト:
- Mr.Children、安室奈美恵、JUDY AND MARY
- 好きな場所・観光地:
- ロサンゼルス
- 好きな言葉・座右の銘:
- 「Dreams come true , as long as you believe」