永野医院
渋谷区/幡ヶ谷/幡ヶ谷駅
- 皮膚科
- 内科
- リハビリテーション科
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永野 剛造 院長への独自インタビュー
祖父の代から医者の家系
祖父の代から医者の家系だったんです。両親が奄美大島で開業医をしていたころは、父は外科、母は内科、小児科など科を問わずに何でも診ていました。そういった環境で育ったので医療の世界に入ったのはごく自然のことだったように思います。一大決心をという気負ったこともありませんでした。慈恵医大医学部を卒業したあとは麻酔科に入局し、麻酔専門医として麻酔やペインクリニックなどに集中して携わっていました。あるとき、円形脱毛症の患者さんに星状神経節ブロックという治療をしてほしいということで実施したところ、それまで3年間生えてこなかった髪が3か月で生えてきたんです。星状神経節ブロックとは神経ブロック療法の一つで、ペインクリニックでは多く用いられている治療法です。頸部には交感神経があるのですが、そこに局所麻酔を注入することによって交感神経を一時的にブロックするんです。そのことで局所の痛みを抑えることができるだけでなく、自然治癒力が高まると考えられています。その後、何十症例にも効果が表れたこともあり、雑誌などに取り上げられることになりました。平成元年に開院した「永野医院」では、東洋医学と西洋医学を併用する総合的医療に取り組んでいます。
脱毛症と自律神経免疫治療を中心に行っています
当院は脱毛症と自律神経免疫治療を中心に行っています。脱毛症は心身症の典型的な症状ですので、どちらも心の問題を解決しなければならないという点で共通しています。心の問題となると、患者さんはそれぞれ実にさまざまなお悩みを抱えているといえるでしょう。その違いは、脱毛という症状であらわれるか、鬱状態になるか、ガンなどの身体の異常として表面化するかというところです。他にも、イボやアトピー性皮膚炎、針治療を要する体の麻痺などの相談もあります。