いしさか脳神経外科クリニック
石坂 栄太郎 院長の独自取材記事
地域の暮らしに寄り添う脳神経外科クリニック。専門的な知見を生かし、小児から成人まで幅広い疾患に対応
石坂 栄太郎 院長イシサカ エイタロウ
日本医科大学医学部を卒業後、同大学脳神経外科学教室に入局。大学病院や関連施設で経験を積み、脳神経外科領域の手術を数多く執刀。手術技術を評価する大会で日本一に輝いた経歴をもつ。診療に加えて研究や後進の育成にも携わる。2025年11月、『いしさか脳神経外科クリニック』を開設し、現在に至る。
患者さんの人生を守る脳神経外科医として研鑽を積む
私は富山県の出身で、祖父や父をはじめ親類にも医師が多くいる環境に育ちました。地域の中で、文字どおり「何でも診る医師」として診療にあたっていた父の背中を見て育つうち、医師という仕事が将来の選択肢の1つになっていきました。もちろん、普通の男の子が憧れる宇宙飛行士やサッカー選手に心を惹かれた時期もありましたが、最終的には自分の診療によって誰かの役に立ち、感謝される仕事に魅力を感じ、日本医科大学へ進学しました。
医学部卒業後は初期研修でさまざまな診療科を経験し、この2年間が自分の専門を決める大きな転機になりました。脳神経外科のない病院で研修をしていたことで、脳神経外科の重要性を強く実感したのです。
脳には、生まれてから現在、そして未来へと続くその方の人生が凝縮されています。脳の損傷はご本人の人生を大きく変えるだけでなく、ご家族や周囲の方々の人生にも影響を及ぼします。心臓や肺が生命を維持するうえで欠かせない臓器であるなら、脳はその人がその人らしくあるために欠かせない臓器です。医師として、患者さんの人生そのものといえる脳を守る大切さを痛感し、この分野を専門にすることを決めました。
目黒区柿の木坂、地域の暮らしに寄り添う脳神経外科クリニック
大学病院などで診療していた頃は、主に手術による治療を数多く担当し、「患者さんの命を救う」ことが大きな役割でした。また大学としての使命である研究や教育にも取り組み、現在も医学部の講義で教壇に立たせていただいています。脳神経外科の専門的な医療を担い、研究や教育に携わることは、もちろん大きなやりがいのある仕事でした。しかし、重症化して手術が必要になる前の段階でアプローチできれば、より多くの命を救えるのではないか……。そう考えたことも開業の後押しになりました。
こうした背景から、当院は地域の方々が気軽に足を運び、脳神経外科の専門的な診療を受けられる環境づくりを大切にしています。頭をぶつけてしまった赤ちゃんやお子さんたち、つらい頭痛に悩む働き世代、認知機能に不安のあるご高齢の方など、幅広い世代の方々の悩みや不安に寄り添えるクリニックでありたいと考えています。頭痛を和らげるとされるグリーンと、あたたかみのある木目を取り入れた院内には、授乳の際にもご利用いただける「こども室」なども備えています。施設内は段差のないバリアフリー仕様となっていますので、ベビーカーや車いすをお使いの場合も安心してご来院ください。
患者さんへの負担が少ないシアターシステム搭載MRIを導入
脳神経外科で扱う病気は、脳梗塞やくも膜下出血など命に関わるものもあれば、ズキズキした痛みが生じる片頭痛や頭部外傷など多岐にわたります。私は日本脳神経外科学会が認定する専門医・指導医に加えて、日本小児神経外科学会認定の資格も取得しています。お子さんが頭をぶつけてしまったときや、赤ちゃんの頭の形やお尻のくぼみが気になる場合などにも、適切な診断と治療を行える点も当院の特徴の1つです。
頭部のけがや頭の病気を調べるために、CT検査が行われることが多くあります。しかし小児に関しては、被ばくによる影響が懸念され、安易に行えません。そのため、本来はMRI検査が推奨されますが、撮影時間や手間の観点から検査を受けられる施設は限られているのが現状です。当院では、小さなお子さんでも不安なく検査を受けていただけるように、検査中に好みの映像を流せるシアターシステム搭載のMRIを導入し、精密な診断・治療につなげています。また、日本医科大学武蔵小杉病院から引き継ぐ形で開設している「おしりの凹み・あざ外来」や、専門的な知見のもとに適切なヘルメット選びをご提案する「赤ちゃんの頭のかたち外来」などを通して、保護者の方々の不安が解消するお手伝いもしています。何よりも病気のサインを見逃さず、お子さんたちの健やかな成長を支えていきたいと思っています。
専門的な知見を生かし、小児から成人まで幅広い疾患に対応
大人の患者さんでは、慢性的な頭痛についてご相談いただくことも少なくありません。ほとんどの頭痛は命に関わるものではありませんが、まれに脳の病気が隠れている場合もあるため、丁寧な問診や必要に応じた検査を行い、大きな病気を見逃さないよう心がけています。近年は医学の進歩により、片頭痛の治療薬も大きく進化しています。適切な治療によって、つらい症状から解放されるケースもありますので、お気軽にご相談いただければと思います。
問診によって脳の病気が疑われる場合はMRI検査を行い、痛みの原因をより詳しく調べていきます。このとき脳卒中の前兆があれば救急車で搬送するなど、適切な診断のもとに顔が見える医療連携ができる体制を整えています。また、放置することで脳卒中のリスクがある場合には、生活習慣の改善や薬物療法を行うことで予防に努めます。こうした考え方は、ご高齢の方に多くみられる認知症についても同様です。適切な診断と治療によって、その方がその方らしく暮らせる時間が少しでも長くなるようにお手伝いしたいと考えています。
これから受診される患者さんへ
患者さんから寄せられるお悩みはさまざまで、私に話してくださる裏側に本当のお悩みが隠れていることも少なくありません。頭が痛い、だから眠れないのか、会社や学校に行かれないから困っているのか……。診察の際には、患者さんが本当に求めていることに目を向け、少しでも早く問題が解決するように努めています。
当院が入る医療モール(Medic Garden 柿の木坂)には、整形外科や内科・皮膚科クリニックなどが集まっており、地域の身近な総合病院のような役割を担っています。各クリニックが連携しながら皆さまの健康を見守っていきたいと考えておりますので、体の不調や気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2026年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
石坂 栄太郎 院長MEMO
- 出身地:
- 富山県
- 出身大学:
- 日本医科大学
- 趣味:
- 旅行、おいしいものを食べること
- 好きな食べ物:
- 牛タン、ソフトクリーム
- 好きな場所:
- ウユニ塩湖、マチュピチュ
- 好きな言葉:
- 「最も大切なことは、目に見えない」
| 電話 | |
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| 所在地 |
東京都目黒区柿の木坂2-30-13 Medic Garden柿の木坂 East 1-A |
| 駅名 |
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| 駐車場 |
近隣にコインパーキングあり |
| WEB | |
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特徴 |
ネット予約 / キャッシュレス決済対応 / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 日本脳神経外科学会脳神経外科専門医 / 脳ドック・全身がん検査 / 赤ちゃんの頭のかたち外来 / 小児脳神経外科 |
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