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山本 晃人 院長

AKIHITO YAMAMOTO

一般診療から子宮がんの精密検査・初期治療まで。女性の一生に寄り添う婦人科クリニック

日本医科大学医学部卒業。産婦人科の中でも腫瘍を専門に、子宮頸がんの治療に従事。大学病院やがんセンターで20余年の経験を積み、2025年10月に『新宿御苑レディースクリニック』を開設。

山本 晃人 院長

山本 晃人 院長

新宿御苑レディースクリニック

新宿区/新宿/新宿御苑前駅

  • ●婦人科

子宮頸がん治療を中心に、20年以上の経験が強み

山本 晃人 院長

自分の将来を考えたとき、「人の役に立つ仕事がしたい」と思ったことが医師を志すきっかけでした。日本医科大学卒業後は母校の女性診療科・産科に所属し、腫瘍(がん)診療を中心に経験を積みました。途中、神奈川県立がんセンターの常勤医として勤務し、がん診療を行う傍ら細胞診断を学びました。その後は産婦人科専門医、婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医である他に、それぞれの指導医として、若手医師の育成にも力を注いできました。
これまで20年あまりにわたり培ってきた知識や経験を地域医療に役立てたいと考え、『新宿御苑レディースクリニック』を開いたのは2025年10月です。この辺りには婦人科のクリニックが少ないようでしたので、ここでならきっと多くの女性の役に立てるのではないかと思いました。実際に当院には、この街に暮らす方や働く方など、幅広い世代の女性が来院されています。忙しい方々も通院しやすい環境を整えておりますので、気になる症状は放置せずお早めにご相談ください。

女性の一生に寄り添う婦人科クリニック

山本 晃人 院長

婦人科は、生理が始まる思春期から妊娠・出産を経て、更年期、老年期といわれる世代まで、女性の一生に寄り添っていく診療科です。そして婦人科を掲げる当院も、生理やおりものの悩み、更年期特有の症状などを気軽にご相談いただけるクリニックです。婦人科で扱う病気にはデリケートなものも多いですが、近年患者数が増加している梅毒など性感染症にも対応しておりますのでご相談ください。
婦人科疾患に幅広く対応する一方で、子宮頸がん検診をはじめとした予防医療にも力を入れております。健診で異常が指摘された状況から、前がん病変(子宮頸部異形成)のフォローまですべて当院で行うことができます。地域の中の身近なクリニックでありながら、大学病院と同様の専門性の高い医療をご提供できること。それが当院の一番の強みといえるでしょう。

高い専門性を生かし、子宮頸がん検診から手術まで一貫対応

山本 晃人 院長

子宮頸がんは、主にヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症します。自覚症状がないまま進行することの多い病気ですが、前がん病変の段階で適切な治療を行えば、根治が期待できます。大学病院で診療していた頃は、手術によって回復された方もいれば、がんが進行して亡くなる方、子宮を全摘出せざるを得なかった方も多く診てきました。だからこそ、このクリニックでは早期発見・早期治療を徹底し、悲しい思いをする方を1人でも減らしたいと考えています。
異形成の治療は施設によって入院を必要とすることも少なくありません。しかし、多くの患者さんは仕事を休めない、子供を預けられない等の理由で治療を受けにくいのが現実です。このため当院では患者さんのご負担に配慮し、CO2レーザー蒸散術による日帰り手術を行っています。精密検査(コルポスコピー下組織診)の結果をもとに、患者さんの年齢や将来的な妊娠・出産のご希望などを伺ったうえで、適応となる方には日帰りで手術を受けていただくことが可能です。検診で異常が見つかった場合の精密検査から、治療や手術、さらに術後のフォローまで一貫してサポートいたしますのでご安心ください。

患者さんの悩みに寄り添い、問題解決に努める

診察の際は、患者さんとよくお話しをして、お一人お一人に合った治療をご提案したいと考えています。診察や検査の結果、たとえ同じ病名がついたとしても、すべての患者さんに同じ治療をすればいいわけではありません。治療に対するお考えや生活スタイルなどを丁寧に伺い、よく相談しながら、その方にとって一番いいと思える治療をご一緒に見つけたいと思います。初診の患者さんについては、再診の方よりも長めに時間を取っておりますので、不安や疑問に感じることがあれば何でもご質問ください。
当院ではお仕事帰りにも気軽にお立ち寄りいただけるように、平日は夜7時まで診療しています。また、生理痛の治療で低用量ピルを服用している場合などは、オンライン診療にも対応いたします。皆さまに快適に受診していただけるよう、基本的に予約制とさせていただいておりますので、24時間対応のWEB予約をご利用いただければ幸いです。

これから受診される患者さんへ

忙しい現代人にとって、医療機関を受診することはハードルが高いことだと思います。内容が婦人科系のデリケートな問題であれば、なおさら勇気がいることでしょう。当院では、そうした患者さんのお気持ちに寄り添い、問題解決に向けたお手伝いをしたいと考えています。プライバシーへの配慮から、院内ではお名前ではなく番号でお呼びしていることも特徴の1つです。私をはじめスタッフ一同、親身な対応を心がけておりますので、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2025年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

山本 晃人 院長 MEMO

産婦人科専門医 /婦人科腫瘍専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:日本医科大学医学部医学科
  • 趣味:写真撮影
  • 好きな映画:『ニュー・シネマ・パラダイス』
  • 好きな場所:新宿御苑
  • 好きな言葉・座右の銘:「德不孤必有鄰」、「不入虎穴不得虎子」

山本 晃人 院長から聞いた
『子宮頸がん』

自覚症状がないからこそ、定期的な検診が重要

子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。前がん病変(子宮頸部異形成)の段階では自覚症状はありませんが、がんに進行すると不正出血や性交時の出血、おりものの量が増えるなどの症状が現れます。

病状が進行すると入院を伴う手術が必要になりますが、前がん病変の段階で発見できれば、日帰りでの手術が可能なケースもあり、根治が期待できます。HPVワクチンの接種を受けることはもちろん、年に1度の検診を心がけ、早期発見・早期治療につなげましょう。

グラフで見る『山本 晃人 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION