鈴木 英子 院長
HIDEKO SUZUKI
品川駅から徒歩1分、女性医師が診療する皮膚科クリニック。保険診療・自費診療にかかわらず、幅広いニーズに対応
佐賀大学医学部卒業後、研修を経て皮膚科を専門に経験を積む。大学病院や皮膚科クリニックに勤務する一方、プライベートでは3人の子どもの母親となる。2025年6月、『品川すずき皮膚科』を開設し、現在に至る。

鈴木 英子 院長
品川すずき皮膚科
港区/港南/品川駅
- ●皮膚科
- ●形成外科
- ●小児皮膚科
- ●アレルギー科
- ●美容皮膚科
兄の背中を追って医師になり、皮膚科医として経験を積む

私が医師になったのは、7つ上の兄の存在が大きかったでしょうか。高校時代に進路に迷ったときに佐賀大医学部に通っていた兄に相談したところ、「医師はいい仕事だよ」とアドバイスされたんです。それからは文字どおり兄の背中を追うようにして佐賀大医学部に入り、兄が一人暮らしをしていた部屋もそのまま引き継いで大学に通いました。
一足先に医師になった兄が神経内科を専門にしていたこともあり、私も当初は内科に進むことを考えていました。実際に、初期研修を行った東京大学でも内科系の分野を学んでいましたが、医師としてのキャリアを改めて見つめ直した結果、皮膚科を選ぶことにしました。私自身も中学・高校の頃はとてもニキビに悩んでいましたし、医学部時代に皮膚科の成績で「優」をもらったことを思い出したんです(笑)。それからは東大の皮膚科に所属しながら日赤医療センターなどの関連病院で経験を積み、皮膚科専門医の資格を取得するほか、大学院で研究に従事して医学博士号も取りました。
品川駅から徒歩1分。女性医師が診療する皮膚科クリニック

皮膚科医としてキャリアを積む一方、プライベートでは出産や子育てを経験し、メラノーマ(悪性黒色腫)の患者数が世界一多いといわれるオーストラリアで臨床研修を1年行えたことは、皮膚科医としても大変貴重な経験でした。かねてより「いずれは開業したい」という気持ちを持っていましたが、さまざまなタイミングやご縁が重なり、2025年6月に『品川すずき皮膚科』を開設することになりました。幸いにも品川駅前の恵まれた場所にクリニックを開くことができましたので、この町で働く方やお住まいの方など、地域の皆さまに気軽に足を運んでいただけたらうれしいです。
実際に診療を開始してみると、会社のお昼休みにシミ取りや日帰り手術を受けられる方がいらしたり、出張で東京にいらしたついでに受診してくださる方がいらしたり。忙しい合間を縫って受診してくださる患者さんが多くいらして、地域における皮膚科医療のニーズの高さを感じています。患者さんは皆さん忙しくされていますし、私自身も待つのは嫌いなタイプですから(笑)、ストレスなく受診できる環境を整えつつ、皮膚、髪の毛、爪などのさまざまなお悩みを解決できるように柔軟な対応を心がけたいと思っています。
受診当日の手術もOK。忙しい現代人のために効率的な医療を提供

当院の大きな特徴は、皮膚科専門医の資格を持つ女性医師が常駐していることです。私たちの皮膚は全身を覆っていますから、陰部のかゆみなどにお悩みの方も少なくありません。特に女性の場合は「デリケートゾーンの症状は女性医師に診てもらいたい」と希望される方もいらっしゃいますので、当院の存在が受診のハードルを下げるきっかけになればいいなと思っています。
当院では24時間WEB予約を受け付けておりますが、予約なしで直接ご来院いただいた場合もできる限りの診療を行っています。受診当日のレーザー治療や日帰り手術に対応していることも特徴で、過去には陰部のかゆみをご相談いただいた女性患者さんに対し、その日のうちに粉瘤の切除を行ったケースもありました。皮膚の気になることを何でも相談できて、効率のよい治療を受けられる……そんな理想のクリニックを目指して取り組んでいきたいと思っています。
保険診療・自費診療にかかわらず、幅広いニーズに対応したい
日本では顔中にできたニキビの「治療」には保険が適用されますが、ニキビ跡をきれいにしたい、シミやしわを改善したい、などの「美容」を目的にした施術には保険が適用されません。とはいえ皮膚の治療を受けた後に「もっときれいになりたい」「若々しさを保ちたい」と願う患者さんも沢山いらっしゃいます。そうしたご要望にお応えできるよう、当院ではレーザーをはじめとした医療機器を導入して皮膚のさまざまお悩みに対応しています。保険診療を柱にしつつ、自費診療の美容メニューをご提案できることも当院の特徴の1つです。
私は東大病院の皮膚科で乾癬外来とレーザー外来を担当していたことがあり、これまでの経験を踏まえて施術に使用するレーザー機器なども1つ1つ厳選して導入しています。小さなお子さんがいる女性はどうしても自分のことを後回しにしてしまいがちですが、当院であればお子さんの受診時に、ママさんの皮膚のお悩みをご一緒に相談いただけます。3人の子どもを持つ母親として「キッズフレンドリーな皮膚科クリニック」を目指すとともに、ご家族皆さんにとって通いやすい、保険、自費治療にかかわらず、何でも相談しやすいクリニックでありたいと思っています。
これから受診される患者さんへ
ご縁があって品川にクリニックを開いた今、私の目標は「皮膚のことは品川すずき皮膚科に相談しよう」と思っていただけるような存在になることです。地域の方々に安心して頼っていただけるように、診察の際は専門的なことも分かりやすくお伝えし、相手がお子さんであっても全ての患者さんに敬意を持って接することを心がけています。
近年の医学の進歩は目覚ましく、私が学生時代に悩んでいたニキビも新しい治療薬が次々に開発されています。ニキビに限らず、どのような病気も重症化する前に治療を始めることが大事ですから、「こんなことを相談していいかな?」などと遠慮なさらず、気になることがあるときは早めにご相談いただきたいと思います。
※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
鈴木 英子 院長 MEMO
皮膚科専門医
- 出身地:鹿児島県
- 出身大学:佐賀大学医学部医学科
- 趣味:旅行、温泉地巡り、舞台鑑賞
- 好きな俳優・舞台など:山口祐一郎さん、中川晃教さん/『エリザベート』
- 好きな観光地:ヨセミテ国立公園
- 好きな言葉・座右の銘:「Where there is a will, there is a way」
鈴木 英子 院長から聞いた
『にきび』
「ニキビ跡」を残さないために大事なことは?
ニキビは直接命に関わるものではないため、市販薬などでセルフケアをされる方も少なくないようです。しかし、しっかりと効果を出すためには、皮膚の状態に合わせて適切なお薬を使うことが大事です。最近はさまざまなニキビ薬が開発されていて、中には9歳から使用できる外用薬もありますから、ぜひ皮膚科クリニックを受診してご自分にあった治療に取り組んでいただきたいと思います。
グラフで見る『鈴木 英子 院長』のタイプ
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エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
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