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加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長

SOKI KATO & MIKA KATO

板橋区役所前駅から徒歩1分の整形外科・内科クリニック。体のことを何でも相談できる「かかりつけ医」を目指して

【加藤 壮紀 院長】東京慈恵会医科大学卒業後、整形外科を専門に大学病院や関連病院で外来診療から外科手術まで幅広く経験し、准教授に就任。2025年4月に『仲宿かとう整形外科・内科』を開設。
【加藤 美香 副院長】東京慈恵会医科大学卒業。循環器内科を専門に経験を積み、大学病院や地域のクリニックで診療にあたる。現在は副院長として内科診療を担当している。

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長

仲宿かとう整形外科 ・内科

板橋区/仲宿/板橋区役所前駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●内科
  • ●循環器内科

父の背中を追って医師の道へ。整形外科医として経験を積む

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長

【加藤 壮紀 院長】
父が整形外科医をしていたため、小さな頃から父のクリニックに遊びに行ったりすることがありました。医療というものを身近に感じながら育ちましたので、いつしか自然と「医師になりたい」と思うようになりました。さまざまな診療科の中で整形外科を選んだことも、父の影響が大きかったと思います。
2025年の春に『仲宿かとう整形外科・内科』を開くまでは、27年間にわたって母校の大学病院や関連病院で診療してきました。私の専門分野は整形外科の中でも肩関節で、肩関節専門外来や肩関節手術を担当てきました。薬物療法やリハビリテーションといった保存的な治療に加えて、専門的な手術も数多く経験してきたことで、患者さんの病態に応じていろいろな治療法を提案できることは当院の強みと言えると思います。今までの経験をもとにしっかりと診断を行い、必要があれば慈恵医大や豊島病院と連携するなど、お一人お一人に適切な医療をご提供したいと考えています。

幼少期の体験をきっかけに医師を目指し、心臓の専門家に

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長

【加藤 美香 副院長】
私が医師を目指したのは小学5年生のとき、一緒に住んでいた祖父が倒れてそのまま亡くなってしまったことがきっかけでした。祖父は昔ながらの人と言いますか、高血圧があるのに病院に行くのを嫌がり、とうとう脳出血を起こしてしまったのです。塾に行く私を見送ってくれた祖父が、わずか数時間後にこの世からいなくなってしまった……。予想もしなかった出来事を前にして、私は「医師になって、誰もが気軽に足を運べて、体のことを何でも相談できるクリニックをつくりたい」と強く思いました。
そうした経緯があったものですから、当初から患者さんの生活に寄り添う内科医になろうと考えていました。中でも心臓の病気を専門とする「循環器内科」に進もうと決めたのは、循環器内科では心筋梗塞など一刻を争う病気の治療を行いますが、救急車で運ばれてきた患者さんが治療によって元気に退院される姿を見られることにやりがいを感じたからです。母校の大学病院では不整脈に対するカテーテル治療を中心に経験を積み、日本内科学会総合内科専門医や日本循環器学会専門医の資格も取りました。

治療とリハビリテーションを柱に症状の改善を目指す

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長

【加藤 壮紀 院長】
大学病院にいた頃は自分が専門にする肩関節を中心に診ていましたが、開業した今は日常生活におけるけがや体の痛みなど、整形外科領域のさまざまな症状をご相談いただいています。小さなお子さんや学生さんのけがや骨折から、働き盛りの方・ご高齢の方の肩や膝・腰の痛みなど、幅広い年代の方がいらっしゃっています。肩の専門医は整形外科の中でも少ないので、肩の痛みで受診された患者さんにはより専門的な診断や治療を提案できていると思っております。患者さんの中には体の痛みをがまんしてしまう方も少なくありませんが、症状が進んでから治療を始めると改善するまでに時間を要することになりますし、捻挫だと思っていたら実は骨折だった……というケースもありますから、気になる症状は放置せずに早めにご相談いただくことをお勧めします。

当院ではレントゲン、超音波(エコー)、骨密度測定装置などを導入して適切な診断・治療に努めており、お薬を使った治療だけでなくリハビリテーションにも力を入れています。医師の指示のもとに取り組んでいただくリハビリは、電気を当てたりする「物理療法」に加えて、理学療法士による「運動療法」をメインに行っていることが特徴です。リハビリ部門には男性・女性のベテランスタッフが複数在籍しておりますので、男性に体を触られるのは抵抗があるという方にも安心してリハビリに取り組んでいただけると思います。マンツーマンのリハビリでは、痛みが出にくい体の使い方をアドバイスするなど、少しでも快適な生活を送っていただけるようサポートしています。

体のことを何でも相談できる「かかりつけ医」としての役割を担う

【加藤 美香 副院長】
小学5年生のときに医師を目指した当初から、何でも気軽に相談していただけるような医師になりたいと思っておりました。この地域のかかりつけ医として、お子さんの風邪や腹痛から、ご家族みなさんの健康管理をお任せいただいたり、健康診断の結果で「これはどういうことかしら?」といったお悩みを解決できるような存在になれたらうれしいです。

内科全般に幅広く対応しておりますが、心臓や血管の病気に関してはより専門的な診療を行うことができます。血液検査や感染症(インフルエンザ・コロナなど)の迅速検査はもちろん、動脈硬化の検査、ホルター心電図検査、心臓の超音波検査ができます。心臓の超音波検査については患者さんから「女性のお医者さんでよかった」と言っていただくことも少なくありません。動悸がしたり、胸の痛みや違和感があったりした場合には、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

これから受診される患者さんへ

【加藤 壮紀 院長】
当院は整形外科と内科を柱に診療しており、関節の痛みや骨粗しょう症の方の中には内科の病気もお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。それぞれの治療を整形外科と内科で連携しながら治療できるのが他にはないところでしょうか。またリハビリを担当する理学療法士、看護師、受付スタッフなどみんなが明るく穏やかな性格なので、患者さんにも前向きに治療に取り組んでいただけると思います。診察の際はさまざまな選択肢をご提案したうえで、患者さんの理解と納得のもとに治療を進めることを基本としています。こちらから何かを無理に押し付けるようなことはありませんので、安心して足を運んでいただければと思います。

【加藤 美香 副院長】
今の医療では「この病気ならばこの治療をする」というガイドラインが存在しますが、私は目の前の患者さんが自分の家族だったらどうするか……? という視点を大切にしたいと思っています。医学的にベストな治療を行うだけでなく、患者さんの家族構成や治療に対するお考えなどを踏まえたうえでのベストな治療をご提案できるよう、お一人お一人に寄り添っていきたいです。そうやって少しずつ信頼を積み重ねて何でも話し合える関係を築き、地域の皆さまと末永くお付き合いさせていただくことが今の目標です。クリニックを受診して何も病気がなければそれが一番ですし、早い段階で病気が見つかって治療できればそれもまた「よかった」です。ささいなことと遠慮なさらずに、どのようなお悩みも遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:【院長】愛媛県【副院長】東京都
  • 出身大学:【院長・副院長】東京慈恵会医科大学
  • 趣味・特技:【院長】ゴルフ【副院長】子どもとダンスを踊ること(Hip Hop)
  • 好きな映画:【院長】『愛と青春の旅立ち』【副院長】『天空の城ラピュタ』
  • 好きな場所・観光地:【院長】ハワイ【副院長】富士山が見える場所
  • 好きな言葉・座右の銘:【院長】「継続は力なり」【副院長】「病気を診ずして病人を診よ」

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長から聞いた
『五十肩[肩関節周囲炎]』

病態を正しく見極めて適切な治療を行うことが大切

【加藤 壮紀院長】
一口に「五十肩」と言っても、その原因はさまざまです。同じような肩の痛みであっても、石灰沈着性腱板炎、腱板断裂、変形性肩関節症など異なる病名がつく場合があるため、適切な診断のもとに治療を行うことが大事です。

五十肩の治療は、肩関節に炎症が起こっている間(炎症期)はステロイドの注射や内服薬で炎症を抑え、炎症が落ち着いてきたらリハビリテーションを行うことが一般的です。五十肩を予防する明確な方法はありませんが、痛みがひどくなってから治療を始めると症状が改善するまでに長い時間がかかることが少なくありません。肩の痛みを感じたら、早めに整形外科を受診なさることをお勧めします。

加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長から聞いた
『心房細動』

動悸がする・脈が速くなる「心房細動」とは?

【加藤 美香副院長】
心房細動は、心臓の上のお部屋の心房がけいれんするように震えることで、脈が不規則になる不整脈です。すぐに命を脅かす病気ではありませんが、様々な問題を引き起こす不整脈です。症状として、動悸がしたり、脈が速くなったりしますが、まったく症状がないケースもあり、症状がない場合は発見が遅くなってしまいます。
心房細動ではけいれんによる血液のよどみで心臓の中に血栓が生じ、大きな脳梗塞や様々な臓器の塞栓症を起こしてしまう危険があるため、早期に発見し、適切な治療が必要です。治療法としては、内服薬に加えてカテーテルアブレーション治療が有効です。毎年健康診断を受けること、脈の異常や胸の違和感がある場合には早めに受診して心電図検査を受けましょう。

グラフで見る『加藤 壮紀 院長 & 加藤 美香 副院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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