ファティリティクリニック東京
渋谷区/東/恵比寿駅
- 産婦人科
- 婦人科
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小田原 靖 院長への独自インタビュー
不妊治療のパイオニアとして国内初の顕微授精誕生を主導
不妊治療を専門にするようになったのは、学生時代に参加した英語のディベート大会がきっかけでした。当時はちょうど「体外受精」が注目されはじめた頃で、その是非をめぐって相手チームと意見を戦わせることになったのです。体外受精について詳しく学び、勉強していくうちに、面白さと言いますか、やりがいや将来的なニーズを感じるようになりました。それからは生殖医療を中心に知識を深め、大学院を修了した後はオーストラリアへの留学を経験しました。ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、世界ではじめて体外受精に成功した国はイギリス、2番目がオーストラリアです。そのため、先方へ留学希望のお手紙をお出しして、生殖医療の先進国で2年にわたって研鑽を積みました。
帰国後は、大学病院を経て、東北・仙台にあるスズキ病院へ。産婦人科の科長として、日本初となる顕微授精児の誕生をサポートすることができました。こうした経験をふまえて、患者さんが無理なく治療を続けられるような環境をご提供したいという想いから、不妊治療専門のクリニックを開設いたしました。
高水準の医療環境のもと、心のこもった医療を実践
私がクリニックを開設した20年ほど前は、都内の不妊クリニックの数はまだ2、3軒ほどだったでしょうか。今では全国に500あまりの医療機関があるようですが、私たちは不妊治療クリニックの草分け的な存在として、日本国内における指針となるような医療をご提供しなければと考えています。開業から3回にわたって移転・リニューアルをするなど医療環境を充実させるほか、国際規格であるISO9001(品質マネジメントシステム)を取得。ソフト面・ハード面ともにクオリティの向上を目指し、進化を続けてきました。
クリニック名に「ファティリティ(繁殖・受精)」とあるように、ここでは体外受精や顕微授精といった高度生殖医療に対応しています。JISART(日本生殖補助医療標準化機関)による施設監査に合格した高水準の培養システムを有し、各分野のスペシャリトが集結して診療にあたっていますが、何よりも大切に考えているのは「患者さんにご満足いただける医療をご提供する」ということです。患者さんを中心に、私たちチームが一丸となり、心のこもった医療を行いたいと思っています。
院長の小田原靖先生は、大学の後輩で不妊症治療のスペシャリスト。日々、日本のためにがんばっていらっしゃる先生です!