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田村 睦 院長

ATSUSHI TAMURA

胃がん、大腸がんで命に関わることが100パーセントないように

東京医科大学卒業。同愛記念病院を経て、東京医科大学病院 臨床検査科に在籍。以降、佼成病院 消化器内科、保健医療公社豊島病院 消化器内科、社会福祉法人仁生社江戸川病院 消化器内科(消化器内科部長、内視鏡センター長)に勤務。2025年2月に『亀戸駅前 胃と⼤腸の内視鏡内科クリニック 江東区院』を開院(JR総武線「亀戸駅」北口より徒歩1分)。

田村 睦 院長

田村 睦 院長

亀戸駅前 胃と⼤腸の内視鏡内科クリニック 江東区院

江東区/亀戸/亀戸駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●肛門科
  • ●健診・検診

終戦後の焼け野原で昼も夜も患者さんを診ていた祖父に憧れて

田村 睦 院長

祖父の代からの医師の家系に育ちました。祖父は終戦後の焼け野原で24時間365日患者さんを診ているようなお医者さんだったと聞いていました。その話を聞いているうちに祖父や父に憧れ、医師を志すようになっていったのです。
大学卒業後は母校の病院の臨床検査科に籍を置きました。そちらは血液の病気や一般内科を主に診る科でしたが、そこで内視鏡に出会ったのです。内視鏡は診断から治療まですべてを自身で完結できる科です。その点も魅力でしたし、あとはやはり“わかりやすさ”ですね。見えるものを取っていくということにやりがいを見出し、「これが自分の道だ」と感じ、以降、内視鏡を中心に研鑽を積んでまいりました。
2025年2月に『亀戸駅前 胃と⼤腸の内視鏡内科クリニック 江東区院』を開院いたしました。以前の勤務先からついてきてくださる患者さんも通いやすい場所で、なおかつ麻酔のことも考え、駅近くの場所を探していたところ、縁あってこの地にクリニックを設けることができたのです。

総合内科専門医として、おなかとおしり以外の疾患もしっかりと診療

田村 睦 院長

開院してまだ間もないのですが、内視鏡検査をご希望の方やおなか、おしりの症状を訴えて来院される方も多いのですが、総合内科専門医として内科一般の病気も積極的に診ていきたいと思っています。患者さんとしては「お医者さん」と思っていらしていただいてると思うんですね。だからこそ、たとえ専門以外のことであっても、しっかり道筋はつけて差し上げたいと思っていますし、より専門的な検査や治療が必要なケースの判断はしっかりしていきたいと考えています。

昔からなのですが、私はあまりお医者さんっぽく見えないらしいのです(苦笑)。今ではそれは私の長所とも考えており、垣根を作らず、なんでも話していただけるようにと思っています。と同時に、患者さんにはすべてをお話ししたいとも思っています。例えばがんであった場合、かつてはご本人に告げることを避けていた時代がありました。最近では医学的にもそれはマイナスになるとも言われていますし、言葉を濁すことなく、伝えるべきことをしっかりと伝えることが私たちに求められる役割と考えています。

内視鏡治療10,000件以上の実績を誇る内視鏡専門医による、苦痛の少ない・質の高い検査を提供

田村 睦 院長

胃も大腸も内視鏡の機器は病院と比べても遜色のない最新のものを導入しています。また大腸内視鏡については、お腹が張ってしまうのを防ぐべく、二酸化炭素による送気を行っています。
麻酔については、臨機応変に患者さんの求めに応じて対応しています。特に大腸の場合、全員が辛いわけではありませんので、実際に麻酔の使用を求められない方もおられます。もちろん、万一、辛いとお感じになられたら途中からでも麻酔はできますのでご安心ください。昨今、一定の年齢以上の方には麻酔を使わないといったクリニックが増えていると聞きます。ただそれは医療側の事情であって、患者さんの立場からしてみると、年齢は関係ないとも思うんですね。もちろん細心の注意は払うわけですけども、できる限り患者さんの意に添えるような検査をと考えています。
胃がんも大腸がんは、罹患率、死亡率ともに、がんの中で3位以内に入る病気です。当院で定期的に内視鏡をさせていただいてる患者さんにつきましては、胃がんや大腸がんで命に関わることが100パーセントないように努めてまいります。

女性医師も在籍。女性の患者さんも安心して検査を

大腸がんとなると40代以降の方が主となりますが、昨今は潰瘍性大腸炎に代表されるように、比較的若い層の方がおなかの悩みを抱えて相談されるケースが増えています。潰瘍性大腸炎については私も長く診療に携わってきており、新しいお薬も処方しておりますので、血便が続くといった症状がおありでしたら、年齢にかかわりなくご相談いただければと思います。また私は肝臓の専門医でもありますので、おなか周りのことはすべからくお任せください。
おしりのお悩みとなりますと、やはり痔が大半ということになるでしょう。外科的な治療が必要な場合、しかるべき医療機関にご紹介させていただいておりますが、内科的な治療や生活習慣の是正で間に合うことも多いものですから、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

当院では週に1回、女性医師による診察も行なっています。おしりのこと、それから大腸の内視鏡に関しても、男性の医師による診察が恥ずかしいと思われる方はいらっしゃるかと思います。経験も技術も優れた女性医師ですので、女性の方もどうぞお気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

クリニック名に「内視鏡」とありますから、内視鏡ありきと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、不要な内視鏡を行うつもりは毛頭ありませんし、症状に合わせ、患者さんと相談の上で検査や治療を進めてまいります。その点についても安心して来院いただければと思います。
おなか周りのことはもちろんですけども、「どの科に行けばいいかわからない」といった場合にもお気軽にご相談ください。祖父がそうであったように、街のクリニックとして地域のみなさんに寄り添った診療を心がけてまいります。

※上記記事は2025年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

田村 睦 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東京医科大学
  • 趣味:野球、子どもとゲーム
  • 好きな映画:アクション
  • 好きな観光地:沖縄
  • 好きな言葉:「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」

田村 睦 院長から聞いた
『胃がん』

体力低下の著しい手術を避けるためにも、定期的な内視鏡検査が大切に

胃がんは、ピロリ菌の感染症です。だからこそ、1度は胃カメラを受け、ピロリ菌がいるか、いないかを確認することが重要です。ピロリ菌を除菌することで胃がんのリスクは減りますが、ピロリ菌がいなかった人に比べ、リスクは残りますから、年に一回の検査が推奨されています。
胃がんは早期に発見できれば、内視鏡で取れる時代です。つまり、手術をしなくて済むということなのです。手術となれば、内視鏡に比べて体力が著しく低下します。病気は治ったけども、足腰が弱って、ということは多々あることです。健康で長寿を保つという意味でも、内視鏡を定期的に受けることのメリットは大きいと言えるでしょう。

グラフで見る『田村 睦 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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