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唐渡 雅行 院長

MASAYUKI TOWATARI

渋谷駅徒歩2分&平日夜8時まで診療。「渋谷のオアシス」を思わせる心安らぐメンタルクリニック

名古屋大学医学部卒業。名古屋大学大学院修了。名古屋大学第一内科にて診療する傍ら、複数企業の産業医を担う。内科に加えて精神科の知識・経験を深め、総合内科専門医・精神科専門医のダブルライセンスを取得。2004年に名古屋にて開業し、分院を含めた2つの心療内科クリニックを展開。2025年3月、今までの経験を生かして渋谷の地で『渋谷駅前メンタルクリニック』を開設。

唐渡 雅行 院長

唐渡 雅行 院長

渋谷駅前メンタルクリニック

渋谷区/神南/渋谷駅

  • ●心療内科
  • ●精神科

心と体の「総合診療」を目指して

唐渡 雅行 院長

長らく大学病院での勤務が続きましたが、患者さんの身近なところで診療したいという気持ちが徐々に大きくなっていきました。精神科病院で診療するなどして経験を積み、総合内科専門医に加えて精神科専門医、精神保健指定医の資格も取得しました。
内科と精神科の2つの専門医資格をもって、名古屋に最初のクリニック(『とわたり内科・心療内科』)を開いたのは2004年でした。開業から20年あまりの間に多くの患者さんを診療させていただき、たくさんの信頼を寄せていいただきました長年にわたり培った経験とノウハウのようなものが医師としての強みと言えるでしょうか。

渋谷駅徒歩2分、平日夜8時まで診療

唐渡 雅行 院長

診療の拠点を名古屋から東京に移し、『渋谷駅前メンタルクリニック』を開設したのは2025年3月です。渋谷は若い世代が多く集まる街であり、心や体の不調を抱えている方もたくさんいらっしゃるはずです。私たちがご提供する医療が1人でも多くの方の役に立てばうれしいですし、心身の不調を1人で抱え込まずに当院を上手に活用していただきたいというのが私の願いです。
当院の大きな特徴は、月曜日から日曜日まで休診日を設けずに診療していることです。日曜日を除いて夜8時まで診療しているほか、24時間WEB予約を受け付けるなど、患者さんがなるべくかかりやすいように努めています。「ここに来れば話を聞いてもらえる」「優しいスタッフがあたたかく迎えてくれる」……、そんな安心感のある環境を整えておりますので、小さな悩みも遠慮なくご相談いただきたいと思います。

多職種が連携して患者さんをトータルサポート

唐渡 雅行 院長

心と体は相互に影響し合うものですから、内科と精神科の双方からアプローチすることは非常にメリットが大きいことです。当院は『渋谷駅前メンタルクリニック』という名前ではあるものの、心の不調だけでなく体の不調に対しても適切な解決策をご提案することが可能です。うつの症状を訴える患者さんに認知行動療法を行う一方で、糖尿病をはじめとした生活習慣病の管理を行ったり、サプリメントや点滴などの代替療法をご提案しています。公認心理師によるカウンセリングや精神保健福祉士による生活支援など、さまざまな角度から患者さんの暮らしを支えます。心と体を一体として捉え、1人の患者さんをトータルサポートできることは当院ならではの強みと言えるでしょう。
内科と精神科の専門医資格をもつ私のほかに、「睡眠の専門家」といえる女性医師が在籍していることも特徴です。「熟睡感が得られない」など睡眠にまつわる悩みを抱える患者さんについて、睡眠障害の有無を調べる検査(睡眠脳波検査)を実施するほか、通常は検査入院となる睡眠時無呼吸検査にも対応しておりますのでご相談ください。丁寧な問診を踏まえて必要があれば検査をして診断をつけ、患者さんの理解と同意のもとに治療を進めたいと考えています。

「渋谷のオアシス」を思わせる心安らぐクリニック

精神科や心療内科を受診することに心理的なハードルを感じる方は少なくありませんから、開業にあたっては「通いやすさ」という点を重視して準備を進め幸いにも理想的な場所で開業することができました。この建物は渋谷駅の近くにありながら、公園通りに面しているおかげで、時間がゆったりと流れているような感じがありますね。エレベーターで7階に上がっていただいたクリニック内部は、さらに心が落ち着く雰囲気づくりを心がけています。
精神科の診療は、初診でお越しいただく以上に、継続して通っていただくことがとても大事です。たしかに気分や体調には「波」があるものですが、いいときも・悪いときも「また来よう」「次の通院までがんばろう」と思っていただけるような診療を行いたいと考えています。「渋谷のオアシス」をコンセプトにした院内は、グレーベージュを基調にした安らぎの空間です。ホスピタリティあふれるスタッフが患者さんを笑顔でお迎えしておりますので、安心して足を運んでいただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

当院では私がこれまで20年あまり積み重ねた知識や経験をもとに、たくさんの引き出しの中から、それぞれの患者さんに適した治療をご提案したいと思っています。渋谷で暮らしている方、働いている方、この町に集う方々のかかりつけ医として、心身の健康をサポートさせていただきます。「何でも相談できるクリニック」として、できる限りの診療をしたいと考えておりますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

唐渡 雅行 院長 MEMO

総合内科専門医 /精神科専門医

  • 出身地:徳島県
  • 出身大学:名古屋大学医学部
  • よく手にとる本:ビジネス書
  • 好きな場所:ジム、サウナ、ゴルフ場
  • 座右の銘:笑顔の交流

唐渡 雅行 院長から聞いた
『不安症[神経症]』

不安症には大きく3つのタイプがある

不安症とは、不安感が強くなって交感神経が過度な緊張状態になり、さまざまな身体症状が現れる病気です。特定の状況に置かれたときに症状が出る「パニック障害」、人前で注目を浴びたときに症状が出る「社交不安障害」、漠然とした不安に起因した「全般性不安障害」の大きく3つのタイプがあり、これらはそれぞれ合併することも珍しくありません。不安感が強くなると動悸、息苦しさ、冷や汗、手の震え、吐き気、めまいなどの身体症状が現れます。

不安症は根治が期待できる病気ですが、「病気と上手に付き合っていく」こともまた大事になります。抗不安薬や抗うつ薬の使用が検討されることもありますが、まずは患者さん自身が「症状が出るメカニズム」を十分に理解することが大事です。

不安症に伴う身体症状は脳が「不安だ」と感じたときに現れますから、「何とかなるだろう」といった根拠のない自信をもつことによって、症状が治まることもあります。不安症の症状を頻繁に繰り返していると、自ら不安をつくり出してしまい(予期不安)、症状が悪化する恐れがあります。これらの「認知のくせ」を修正する心理療法として認知行動療法があり、当院では公認心理師による認知行動療法を積極的に診療に導入しています。心身の不調を感じたら、早めに医療機関を受診してください。

グラフで見る『唐渡 雅行 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION