松岡 彰 院長
AKIRA MATSUOKA
高い専門性を活かし、全身の痛みを幅広くサポート
聖マリアンナ医科大学 卒業。研修を経て、昭和大学医学部整形外科学講座 入局。以降、大学病院、市中病院で診療を続け、2021年には都立大塚病院 整形外科 医長を務める。2025年2月、『まつおか整形外科クリニック』を開院(JR山手線「大塚駅」南口から徒歩1分、都電荒川線「大塚駅前駅」から徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」から徒歩10分)。日本整形外科学会 整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医、日本専門医機構 脊椎脊髄外科専門医。

松岡 彰 院長
まつおか整形外科クリニック
豊島区/南大塚/大塚駅
- ●整形外科
- ●リハビリテーション科
お子さんからご高齢の方まで、あらゆる人に頼っていただけるファミリードクターを目指して

中学生の時にテレビで国立療養所長島愛生園のドキュメンタリーを観ました。愛生園は瀬戸内海にあるハンセン病患者さんの隔離施設で、そこで患者さんの心を癒すべく奮闘する精神科医の先生の姿に感銘を受け、「医師になりたい」と考えるようになったのです。そんな経緯だったものですから、医学部に入った当初は精神科を志望していましたが、実習で様々な科を見ていくうちに徐々に整形外科に心惹かれるようになりました。整形外科は、多くの方が治って退院される分野です。病棟も明るく、患者さんに「頑張りましょうね」と声を掛けることのできる科であり、自分の性格を考えても、この分野が合っていると考えての選択でした。
その後、大学病院や関連の病院で脊椎外科医として診療を続けてきました。そして医師になって20年目の節目に、勤務していた都立大塚病院のほど近くでクリニックを開くことになりました。開業からまだそれほど時間は経っておりませんが、小・中学生のお子さんから、近隣でお勤めになっているファミリー層の方々、そしてご高齢の方まで幅広い層の患者さんが来院してくださっています。
詳細な説明を心がけ、疾患予防にも尽力

クリニックには困って来院されるわけですので、お悩みを解消し、ご満足いただける治療結果が出るようにと考えています。しかし、良い治療であったとしても、説明が不足していては意味のないことになります。例えば、原因の1つである姿勢や生活習慣が以前のままでは、また症状が繰り返すこともあるでしょう。当院ではお薬やお注射による治療に加え、リハビリテーションを重視しています。姿勢や骨格を支えるための筋力を整え、予防的な取り組みにしっかりとつなげていただけるよう、詳細な説明を心がけています。
長年に渡って脊椎の手術を手がけてきた知見を生かして

私の専門である脊椎疾患の主なものとしては、腰椎や頚椎の椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症や頚椎症、脊髄に伴う神経痛や運動麻痺などが挙げられます。これからの疾患に対し、内服やリハビリ、あるいはブロック注射などで満足いただける結果が得られない場合、手術が選択肢として入ってきます。私は昨年(2024年)の12月まで執刀を担当してきました。手術のリスクやメリット、その適応とタイミングについては熟知しておるつもりですし、経験を踏まえた適切な説明を行なっていきます。もちろん外科手術を敬遠される方もいらっしゃいますので、そのお気持ちを踏まえ、専門の医師として寄り添った対応を心がけていきたいと思っています。
病院との連携も密に行い、先々を見据えた医療を提供
当院で導入している骨密度測定機は、全身の骨密度を測定できる大きな病院と同等のものです。骨粗しょう症が進行すると、いつのまにか骨折などのリスクが高まります。骨折が起これば、歩くことが不自由になったり、寝たきりへと近づくなど、日常生活動作を著しく損なうものになります。それを予防するのは、私たち街のクリニックの医師に課せられた大きな使命であり、適切な評価のもと、1人ひとりの状態にあった治療を提供してまいります。
当院では主に変形性のひざ関節症に対する再生医療を提供しています。ヒアルロン酸治療や内服治療で思ったような効果が得られない場合、人工関節の手術が行われることが一般的です。しかし、前述しましたように、「体にメスを入れるのは……」と思われる方がいらっしゃることも現実です。その既存治療と手術治療の間のニーズを埋め、QOLを保つための選択肢として再生医療を提供しています。
この春(2025年4月)より、私の以前の勤務先である都立大塚病院の整形外科の医師が診察に来てくれることになっています。大きな病院と、私たちのようなクリニックでは役割に違いがあります。執刀を担当する医師がクリニックをサテライトとして使うのは意味のあることですし、患者さんにとっても安心につながる、お互いにwin-winになれる取り組みとして期待しています。
これから受診される患者さんへ
患者さんはおひとりおひとり、ご職業も違えば、日々の生活も、趣味も、価値観もそれぞれです。患者さんの背景をきめ細かく伺い、その方のご事情に合わせた治療を組み立て、提供してまいります。運動器のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2025年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
松岡 彰 院長 MEMO
整形外科専門医
- 出身地:東京都
- 出身大学:聖マリアンナ医科大学
- 趣味:「子どもと出かけること」
- 好きな映画:「サスペンスやアクション、SFなど、非日常を感じられる作品」
- 好きな観光地:箱根の温泉
- 好きな言葉・座右の銘:「常に自分らしく、前向きに」
グラフで見る『松岡 彰 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION

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松岡 彰 院長
豊島区/南大塚/大塚駅
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- ●リハビリテーション科
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