けやき脳神経リハビリクリニック
目黒区/下目黒/不動前駅
- 脳神経外科
- 内科
- リハビリテーション科
- 健診・検診

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電話 | 03-5747-9280 |
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所在地 | 東京都目黒区下目黒2-14-13 下目黒HAPPYビル 1~3階 |
最寄駅 | 不動前駅 目黒駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | https://keyaki-nrc.com/ |
休診日 |
火曜午後・土曜午後・日曜・祝日 【リハビリ・脳ドック・健診】 日曜・祝日 |
診療時間 |
9:00~12:30 14:30~18:00 [火曜]9:00~13:00 [土曜]9:00~13:30 【リハビリ・脳ドック・健診】 9:00~18:00 |
特徴 |
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YOSHIFUMI HAYASHI 林 祥史 院長
脳血管内治療専門医 /脳神経外科専門医 |
◆地域密着の脳神経クリニックです。一人ひとりの患者さんに適した診療を行ってまいります!◆
はじめまして。東京都目黒区(東急目黒線「不動前」駅徒歩6分)にて開業いたしました「けやき脳神経リハビリクリニック」の林 祥史(よしふみ)と申します。なぜ私が脳神経外科のクリニックを開院したのかを、少しお話させてください。
私が医師になったのは2005年(平成17年)ですが、「脳神経科学」というまだほとんど解明していない領域への研究者としての魅力と、脳卒中や頭部外傷に対して不眠不休で緊急手術に取り組む救命救急医療のカッコ良さに強く惹かれ、脳神経外科の道を歩むことにしました。以来、くも膜下出血や脳梗塞など脳卒中を中心とした脳神経外科の急性期診療の最前線で、救急・手術を中心とした診療に従事してまいりました。病気になった方を開頭手術や脳血管内治療で救うというのは大変やりがいがある一方、手が出せずに救えなかった方々も数多く経験しました。病院に運ばれて来るより前にやれることはもっとあるはずなのに、それがなされていないことに忸怩たる思いを感じておりました。脳の病気は他の病気と同様、早く異常に気づいて手を打てれば、未病のまま防げることも多くあります。同じく、認知症も脳神経外科の外来でよく診させていただいてきた疾患ですが、日々の運動習慣や社会参加の習慣をすることなどで、進行を遅らせることができます。
今回クリニックを開業させていただくことで、地域の方々に正しい医学的知識を知ってもらい、重篤な脳の疾患をきたす前に予防できるよう、皆さんのかかりつけ医として一人ひとりに適した診療を行っていきたいと考えております。
また、生まれ持っての障がいがある方や脳の疾患を患って後遺症が出た方に対しても、一緒に支えていくのが脳神経クリニックの役割だと思っております。当院がリハビリテーションに力を入れているのは、適切な理学療法、作業療法、言語療法にて機能回復に尽力するのと合わせて、障がいがあってもその人らしさを大切に、幸せな人生を歩んでいくお手伝いをさせていただくのも、またリハビリテーションの大切な役割だと考えているからです。障がいや病気がある方もない方も共に生きていける「共生社会の実現」を、当院の理念として掲げています。
これらの思いを持って、正しい医学的知識に基づき、一人ひとりの患者さんに適した診療を行いたいと考えております。
そのためにも、スタッフが一丸となり、皆さんが信頼して気軽に受診できるクリニックになれるよう取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
林 祥史 院長への独自インタビュー
あなたの身近な脳神経外科専門医として
医師を志したのは、誰かの役に立ちたいという思いがあったからでした。困っている人を助けるということが、目に見えてよくわかるのが医師という職業だったのです。脳神経外科を選択したのも、この分野が命に直結することが大きいことが理由でした。また、まだ解明されていない脳科学の神秘的な部分に関わりたいということも選択を後押ししたように思います。
私が籍を置いていた医療法人社団KNI北原国際病院は、日本の優れた医療を海外に提供するプロジェクトに取り組んでいました。その一環としてカンボジアの病院(Sunrise Japan Hospital Phnom Penh)の設立に携わり、新病院開設後は院長に就任し、脳神経外科部長・総合診療部長を兼務してきました。5年間の滞在の中で、現地の患者さんもそうですが、言葉も文化も教育のバックグラウンドも異なるスタッフのみんなを1つのチームにしていくという貴重な経験を積むことができました。はからずも、この度の『けやき脳神経リハビリクリニック』の開院にあたり、当時のことを思い出すこともあります。こちらはまだ始まったばかりですけども、みんなが同じ方向を向いて作り上げていくというところは共通していて、大変であると同時に、楽しみであり充実感を感じています。
『けやき脳神経リハビリクリニック』は2024年11月に開院を迎えました。これまで病院において、急性期の脳神経外科疾患の患者さんを多く診てきたわけですけども、救急に来られる前の予防の部分や退院後・手術後のフォローの部分で、もっと多くのことができるのではないかと感じていました。クリニックというフィールドであれば、生活支援の部分も含めて患者さんとよりしっかりと向き合えると感じ、この度の開業にいたったのです。
充実したリハビリ体制。各種保険でリハビリ通院が可能
まだ開院から日が浅いのですが、脳卒中の後遺症のある方、頭痛で悩んでいる方などを中心に多くの方にご利用いただいています。頭痛に関しては10代~40代の、比較的若い方からのご相談が多いのですが、脳卒中のご相談、リハビリについても、しっかり治して復職したいという方が来られており、比較的若い方が多い印象があります。
繰り返しになりますが、当院では脳卒中の後遺症のある方、およびの脳の病気の疑いのある方、頭痛に悩む方、そして物忘れの心配のある方などを主たる対象として診療を行っています。このうち、物忘れにつきましては、認知症があっても、生活の質をできる限り落とすことなく、日常を過ごしていただくことに力を入れています。認知症の対応ではお薬はもちろんですが、生活の相談も大切ですし、それに加えてリハビリテーションが大きな意味を持ってきます。初期の認知症、軽度認知機能障害(MCI)の段階では、適切なリハビリテーションを行い、生活環境を改善すると“元に戻っていく”というデータもあるのです。当院は認知症予防のプログラムであるコグニサイズ、シナプソロジーの認定施設となっており、脳を刺激する専門的なトレーニングを提供しています。
リハビリテーションと聞くと、整形外科をイメージされる方が多いかもしれません。実際のところ、私どものような脳神経外科のクリニックでリハビリ施設を有しているところはかなり珍しいと思われますが、急性期病院においては脳の病気になるとリハビリをした上で退院されるのが一般的です。ただ、病院の場合、保険診療のルール上、「180日以内」という制限があるため、まだリハビリをした方が良い方でも十分なリハビリを行うことができず退院となり、困っている方が多くおられます。当院では180日以降でも必要であれば外来リハビリテーションを提供しており、その不足しているリハビリテーションを地域のクリニックとして補っていくのが、当院の大きな役割と考えています。
不動前駅出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):5分30秒
林 祥史 先生は私の主人です。脳神経外科医として長く臨床に携わってきた知見を生かした頭痛等の治療は定評のあるところですが、リハビリテーションに力を入れていることが大きな特徴です。脳卒中を患われた方のリハビリテーションは社会復帰を目指す上で非常に重要ですが、それができる施設は限られているのが現状で、この分野において地域で大きな役割を果たしていきたいと主人は考えています。