おうちのドクター
世田谷区/太子堂/三軒茶屋駅
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所在地 | 東京都世田谷区太子堂4‐22-7 森住ビル 3階 |
最寄駅 | 三軒茶屋駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | https://takeo-clinic.com/ |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
9:00~12:30 15:00~18:30 [土曜]9:00~12:30 14:00~17:30 |
特徴 |
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HIDEAKI KUROSAWA 黒澤 秀章 院長
総合内科専門医 /糖尿病専門医 |
◆患者様のライフステージに合わせて、糖尿病治療を考えることが重要◆
はじめまして、黒澤秀章(くろさわ ひであき)と申します。私は2006年より医師として働きはじめ、糖尿病治療の奥深さと糖尿病管理の大切さを学ばせていただきました。臨床だけでなく、研究にも従事させていただきました。医局では、患者さんの全身を診ることができる医師として、患者さんと一生お付き合いできる様にと御指導をいただき、患者さんのライフステージに合わせて、糖尿病治療を考えることが大変重要だと実感しました。
これからは地域医療に貢献させていただく地域のかかりつけ医として、世田谷区の医療に少しでも貢献出来るように頑張っていく所存でございますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
【 関連リンク 】
★おうちのドクター川崎
黒澤 秀章 院長への独自インタビュー
その人の人生に伴奏していける医師を目指して
子どもの頃は風邪を引いたり、お腹が痛くなったりで小児科さんによくお世話になっていました。その時の優しい先生の存在に憧れを抱いたと言いましょうか。「自分も人を助ける」ということをしたいと思ったのです。折よくと言いましょうか、ちょうどそういうことを考え始めた時期に野口英世さんの伝記を読む機会がありました。こんな苦しい状況、立場にありながらお医者さんになる人もいる。その事実を知った時に、お医者さんになるという憧れがより具体的な目標になっていったのです。
大学卒業後は埼玉社会保険病院(現:埼玉メディカルセンター)で研修医となりました。こちらの病院は糖尿病の患者さんが多いところでした。ご存知のように、糖尿病はいきなり快癒するということは難しい疾患です。自然と長く患者さんとお付き合いすることが多くなります。例えば女性でしたら、結婚から妊娠、出産と、そのステージごとに糖尿病の医師として関わっていくこともありますからね。勝手なイメージですが、その人の人生に伴奏していけるのが糖尿病の医師ではないかと感じ、この道を歩んでいくことを決めました。
研修終了後は慶應義塾大学医学部 内科学教室腎臓内分泌代謝内科に入局しました。そこでは「患者さんの全身を診てあげられるようなお医者さんになりなさい」という指導を受けてきました。糖尿病は進行すると目が見えにくくなってしまったり、足が壊疽してしまったり、あるいは脳梗塞や心筋梗塞などの病気を発症してしまうことがあります。専門医としては、その兆候にいち早く気づき、深刻な事態にならぬようお手伝いをしていくことも大きな役割となります。もちろん、私がすべてを診れる訳ではありませんから、各専門科の先生にお願いをしたり、逆にお願いをされるというケースも多々ございました。その過程で、医療の様々な分野に顔を出してきたことが今の私の糧になっていると感じています。
患者さんに寄り添っていける存在に
『おうちのドクター』は2011年に理事長である竹尾 浩紀 先生が開設されたクリニックです。私自身は2023年の春より院長として赴任いたしました。大学の医局からの出向で、私は独立行政法人国立病院機構東京医療センターという三次救急の病院に勤務してきました。そこでは命に関わるような、糖尿病にまつわる重症度の高い患者さんを多く拝見してきました。コントロールがうまくいき、病院から歩いて退院される患者さんも多いわけですが、中には歩けなくなり、これまで通りの活動が難しく、お家に帰るに帰れない患者さんも少なくありませんでした。正直なところ、当時はそうした患者さんの“その先”ということはよくわかっていなかった面があります。そこで頼りにしていたのが、在宅診療に携わる先生方でした。竹尾先生とお会いしたのも、患者さんをお願いする中でのことだったのです。在宅の先生にお任せすることで私たちのような病院の先生の何が安心かというと、お家に帰られた患者さんをすぐに診てくださるということでした。定期的にお医者さんに診ていただいているかどうか、わからない状況は私たちとしても非常に不安なわけで、竹尾先生をはじめとする在宅の先生方の存在を非常にありがたく思っていたのです。
病院から退院されていく糖尿病の患者さんは、認知症を併発されているケースも少なくありません。ご家族のサポートがあればインスリン注射や飲み薬などを服用していただくことも可能ですが、それも医療従事者の介入が必要です。病院から地域のお医者さんにステージを移すことで、患者さんの傍らに寄り添っていくことが可能になると考えたのです。
病院時代から診ていた患者さんを再び診させていただいているケースも多く、糖尿病や甲状腺疾患、あるいは高血圧や脂質異常症、高尿酸血症などの疾患のある患者さんを多く拝見しています。また在宅では骨折等で見た目には元気だけども、移動が難しいという方もその中に含まれています。
三軒茶屋バス停13番のりば出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):1分55秒