谷口 孝伸 院長
TANIGUCHI TAKANOBU
毎週土日診療! 無痛の大腸カメラ・胃カメラを提供する立川駅前の内視鏡・消化器内科クリニック
弘前大学医学部卒業後、消化器内科医として研鑽を積む。立川相互病院、甲府共立病院、がん研有明病院にて医療技術を磨き、立川駅前、立川髙島屋S.C.に開業。
谷口 孝伸 院長
立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック
立川市/曙町/立川駅
- ●内視鏡内科
- ●胃腸内科
- ●肝臓内科
- ●肛門内科
- ●消化器内科
- ●内科
消化器内科を専門に経験を積み、内視鏡検査のスペシャリストに
私は弘前大学を卒業して医師になり、卒後は立川相互病院で研修を始めました。もともと内科を希望していたなかで消化器内科を選んだのは、内視鏡検査に未来を変える可能性を感じたからです。内視鏡検査で早期の胃がんや大腸がんを見つけて、一人でも多くの患者さんを救いたい…。そう考えて胃カメラ・大腸カメラをはじめとした専門的な技術を身につけました。中でもがん研有明病院に国内留学する機会に恵まれ、膵臓がんの早期診断につながる超音波内視鏡検査を勉強できたことは私の人生の転換点となりました。
病院に勤務していた頃は消化器がんの患者さんを担当することが多くあり、「もっと早く見つけることができていたら」と残念に思うことも少なくありませんでした。内視鏡検査について「痛い」「苦しい」などのマイナスイメージをお持ちの方も多いですが、胃がんや大腸がんを助かる段階で見つけるためには必要な検査であり、早期に見つけられれば外科手術もせず胃カメラ大腸カメラだけで根治が期待できます。そのためには一人でも多くの方に検査を受けていただくことが大事になるため、誰もが気軽に足を運べる場所で、苦痛のない内視鏡検査をご提供できるクリニックという形に存在意義を見出しました。
土曜日・日曜日の検査にも対応。立川駅前の内視鏡・消化器内科クリニック
研修医時代から12年にわたり診療してきた立川の地に『立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック』を開いたのは2024年8月でした。クリニックとしての一番の目標は一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただくことなので、“受診のしやすさ”という部分には特にこだわりました。幸いにも立川駅前に建つショッピングセンターの中にクリニックを開くことができましたので、通勤通学の途中やお買い物のついでにお立ち寄りいただけるのではないでしょうか。
日々、お仕事などで忙しくされている方のため、毎週土曜日・日曜日に内視鏡検査を実施していることも特徴です。当院では胃カメラと大腸カメラの同日検査に対応しており、大腸カメラ検査でポリープが見つかった場合にはその場で切除することも可能ですから、検査と治療のために何度も大腸カメラを受けていただく必要はありません。内視鏡検査の予約はWEBまたはLINEで24時間受け付けていますので、ご都合に合わせて受診していただければと思います。
下剤を飲まない大腸カメラもOK。寝ている間に終わる苦痛の少ない内視鏡検査
敷居を低くして受診しやすい環境を整えていることに加えて、苦痛のない内視鏡検査をご提供できることも当院の強みです。胃カメラ・大腸カメラともに適切に鎮静剤を使用することにより、ウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただくことができます。胃カメラについては口からスコープを入れる経口内視鏡、鼻からスコープを入れる経鼻内視鏡の両方に対応しておりますが、どちらも非常に細い管を使用しますので「おえっ」となったり鼻血が出たりする心配はほとんどありません。
一方の大腸カメラは検査そのものよりも、検査の前に下剤とトイレに苦痛を感じる方が少なくありません。そうした患者さんに少しでもリラックスしていただけるよう、院内にはプライバシーに配慮した半個室の下剤服用スペースを10室ご用意しました。それでも大量の下剤を飲むのがつらいという方のため、当院では大腸カメラの日に胃カメラ検査を行って下剤を注入し、腸の中が空っぽになった後で大腸カメラを実施する方法もお選びいただけます。大腸カメラはたとえ鎮静剤を使ったとしても、スコープの挿入法によっては痛みから眠りから呼び起こされて、再度眠らせるために使用する鎮静剤が多くなり、検査後の眠気や吐き気で苦しまれたという経験をお聞きすることも珍しくありません。私は大腸に負担の少ないカメラの入れ方(挿入法)において日本でも有数の先生のもとで学んだ経験があり、たとえ患者さんが眠っていても、起きているときと同じように極力大腸に負担の少ない挿入法を徹底する信念があります。結果的に、使用する鎮静剤の量は必要最低限に抑えられ、検査後もつらさが残らない本物の“眠っているうちに腸にやさしい内視鏡検査”を体感していただけると思います。
肝臓・胆のう・膵臓の専門家として、膵臓がんの早期診断にも力を注ぐ
私は総合内科専門医、消化器内視鏡専門医、消化器病専門医、肝臓専門医……と複数の専門資格を持っており、これまでに15,000件以上の内視鏡検査を行ってきました。当院においても見落としのない検査を行うために最新モデルの機器を導入し、内視鏡医や超音波検査士は私が間違いないと判断できる方にしかお願いしておりません。また、男女別の更衣室やトイレ、開放感がありながらプライバシーに配慮したリカバリールームなどをご用意して少しでも快適に検査を受けていただけるような環境を整えました。
これまでの経験をいかして、大腸と胃と食道の小さな病変を見逃さない自信があるのはもちろんですが、個人的には「膵臓がん」の早期診断にこそ今後力を入れたいと思っています。膵臓がんは見つけにくいがんとして知られ、病気が見つかったときにはすでに手遅れというケースが多いです。しかしほかの病気と同じように、初期の段階で見つけることができれば治せる病気です。私ががん研有明病院で膵臓がんの診療について学ばせて頂いていた際、通常の病院では行われないレベルの診断がなされている様に衝撃を受けました。以降、膵癌早期診断に打ち込み、Stage0膵癌を16例診断した経験があり、膵癌早期診断に大変自信があります。開業した今も立川相互病院で超音波内視鏡検査を担当・指導しているほか、必要に応じて患者さんをがん研有明病院や、膵癌早期診断で有名な病院へご紹介することも可能です。人間ドックなどで膵嚢胞(すいのうほう)が見つかったという方、お身内に膵臓がんの方がいらっしゃる方、糖尿病の方は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
これから受診される患者さんへ
受診にまつわるハードルを下げる努力をしているとはいえ、多くの患者さんにとって医療機関を受診することは緊張を伴うものだと思います。診察の際は難しい専門用語を使わずに分かりやすくご説明することを心がけており、病気のことや治療に関することは紙に書いてお渡しして、ご自宅にお帰りになった後も読み返していただけたり、ご自身で検索できるような検索ワードをお教えするようにしています。
内視鏡検査については細心の注意を払って痛くない・苦しくない検査を実施しておりますが、大腸カメラなどは「女性医師のほうがいい」という患者さんもいらっしゃいます。当院では女性医師による診療日も設けておりますので、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2024年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
谷口 孝伸 院長 MEMO
消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医
- 出身地:東京都
- 出身大学:弘前大学医学部
- 趣味・特技:テニス、漫画、インターネット
- 好きな本・作家:『7つの習慣』『よつばと!』/青木雄二、福本伸行
- 好きな場所・観光地:山梨
- 好きな言葉:セレンディピティ
谷口 孝伸 院長から聞いた
『膵臓がん[膵がん]』
適切な診断によって早期発見できれば「膵臓がん」も怖くない
しかし、膵臓がんは早期に発見できれば決して治せない病気ではありません。初期には目立った症状が現れません。また、頻度の多いがんでもないので、全国民が毎年膵臓のくわしい検査をすべきとも言われておりません。
まずは全国民が必ず1年に1度腹部超音波検査(腹部エコー)を受けることです。そのうえで、リスク因子のある方はMRI(MRCP)、超音波内視鏡検査(膵臓カメラ)も受けていただきたいです。家族や親類に膵臓がん患者さんがいる、膵のう胞が指摘された、糖尿病が悪化した、糖尿病になった……など心当たりのある方はぜひご検討ください。
グラフで見る『谷口 孝伸 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック
谷口 孝伸 院長
立川市/曙町/立川駅
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- ●消化器内科
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