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細矢 慶 院長

KEI HOSOYA

「鼻」と「嗅覚」の問題に特化した駅チカクリニック
各分野のスペシャリストが連携し、日帰り手術を提供

日本医科大学卒業。耳鼻咽喉科を専門に大学病院や関連病院で経験を積むほか、フランス留学を経験。2024年4月、池袋にて開業。

細矢 慶 院長

細矢 慶 院長

鼻とにおいのクリニック池袋

豊島区/南池袋/池袋駅

  • ●耳鼻咽喉科
  • ●アレルギー科

鼻の病気を専門に、大学病院・関連病院で経験を積む

細矢 慶 院長

父が耳鼻科医をしていたため、自然と同じ道を歩いてきたという感じがします。駒場東邦高等学校卒業後は日本医科大学に進学し、卒業後は大学の医局に籍を置いて研鑽を積みました。
耳鼻咽喉科は文字どおり耳・鼻・喉の病気に対する専門的な治療を行う診療科ですが、私はこのうち「鼻」を専門にして大学病院や関連病院で診療してきました。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎に対する手術を数多く経験するほか、フランスのパスツール研究所に留学してアレルギーの研究に従事した時期もありました。当院においても自分の専門分野である「鼻」に特化した診療を行うことで、一人でも多くの患者さんのQOL(生活の質)を高めるお手伝いをしたいと考えています。

「鼻」と「嗅覚」の問題に特化した駅チカクリニック

細矢 慶 院長

『鼻とにおいのクリニック池袋』という名前のとおり、当院では鼻づまりなどを引き起こす鼻の病気、においを感じづらくなる嗅覚障害に対する専門的な診療を行っています。不快な鼻づまりや鼻水を伴うアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎は、適切にお薬を使いながら症状を上手にコントロールすることが大事になります。そのため患者さんの通院しやすさを重視して、複数の路線が乗り入れる池袋駅近くにクリニックを開こうと決めました。
当院は地域の中の身近なクリニックでありながら大学病院と同等レベルの設備を備え、診察・検査・治療・手術まで一貫してご提供できることが強みです。鼻の専門家である私をはじめ、呼吸器内科や麻酔科のエキスパートの協力を得て、一人一人の患者さんに適した治療をご提案させていただきます。鼻まわりの不快な症状、においに関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。

鼻科手術指導医による「鼻の日帰り手術」を実施

細矢 慶 院長

大学病院にいた頃はアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎など「鼻の手術」を数多く手がけてきました。クリニックを開業することで「できないこと」が生じないよう、当院においても全身麻酔下での日帰り手術に対応するなど、ワンストップでトータルな診療を行える体制を整えました。手術後はリカバリールームで休息を取った後、お迎えの方と一緒にお帰りいただくことを基本としておりますが、提携する病院への入院も手配できますのでご相談ください。
私は日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会専門医・指導医であると同時に、日本鼻科学会が認定する手術指導医でもあります。鼻科手術指導医は全国で8人のみとなっており(2024年2月現在)、当院においても患者さんへのご負担に配慮しつつ、4K内視鏡システム、ナビゲーションシステムを用いた精度の高い内視鏡下鼻副鼻腔手術を行っています。お薬による治療で改善がみられない患者さんに対して「日帰り手術」という選択肢をご提案できることは、当院ならではの強みと言っていいでしょう。

各分野のスペシャリストが連携し、質の高い医療を提供

新型コロナ感染症の後遺症として「味覚障害」や「嗅覚障害」という言葉がクローズアップされましたが、当院には今もなお後遺症に悩む患者さんが足を運ばれています。新型コロナに限らず、ウイルス感染にかかった後で「食べものの味がしない」という経験をされたことがあるかもしれませんが、味覚障害だと思っていたら実は嗅覚障害だった……ということは珍しくありません。当院は豊島区で唯一、嗅覚障害の重症度を測定できる機器を導入しており、適切な診査・診断のもとに一人一人に合った治療を行うことができますのでぜひご相談ください。
もう一つの特徴として、耳鼻咽喉科の医師に加えて呼吸器内科の医師が在籍していることが挙げられます。鼻から取り入れた空気は、喉や気管を通って肺へと送られます。アレルギー性鼻炎や難治性の好酸球性副鼻腔炎の患者さんは喘息を合併することが多いですが、耳鼻咽喉科・呼吸器内科の枠を超えて総合的な診療を行うことにより、治療効果をいっそう高めることができるでしょう。患者さんの悩みが一日も早く解消するように、チーム一丸となってサポートさせていただきます。

これから受診される患者さんへ

『鼻とにおいのクリニック池袋』は、池袋東口から徒歩1分のビルの5階にあります。
当院は患者さんのお悩みに真摯に向き合いたいとの思いから「完全予約制」にて診療しています。Webからは24時間いつでも予約をお取いただけるほか、診療時間中はお電話でのご予約も受け付けています。
当院ではCTや内視鏡をはじめとした充実した設備をいかして症状が現れている原因を正しく特定し、適切な診断・治療につなげています。単にお薬を処方するだけでなく、日常生活の中で患者さんがお困りになっていることを解決に導くことが私たちの役割です。においを感じない、鼻づまりがひどいなど、鼻の不快な症状でお困りでしたら、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

細矢 慶 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:剣道、料理、ワイン
  • 好きな本:料理関連の書籍
  • 好きな映画:アクション系
  • 好きな音楽:クラシック、ポップス
  • 好きな場所:自然が豊かな所

細矢 慶 院長から聞いた
『嗅覚障害』

嗅覚障害の原因を正しく特定し、適切な治療を受けることが大切

嗅覚障害の原因の約半分は副鼻腔炎、残りの15%ほどがウイルス感染後、そのほかの原因としては頭部外傷やパーキンソン病、アルツハイマー病などが挙げられます。

このように嗅覚障害の裏側にはさまざまな病気が隠れている可能性があるため、当院では、原因を正しく特定するのに必要な内視鏡検査、CT検査、嗅覚検査を取り揃えており、適切な治療を行うことが大事です。

細矢 慶 院長から聞いた
『蓄膿症[慢性鼻副鼻腔炎]』

副鼻腔炎は適切な治療によってQOL向上が期待できる

副鼻腔炎には大きく分けて細菌性のものと、好酸球性副鼻腔炎といってお薬の効きにくい難治性のものがあります。細菌性の場合はお薬による治療を3か月程度継続し、症状の改善がみられない場合には手術が選択されます。

一方の難治性の好酸球性副鼻腔炎は、手術を行って病状のコントロールを行います。当院では、再発の少ない術式や手術後の痛みを減らす工夫を行っています。鼻には空気の通り道としての役割があり、治療によって鼻の通りがよくなると嗅覚まで改善し、QOL(生活の質)も大きく向上することが期待できます。

グラフで見る『細矢 慶 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION