太平町ビルクリニック
墨田区/太平/錦糸町駅
- 内科
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軽部 伸亮 院長への独自インタビュー
病気で苦しむ人を助けてあげられる医者になりたい
祖母がガンで入院したのは、高校受験を控えた時期でした。私はおばあちゃん子でしたから、「会いにいきたい」とは思っていたものの、受験勉強があってそうもいきませんでした。どこかでそのうち退院して会えると思っていたんでしょうね。ただ、そうこう考えている矢先、祖母は病院で亡くなってしまいました。
当初は見舞いに行かなかったことを悔やむばかりでしたが、そのような体験が自分が目指すものを見つけるきっかけになりました。いつしか、祖母のように病気で苦しむ人を助けてあげられる医者になりたいと考えるようになったんです。
大学を卒業後、麻酔科を選択したのは全身管理が得手だという認識があったからです。例えばの話ですが、道ばたで誰かが倒れていたとします。その時にしっかりと対応出来るのは、どの科だろうと考えて麻酔科を選択しました。単純と言えば単純ですね(笑)。
『太平町ビルクリニック』は1995年に開院しました。当時はペインクリニックという名称自体まだ珍しかった頃です。麻酔科という痛みの専門家が為せることがある、と考えての開院でした。
痛みに対し、内服治療や温熱療法とともに、神経ブロックを併用するのが特徴
腰や肩、膝の痛み、頭痛といったところが患者さんが訴える主な症状ということになります。開院したての頃は、痛みがとれなくて苦しんでおられた方が、当院を探して探してようやくたどり着いたというケースが多く、遠方の患者さんも多かったのですが、ペインクリニックが一般に知られるようになって流れが変わってきたように思います。いまではご近所に住んでおられる方が中心となりますね。
ペインクリニックでは痛みに対し、内服治療や温熱療法とともに、神経ブロックを併用するのが特徴です。神経ブロックとは痛みの原因の神経に局所麻酔薬を注射する方法になります。星状神経節ブロックや、腰への硬膜外ブロック、トリガーポイントブロックを当クリニックでは主におこなっています。