うちやまこどもクリニック
大田区/久が原/久が原駅
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内山 浩志 院長への独自インタビュー
心が綺麗な子供達と一生仕事が出来たら最高。
もともと精神科医を希望していました。精神科の中でもカウンセリングの分野に興味を持っていて、そちらに進みたいと考えていたんですね。ただ、日本における精神科の比重は、いわゆる精神病をあつかうことがメインで、カウンセリングはその中のごくごく限られた分野にとどまっているという現実がありました。さて、どうしたものか?具体的な考えがまとまらないでいた時、ポリクリ(研修)で小児科を回り、子ども達と出会ったのです。
子ども達って、本当に心がきれいなんですよね。 コミュニケーションをとるのに、あれこれ考える必要もない。素直に真っすぐ接すれば、こどもたちは受け入れてくれます。もう圧倒されてしまって、「この子達と一生仕事が出来たら最高だ」と思うようになったのです。まあ、看護師さん達に言わせると、「小児科の先生は、こどもたちと一緒」って言われてしまうんですけどね(笑)。
この地(東急池上線・久が原駅から徒歩3分)を開業の場所としたのは、私なりに考えたことがありました。小児科を開くにあたり、子ども達があふれてるような地域を選ぶというのも1つでしょう。東京で言えば、江戸川区などです。ただ、それだと診療が流れ作業のようになってしまう懸念がどうしても拭えなかった。1人ひとり、じっくり診ることの出来る地域を選ぼうと考え、私の出身である蒲田からほど近いこちらを選んだのです。
子供の感覚に配慮したリラックス空間を実現。
予約というと、大抵は、何時何分という時間予約ですよね。ここではそれが順番予約なんです。だいたい4人目くらいになると、SNSでお知らせがいくようになっています。開業当初はバタバタしていましたが、この予約システムを入れてからというもの、患者さんもストレスなく、私にとっても思い描いていた診療が実現しています。
初めてこちらにいらした方の中には、「ここは保育園?」と思う方も少なくありません。病院というところは、どうしても緊張してしまう。色や形をユニークなものにしたことで、少しでもリラックスして受診してもらえればと思っています。実際、「帰るの、いやだー」と泣いてる子もいますね(笑)。
当クリニックは、こどもの考え、視覚、行動等を考慮して作られています。たとえば、ドアに一定の負荷が掛かるとドア板が折れる仕組みがそう。子どもが指を挟みそうになった時には、ポンって折れるようになっているんです。それから、スライドドアや机等にも工夫がしてあります。くつろぐとまでいかないにしても、少しでもリラックスしてここでの時間を過ごしてほしいですね。
院長の内山浩志先生は穏やかでとても優しく、小児医療に打ってつけの人物です。