坂井 武士 院長
TAKESHI SAKAI
コミュニケーションを大切に、一人ひとりに最適な治療を。皆様の「かかりつけ医」をめざして。
杏林大学卒業後、同医学部小児科に入局。墨田区、東久留米の医院での勤務を経て、2014年に『ぶんぶんこどもクリニック』を開院(都営新宿線「瑞江駅」から徒歩9分)。
坂井 武士 院長
ぶんぶんこどもクリニック
江戸川区/江戸川/瑞江駅
- ●小児科
- ●アレルギー科
広く深く子ども達とふれ合える小児科医を目指して
昔から子供が大好きで「子供に関わる仕事がしたい」と思っていたのがきっかけですが、当初は小児科医に絞り込んでいた訳ではなく、幼稚園や小学校の先生、警察官もいいなと思っていました。やがて、さまざまな年齢のお子さんと触れ合えて、親御さんとのコミュニケーションの機会もあり、お子さんの環境面なども知ることができる小児科医こそが、幅広い意味で子供と一番多く接触を持てる職業だと思うようになり、高校生の頃に志しました。
杏林大学医学部を卒業後、同学部小児科に入局。その後、墨田区の賛育会病院小児科や東久留米のいくせ医院(内科・小児科)での勤務を経て、これまで培ってきた経験を自分が育った江戸川区で提供していきたいと思い、今年8月に開院いたしました。
アトピーや喘息、花粉症、食物アレルギーなどの診療経験も豊富
お母さんが心配になったらどんなことでもいいので、いつでも気軽に来ていただけるような敷居の低いクリニックでありたいと思っています。予約は時間指定ではなく順番待ちなので、あまり時間を気にせず納得いくまで相談に乗れるよう心がけています。
また、これまで、風邪の診察と同じくらいの頻度でアトピーや喘息、花粉症、食物アレルギーなどアレルギー疾患のお子さんを診てきました。その経験を生かし、さまざまなアレルギー症状にも対応しています。気になる症状・不安なことは何でもお気軽にご相談ください。
お子さんを怖がらせないことが第一
まず本人の様子をしっかり診ることを一番と考えています。話せる年齢のお子さんは最初に本人から話を聞いて、その次にお母さんから話を伺っています。小さいお子さんの場合は、椅子から降りて同じ目線になって症状を診たり、お話を聞いています。そのようにして警戒心を持たれずに接してもらえることを心がけています。
例えば喉を診るとき、通常舌を押さえる棒を使いますが、これを嫌がるお子さんも多いのです。こちらが「アーン」と声を出しながら自然と口を開きやすくして、そのまま奥まで診られそうなら、棒は使いません。それでも警戒している子には棒を持たせてあげたりもしています(笑)
また、予防接種の注射は避けられないので、なるべく短い時間で済ませて怖い思いをしないように気をつけています。
お薬に頼らずとも元気になれるやり方もアドバイスしていければ
まず一番大切なのは、薬がそのお子さんに本当に必要かどうか、ということですね。咳が出ました、熱が出ました・・・といって来院されても、実は半分以上のお子さんの症状は薬がなくても治るのです。実際、薬をもらいにいらっしゃる方も多いのですが、自然の力で治る症状が多いことを説明したうえで、「少し変わった様子がないか、この辺をきちんと観て確認してください」というチェックポイントをお母さんにお伝えしています。こうして「薬を使わなくてもきちんと治るんだ」ということを一度でも実感できると、軽い風邪くらいなら薬は要らないという感覚が芽生えてくると思います。実際、そういうお母さんも増えていますよ。薬を使わないと治りが遅いというイメージをお持ちの方も多いですが、逆に使わない方が治りが早いことも多い気がします。
もちろん、使わなければいけないときもありますよ。ひどい肺炎や中耳炎などは抗生物質も必要になることもありますし。ただ極力使わないようにして、体の持つ免疫力を高めるアドバイスをしています。
風邪の予防としては、1に手洗い、2にお腹を冷やさない、です。また、毎日の起床時間と就寝時間は規則正しく、土日でもなるべく同じサイクルを保つことが体調管理につながると思います。これは自分の子育てにも実践していることです。
これから受診される患者さんへ
小さなクリニックですが、いつでも気軽にいらしてください。院内はハイハイをしたり、横になったりする小さいお子さんの衛生面・感染を防ぐことにも配慮して、土足厳禁の清潔感溢れるフロアとなっています。お子さんが退屈しないよう、待ち合い室にはオモチャや絵本、アニメーションなど放映するテレビも設けてお待ちしています。
また、病気以外の育児相談を受けることも多いですね。例えばイヤイヤ期はむやみに怒らずに、なぜそうしたのか?こうしたらどうなるのか?を聞く。お子さん自身で解決させたほうが同じことを繰り返すことがないように思います。僕自身、3人の子を持つ親でもあるので、お子さんの成長に関してやちょっとした心配ごとでも力になれることがあるかと思います。まずはなんでもご相談ください。
※上記記事は2014年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
坂井 武士 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:カメラ(主に子供の遊ぶ姿を撮影)
- 好きな本・愛読書:『ONE PIECE』
- 好きな映画:子供と一緒に観る『アンパンマン』や『ゾンビ』などのホラー映画
- 好きな音楽:ロック
- 好きな場所・観光地:千葉市・泉自然公園
グラフで見る『坂井 武士 院長 』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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