赤木 渚 院長
NAGISA AKAGI
年中無休で暮らしに寄り添う動物病院。豊富な経験と専門性を生かしてベストな治療を提供したい
酪農学園大学卒業後、首都圏各地の動物病院にて経験を積む。その後2024年9月に『世田谷かける動物病院』を開設し、現在に至る。

赤木 渚 院長
世田谷かける動物病院
世田谷区/世田谷/世田谷駅
- ●犬
- ●猫
父の背中を追って獣医師になり、麻酔科を中心に幅広く経験を積む

実家は岡山県で動物病院を営んでおり、小さい頃から病院によく出入りしていました。そのため獣医師は「目指す職業」というより「家業」のような感覚があり、自然とこの道を選んでいた気がします。いつもは普通の人と変わらない父が、飼い主さんご家族から感謝される姿を見ていて、「獣医師っていい仕事だな」と実感できたことも獣医師を選んだ理由の一つでした。
高校卒業後は北海道にある酪農学園大学に進み、大学時代には麻酔・救急に関わる専門的な知識を身につけました。その後、埼玉県や都内の動物病院で経験を重ねて、2024年9月に『世田谷かける動物病院』を開きました。
獣医療の最初の窓口として「年中無休」で動物たちの健康を支える

当院では犬と猫を対象に診療を行うことで、動物たちと飼い主さんの幸せな暮らしをサポートしています。一番の特徴は、大切なご家族に何かあったとき、いつでも・どんなことでもご相談いただけるよう、年中無休で診療していることです。紹介状をお持ちいただく必要はありませんから、気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。
当院のような地域の動物病院(一次診療施設)は、獣医療の最初の窓口のような役割を担います。飼い主さんが「受診したい」と思ったときにすぐに来院でき、何か聞きたいことがあれば気軽に相談できる……そんな身近な存在でありたいと考えています。ただし、全ての症例を私1人で診るという考えは持っていません。より専門的な検査や治療が必要な場合には、その理由を丁寧にご説明したうえで、設備の整った医療機関(二次診療施設)へご紹介することも、かかりつけ医としての大切な役割だと考えています。
豊富な経験と専門的な知識を生かしてベストな治療を提供したい

獣医師として最初に勤務した動物病院は、地域の中核を担う存在でした。そのため「獣医療について分からないことがないように」との思いで、知識や経験を積み重ねていきました。「心臓のことしか分かりません」「骨折は別の病院で診てもらってください」と言うことがないように幅広く学んできたおかげで、どんな症例にも対応できることが自分の強みだと感じています。
獣医師としてのもう1つの強みは、大学時代に麻酔科の研究室でしっかりと経験を積んできたことです。歯に付着した歯石の除去から骨折、腫瘍摘出の手術など、獣医療の現場では麻酔が必要となる場面が数多くあります。一方で、動物たちに持病があったり、高齢だったりする場合には、麻酔が大きなリスクになることもあります。専門的な知識を持たずに麻酔をかけてしまえば、動物たちの命を危険にさらしてしまう可能性もあるのです。当院では「高齢だから」という理由だけで、ご家族が希望される手術や治療をお断りすることはありません。その子の状態やご家庭のご意向を踏まえて、さまざまな選択肢の中からベストな治療をご提案できることに獣医師としてのやりがいを感じます。
充実した設備のもと、動物たちとご家族に寄り添った診療を
当院ではエコー(超音波)、麻酔モニター、眼科用の検査機器など充実した最新設備を備えて、適切な診断・治療を行っています。とはいえ、私の独断で検査や治療を行うわけではなくて、何かする場合には必ず事前に飼い主さんへのご説明を行い、ご家族の理解と同意のもとに治療を進めることを基本にしています。検査や治療をすることのメリットやリスクなどもきちんとお伝えすることで、安心感のある診療を行いたいと思っています。
たとえば「最近、食欲がないように見える」という場合、その原因はさまざまなものが考えられます。飼い主さんが見た目の症状だけで、病的なものなのか/生理的なものかを判断するのは難しいと思いますから、少しでも気になることがあれば遠慮なくご相談ください。動物たちをしっかりと見て、触って、必要があれば検査をして、その子やご家族に適した治療や生活習慣の改善をご提案したいと考えています。
これから受診される飼い主さんへ
当院は世田谷駅から歩いて4分ほどの場所にあり、月曜日から日曜日まで年中無休で診療しています。犬・猫の病気やけがの治療を行うのはもちろん、健康診断やワクチン接種によって病気を遠ざけるお手伝いをさせていただきます。また獣医師が健康状態をチェックしたうえで行う「メディカルトリミング」や「ペットホテル」もご利用いただけますので、病気のときもそうでないときも気軽にお立ち寄りください。
※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
赤木 渚 院長 MEMO
- 出身地:岡山県
- 出身大学:酪農学園大学
- 趣味:散歩
- 好きな漫画:『宇宙兄弟』
- 好きな観光地:北海道
- 好きな言葉・座右の銘:「進む世界で現状維持は衰退」
赤木 渚 院長から聞いた
『犬の子宮蓄膿症』
未避妊の雌犬に多い「子宮蓄膿症」とは?
治療では手術が第一選択肢になりますが麻酔のリスクも高いです。ブリーダー犬などで子宮を残さなければならない場合は、ホルモン剤で子宮を収縮させて膿を排出させたうえで抗生剤による治療を行うこともあります。
子宮蓄膿症の症状には見過ごしやすいものも多くありますが、飼い主さんが「普段と様子が違う」と感じた場合は、早めの受診をお勧めします。
グラフで見る『赤木 渚 院長』のタイプ
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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