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寺本 健太郎 院長

KENTARO TERAMOTO

イオン東雲店1階・トリミングサロン併設の動物病院。便利さだけではない“安心の獣医療”を提供したい

帯広畜産大学卒業。地元・大阪や名古屋の動物病院で診療にあたり、整形外科症例を多数経験。その後イオンペットの一員となり、診療に加えてマネジメント業務もこなす。2022年6月より『ペテモ動物病院 東雲』の院長となり、現在に至る。

寺本 健太郎 院長

寺本 健太郎 院長

ペテモ動物病院 東雲

江東区/東雲/豊洲駅

  • ●犬
  • ●猫

動物たちと医療への興味から獣医師を目指す

寺本 健太郎 院長

小さな頃から動物が好きで、テレビの動物番組などをよく見ていました。医療系の家庭で育ったこともあり、高校生になって進路を決めるときに「獣医師になれば動物と医療の両方に関われるのがいいな」と思いました。地元の大阪から北海道にある帯広畜産大学に進学したのは、生きものと同じくらい自然が好きだったからです。大学では勉強よりも北海道の大自然を満喫したものですが(笑)、さまざまなことを学ぶうちに「獣医師として仕事をしていきたい」という思いを強くしました。
大学卒業後は地元の大阪に戻り、日常的な病気やけがの治療から緊急症例まで幅広く学びました。その後、より専門的な知識を身につけるために夜間救急診療所や整形外科の専門病院などで経験を積み、全国各地に動物病院やペットショップを展開する「イオンペット」の一員となりました。大阪にある動物病院で院長を務めたあとは、診療の現場から離れてマネジメント業務を担っていた時期もありましたが、やはり獣医師として動物たちに関わっていきたいという気持ちが大きくなり、2022年6月から当院の院長として診療するようになりました。

イオン東雲店1階。トリミングサロン併設の動物病院

寺本 健太郎 院長

『ペテモ動物病院 東雲』では犬・猫の診療を中心に、動物たちとご家族の幸せな暮らしをサポートしています。病院はイオン東雲店の1階にありますので、広々とした駐車場をご利用いただけるほか、お買い物のついでに立ち寄っていただけるなど、便利にお使いいただけるのではないでしょうか。私たちの仕事は動物たちの病気やけがを治すことではありますが、動物たちが病気やけがをしないような環境づくりをお手伝いすることも大切な仕事です。何かお困りのことやご心配なことがありましたら、遠慮なくご相談いただきたいと思います。
天井が高くて開放感のある院内には、ゆったりお過ごしいただける待合室を中心に診察室、手術室などを備えており、トリミングサロンも併設しています。病院併設のトリミングサロンは高齢犬にもご利用いただけるほか、皮膚のかゆみ・赤みなどの異変がみられた際には私たちが適切に対応いたしますのでご安心ください。施設をご利用いただいた全ての方に「ここに来てよかった」と思っていただけるように、スタッフ全員で取り組んでいきたいと考えています。

動物たちの苦痛をやわらげる“鎮痛”に注力

寺本 健太郎 院長

私はこれまでに夜間救急診療所や整形外科の専門病院で診療してきた経験があり、骨折をはじめとした整形外科疾患の治療(手術)を得意としています。また、もう1名在籍する獣医師は画像診断(超音波・レントゲンなど)や腫瘍(がん)の診療に強みがあり、1つの病院で幅広い症例に対応できる点が特徴です。内視鏡をはじめとした充実した設備をいかして、適切な診断・治療を行いたいと考えています。
外科手術については体にメスを入れる手術時の痛みに加えて、術後にも痛みが続くのではないかと心配なさる飼い主さんも少なくないでしょう。当院では治療にまつわる痛みをやわらげる“鎮痛”に力を入れており、外科的な処置を行う際はもちろん、術後の痛みにも十分な配慮をしています。また近年増加傾向にある歯周病についても、ワンちゃんの年齢を考慮しながら麻酔下での口腔ケアを行っておりますのでご相談ください。歯周病は全身の病気に影響を及ぼす恐れがありますから、少しでもご心配なことがありましたらお早めにご来院いただきたいと思います。

便利さだけではない“安心の獣医療”を提供したい

よりよい獣医療の提供を目指す当院では、スタッフそれぞれが自身のスキルアップに努めています。たとえば、あるスタッフは大切な家族を失った飼い主さんに寄り添い、心身の回復をサポートする“グリーフケア”を学び、日々の診療に役立ててくれています。また当院では1回の通院ごとに、病気のことや日常生活における注意点など「知っていてよかった」と思える情報を必ず1つはお持ち帰りいただけるように取り組んでいます。
診察の際には飼い主さんとしっかりコミュニケーションを取りながら、そのご家庭にとって一番いい治療をご提案したいと思っています。検査を行って適切な診断をつけ、当院で対応できるものであれば責任をもって治療にあたり、より専門的な検査や治療が必要な場合には、それぞれの分野を専門にする医療機関へご紹介した上で治療後のフォローアップをお任せいただく……。当院は人間でいう“かかりつけ医”のような役割を担っていると言えるでしょうか。来院される最初のきっかけは「イオンの中にあって便利」ということであったとしても、ご家族のみなさんに「何でも相談できて安心できる」と感じていただけるようになることが私たちの目標です。

これから受診される飼い主さんへ

私たちは動物たちの病気を治療することはもちろん、彼らを病気にさせないためのアドバイスを差し上げることもできます。最近はインターネットなどにさまざまな情報があふれていて、何が正しいのか、何を信じてよいのか、分からなくなってしまうことも多いでしょう。たとえ病名は同じでも、犬種・猫種・年齢などによって選択すべき治療が異なることがあります。少しでも不安なことがありましたら、ぜひ獣医療の専門家にご相談ください。当院には飼い主さんのお話を親身になって伺うスタッフがそろっており、必要であれば専門病院への橋渡し役を担うこともできます。まずは体重管理や口腔ケアなどできることから取り組んでいただき、大切な家族の健康をご一緒に支えていきたいと思います。

※上記記事は2024年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

寺本 健太郎 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 出身大学:帯広畜産大学
  • 趣味・特技:スキー、山登り
  • 好きなアーティスト:Queen
  • 好きな場所:山小屋
  • 好きな言葉:「優しさ」

寺本 健太郎 院長から聞いた
『犬猫のアレルギー性皮膚炎』

愛犬が足の指の間を舐めていたら、アレルギーのサインかも……?

犬がアレルギーを引き起こす原因ははっきり分かっていないものの、体質によるものが大きいと考えられています。一定の体質をもつワンちゃんが食べもの(小麦・牛肉など)や環境的な要因(花粉・ハウスダストなど)にアレルギー反応を起こすと、皮膚のかゆみなどの症状が現れるのです。

こうしたアレルギー症状は、1~2歳頃までに出現することが一般的です。かゆみ止めの薬を使っていったん治まったとしても、症状がぶり返したりたりしてなかなか治癒しないことが少なくありません。ワンちゃんが足の指の間をペロペロ舐める……などの様子がみられた場合には、アレルギーが強く疑われます。

アレルギーは原因がはっきり分かっていないため予防法も確立されていませんが、血液検査によってアレルギーの原因物質(アレルゲン)を特定することは可能です。アレルゲンが判明したら、食事から除去したり、生活環境を整えたり、保湿やシャンプーなどのスキンケアなどによって症状の改善が目指せます。

グラフで見る『寺本 健太郎 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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