木村動物病院
新宿区/馬場下町/早稲田駅早稲田駅(都電)
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木村 太郎 院長 & さや香 分院長への独自インタビュー
父の開業より約50年。地域動物の健康に貢献。
【木村 太郎 院長】
『木村動物病院』は1995年に先代の院長である父・順一郎が開院し、以来、小動物総合臨床病院として診療を続けてきました。今の場所に移ってきたのは、ちょうど私が生まれた頃のことになります。 獣医師である父の姿を見て育ち、少し大きくなってからは手伝いもしていましたから、広い意味でこの世界へと進むことは決めていました。ただ、最初は動物は動物でも競走馬の獣医師になろうと思っていたんです。トウカイテイオーという馬をきっかけにブラッドスポーツと呼ばれる競馬に魅せられ、学校の夏休みに牧場へアルバイトに行くようになってからは進路として具体的に考えるようになっていました。
その考えが変化したのは、横浜にある動物病院で実習を受けたのちのことです。そちらの先生からお誘いを受けたこともありますが、実際に小動物臨床の現場に身を置いたことで、父が続けていた世界を見直すことが出来たのでしょうね。
【木村 さや香 分院長】
小さい頃からペットを飼っていたものですから、動物に関わる仕事に就きたいと考え続け、今の仕事にたどり着いた気がしています。大学卒業後は横浜の動物病院に勤務し、結婚後にこちらで主人と診療をともにおこなうようになりました。
ここからほど近く、西早稲田には当院の分院があります。そちらは主人を昔から知っているおじいちゃんの先生がやられていたのですが、今から1年ほど前に主人が後を託されたという形になっています。地域に根付いてずっと続いてきた病院を頼りにされている方々のために、私も分院長として少しでもお役に立っていきたいと考えています。
専門性の高いスタッフが生み出す安心の診療環境。
【木村 太郎 院長】
当院では、疾患の予防をおこなう「予防治療」、下痢や咳など、内科系の疾患の治療とその原因究明にあたる「総合内科」、日常よくみられる外科的疾患をあつかう「一般外科」、さらに特殊な技術や器材を必要とする「特殊外科」を標榜しています。
私が勤務していた『みなとよこはま動物病院』は整形外科疾患に造詣の深い病院でした。私は幸運にも院長をはじめ多くの先輩獣医師に教えていただく機会に恵まれ、その経験を活かした「整形外科」には特に力を入れて診療をおこなっています。骨折、膝蓋骨脱臼、靭帯断裂、リュウマチなど疾患に対し、外科的な処置で回復が見込める場合に当院で手術をおこなっています。 この分野では月に1回程度のペースでセミナーを開催させていただいています。こうした機会を通じて手術の依頼をいただくこともありますし、今後、こうしたセミナー等の活動の機会をさらに増やせていければと考えています。
また、アメリカで麻酔学の研修を積んでいらした鈴木先生に麻酔・鎮痛を担当していただくことにより、飼い主様により安心して手術を受け入れていただく事、動物により安全な手術を受けてもらうことが出来るようになっています。
木村院長は大学の後輩で、整形外科に力を入れているそうです。仕事もプライベートもとても忙しいはずなのに、獣医としての知識も相当持っているところがすごいなと思っています。学会で発表するなどの学術的な面も素晴らしいですね。