くすの木動物病院

藤井 聖久 院長の独自取材記事

藤井 聖久 院長

「飼い主参加型医療」で飼い主さんと一緒にいるという安心感を

藤井 聖久 院長フジイ キヨヒサ

大学卒業後、勤務医として経験を積んだ後、東京医科歯科大学の大学院にて学位を取得、その後尾山台駅より徒歩5分ほどの地に『くすの木動物病院』を開院。

「動物が好き」後悔のないように生きようと選んだこの道。

藤井 聖久 院長

「動物が好き」ということが根底にあるんだと思うんです。実家ではねこを飼っていましたが、調子が悪くなるとすすんで世話をしていました。その子を動物病院に連れて行って初めて「こういう仕事があるんだ」と思い、それがこの道に進む直接のきっかけになったと思っています。
ただ、いざ進路を決めなければいけなくなると、色々と迷うものです。私も獣医師になりたいとは考えていたものの、なかなか踏ん切りがつかないでいました。そんな時、ロビン・ウィリアムスが主演した『いまを生きる(1989米)』を偶然目にしました。ちょっとしたことですが、あの時の私には十分な後押しとなりました。「後悔のないように生きなさい。」キャプテンの言うことを聞こうと、素直に思ったわけです(笑)。
大学は北里大学に進み、卒業後は横浜にある病院に7年間勤務しました。その間、そちらの病院の先生のご好意で東京医科歯科大学の大学院に学ぶこととなり、学位を取得後に、東急大井町線「尾山台駅」より徒歩5分ほどの当地に、『くすの木動物病院』を開院致しました。
私の勤務していました病院は、数多くの症例を扱っていたところで、厳しい環境にありましたが、そのぶん、貴重な経験を積むことが出来ました。現在、当院では一般的な疾患に加えて、幅広い疾患を専門的な立場で診させていただいています。これも全て、当時の経験があったらこそ、のことですね。

「飼い主参加型医療」で飼い主さんと一緒にいるという安心感を。

藤井 聖久 院長

表で動物たちを預け、奥に連れられていって診察を受ける。何をされているのかわからないまま、ウチの子の泣き声だけが聞こえてくる。動物病院でそうした対応をされた方は少なくないのではないでしょうか。私どもはそうしたお声を考慮し、診察のほとんどをオープンにしており、各種検査についても可能なものは飼い主さんに一緒に見ていただけるようにしています。飼い主参加型医療と呼んでいますが、この形式であれば、「飼い主さんと一緒にいる」という安心感が動物たちにもたらされ、ストレスの軽減等にもつながると考えています。
また、私どもがその必要性を認め、飼い主さんが望まれた場合には、入院時に付き添っていただくケースもあります。端的な言い方をすれば、予後が残り短いと判断した場合です。その状態で病院に動物たちを残すことは飼い主さんの後悔になりますし、最後に「良かった…」と思っていただけるような配慮をすることも、私たちに出来ることの1つと考えています。

出来る限りこの病院で診てあげたいが、自らの範囲外は速やかに大学病院等へご紹介。

藤井 聖久 院長

眼科や皮膚科、あるいは腫瘍科に関する疾患については、大学病院等の施設へご紹介しています。自らの範囲を越えたものに対して対応を先延ばしにすることは患者さんのためにならないことで、獣医師としてそのことは肝に銘じて診療にあたっていきたいと考えています。
また、対応を先延ばしにしたり、判断を迷ったりすることが、病気の進行や治療の遅れにつながる場合も少なくありません。そのような事態を避けるために、私たち獣医師は常に「どのような判断が最も動物にとって良いのか」を第一に考える必要があります。自分ができることとできないことを見極め、責任を持って判断する姿勢こそが、獣医師としての基本姿勢だと思います。

『TRVA(夜間救急動物医療センター)』で夜間でも迅速に対応。

夜も安心して病院に掛かっていただけるよう、近隣の先生方と協力してその立ち上げに私も携わりましたのが、『TRVA』です。当院の患者様がこの施設を赴かれた場合、担当医から私に連絡があり、具体的な指示のもとで治療をおこなう体制が出来ています。夜間にお困りの場合は迅速に対応出来る設備と人員を有している施設ですので、当院の患者様に限らず皆様にご記憶いただければと思います。

これから受診される患者さんへ。

狂犬病ワクチンは必ず接種していただきたいと思います。各種混合ワクチンに関しては個々の問題になりますから、その判断は皆様にゆだねられます。しかし、狂犬病はひとたび事が起こればその影響は日本全国に及んでいきます。愛犬家の皆様だからこそ、是非その重要性を認識していただければと思います。
私どもは来院された飼い主の皆様のニーズに出来る限り応えることの出来るよう努めてまいります。わんちゃんもねこちゃんも飼い主さんも、皆が幸せに暮らしていけるよう、動物病院として何が出来るかを常に追い求めていきたいですね。

※上記記事は2014年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

藤井 聖久 院長MEMO

出身地:
東京都
趣味・特技:
釣り
愛読書・本:
政治 / 経済
好きな映画:
いまを生きる
好きな言葉・座右の銘:
自信は努力から
好きな音楽・アーティスト:
ロック
好きな場所・観光地:

飼い主とともに考える診療姿勢で日常ケアから幅広く支える地域の動物病院

くすの木動物病院は尾山台駅から徒歩3分の通いやすい立地にあり、日常の健康管理からさまざまな症状まで幅広く相談できます。藤井聖久院長は飼い主と一緒に診療を進める姿勢を大切にし、不安に寄り添った丁寧な説明を心がけています。院内はゆとりある診察室や入院設備、検査機器が整い、安心して大切な家族を任せられる環境です。

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