武蔵小山どうぶつ病院
目黒区/目黒本町/武蔵小山駅
- 犬
- 猫
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矢中 雄一郎 院長への独自インタビュー
愛猫を亡くした経験が、獣医師を目指すきっかけに
私が中学生のころ、生後5ヶ月の猫を家族に迎えました。ところが、家に来て1ヶ月ほど経つとだんだんとお腹が膨れてきて、調べてみると猫伝染性腹膜炎であることが分かりました。その子は出会って3ヶ月で亡くなってしまい、このとき自分が何もできなかったことは強く心に残りました。病気に苦しむ子を自分の手で治したい。そして、自分と同じように悲しむ人を少しでも減らしたい。そう思い、獣医師になろうと決めました。
高校卒業後は国立東京農工大学農学部獣医学科に進み、大学では獣医師を目指すきっかけになった猫伝染性腹膜炎の研究などに従事しました。その後、勤務医となってからはアトピーや腸の病気を中心に診療するほか、アメリカで歯の病気について学んだ時期もありました。そうして幅広く経験を重ねるなか、こちらで診療なさっていた小平先生とご縁があり、先生の後を引き継ぐ形で『武蔵小山どうぶつ病院』を開設しました。
どうぶつも飼い主様も、私たちの大切な家族
はじめてこの場所を訪れたとき、とても雰囲気が良い街だと感じました。ここで診療するのはもちろん、私自身も住みたいと街だと、そう思えたことも開業を決める後押しになりました。これまで36年にわたって地域に根ざした診療をなさってきた小平先生の想いを受け継ぎ、地域に暮らす動物たちと飼い主さんの暮らしを支えていきたいと思っています。
当院のコンセプトは、「どうぶつも飼い主様も私たちの大切な家族」であると思って診療をおこなうことです。たとえ同じ病気であっても、動物たちの性格や飼い主さんのお考えによって、ベストな治療法が違ってくるもの。治療にかかる費用や動物たちが感じるストレスなど、飼い主さんや動物たちのご負担に配慮しながら治療をしなければいけません。皆さまに満足していただける診療をおこなえるよう、飼い主さんとしっかりコミュニケーションを取り、その子にとって一番よい治療法を一緒に考えたいと思います。
矢中先生には、先生が「関内どうぶつクリニック」で副院長をされていた頃から、愛猫がお世話になっています。先生が新しく開院されたと伺って、2匹目の避妊手術をこちらでお願いし、今も診ていただいています。とても信頼のおける先生ですよ。(坂野院長より)