スミレペットクリニック

金 修敏 院長への独自インタビュー

大好きな日本で獣医師になり、循環器・眼科を中心に研鑽を積む

私は小さなころから動物が好きで、家ではプードルを飼っていました。また、生物や医学の勉強が好きだったものですから、この2つが結びついて獣医師の道に進みました。とはいえ、獣医師になるために日本に来たわけではなくて、最初は語学留学という形で来日しました。以前から日本の漫画が好きでしたし、村上春樹さんの小説も大好きで（笑）。日本で生活するうちに日本の良さを再認識し、今に至るという感じです。
獣医師としては心臓など循環器の疾患を中心に研鑽を積むほか、眼科の専門医の先生にご指導いただいた時期もありました。そうした経験をふまえて、2018年に『スミレペットクリニック』を開設。地域の中の身近な場所で、質の高い獣医療をご提供したいと考えています。

重い病気に苦しむ子を減らすため、地域の中で質の高い獣医療を

私は大学病院で診療していた期間が長かったのですが、大学病院でおこなわれるのは「2次診療」と呼ばれる高度な獣医療です。当時私が担当していたのは、重い症状に苦しむ子が多かったんですね。そうしたなか、重症化する前に「地域の中でできることがあるのではないか」と考えるようになり、それが『スミレペットクリニック』を開設する大きなきっかけになりました。
当院では犬・猫・うさぎを専門に、下痢や皮膚などのよくある症状に対応するほか、心臓や目の病気については専門的な診療をおこなうことが可能です。また、皆さまからご相談いただくことの多い皮膚トラブルなどについても責任をもって診療できるよう、医療内容を充実させていきたいと思います。動物たちの健康のため、それぞれのご家族に合った治療をご提案いたします。

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