りんく動物病院

辻井 孝明 院長への独自インタビュー

猫との生活をきっかけに、獣医師を志すように

私が小学校の5年生のとき、一軒家に引っ越しをしたのですが、そのころから我が家には猫が絶えることがありませんでした。自然と猫が集まってくるような環境だったおかげで、最高で7匹と一緒に暮らしていたと記憶しています（笑）。今から30年以上も前ですから、ワクチンを接種するような習慣もなければ、残念ながら病気で亡くなる子や、家の外に出て交通事故で亡くなる子もいました。
獣医師になろうと決めたのは、なぜ病気になるのか知りたいと思ったこと、ケガをした子を「自分で治療したい」と思ったことがきっかけでした。そのため、東京大学に入学した当初から外科を志望していて、獣医師になってからも整形外科を中心に経験を重ねていきました。

人と動物のつながり、人と人のつながりを大切にしたい

『りんく動物病院』を開設したのは、2017年です。嬉しいことに私にとって理想的な場所が見つかり、無事に開業を迎えたときには、何とも言えない「ご縁」を感じたものです。振り返れば、私は獣医師としてたくさんの方に支えていただきましたし、自分は本当に人に恵まれていると思っています。そんな感謝の気持ちを忘れずに診療していくために、「きずな」や「つながり」といった意味をもつ「りんく（Link）」を病院の名前にしたんです（笑）。
私は、人と動物のつながり、人と人のつながりを大切にしたいと考えています。飼い主さんと動物たちが毎日楽しく暮らせるようにサポートしたいですし、飼い主さんのご負担が少しでも軽くなるように、できる限りのことをしてさしあげたいと思います。

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