東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

弓削 雄宏 院長

KATSUHIRO YUGE

「あの先生ならば、なんでも気さくに相談ができる」。そんな動物病院を作っていきたい

日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)卒業。複数の開業医に勤務後、2011年に『ゆげどうぶつクリニック』を開院(「イオンモール東久留米南」停留所にて下車し、徒歩3分)。

弓削 雄宏 院長

弓削 雄宏 院長

ゆげどうぶつクリニック

東久留米市/南町/ひばりヶ丘駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●その他
  • ●その他

時間に関係なく、何かあれば相談できる病院に

弓削 雄宏 院長

母が動物を好きな人ですから、犬や猫が身近な存在だったことが1つには大きいのでしょう。加えて、父が鹿児島の出身で畜産業に縁深く、夏休みなどには帰省し、牛に直接触れる機会が多かったことも動物に興味を持つきっかけになったのだと思っています。進路を選ぶ段になり、動物に関係する仕事を模索し始めるようになると、自然、獣医師を目指すようになっていました。
『ゆげどうぶつクリニック』は2011年に開院いたしました。当クリニックでは、診療時間外のお問い合わせにも出来る限り対応しています。帰宅して、ふと見ると犬や猫の体調が思わしくない、ということはよくあること。そうした時に気軽に相談出来るクリニックを目指していきたいですね。

何でも話していただける関係性を

弓削 雄宏 院長

飼い主さんがフレンドリーに話しかけていただける環境を意識しています。「そういえば……」と気づいたことを気軽に話していただけるようになるのは、そうした関係性が必要だと思うのです。こちらからお話をする際にも、強制や無理強いをすることがないよう、まして怒ったりなどということが決してないよう心がけています。治療は、飼い主さんのご理解があってこそ続くものです。ですから、一方的に治療について述べるのではなく、しっかり話をして着地点を見出せるようにと思っています。
最良の治療は、その子によって、飼い主さんによって違ってくるものではないでしょうか。今の時代、専門の病院はいくらでもありますから、望めば高度の治療を施すことが可能です。ですが、誰しもがそれを望むわけではありませんし、「やってあげなきゃ」と思うあまり、治療に際限がなくなって疲れ果ててしまうこともあるでしょう。それは、飼い主さんにとっても動物にとっても幸福なことではないと思うのです。
飼い主さんによっては「先生が決めてください」という方もおられます。しかし私が逆の立場だとすれば、余すところなく意見を言って決めていきたいと思いますから、ここでは話し合いをしっかりするということに重点を置いています。

診断力を磨き、飼い主さんが納得のいく治療につなげていく

弓削 雄宏 院長

画像診断、特に超音波の検査には力を入れております。お腹や心臓のエコー検査は、相応の技術と知識が必要となるものであり、その世界は大変奥深いものですから、特に力を入れております。
私はジェネラリストとして、全体的な底上げが必要と感じています。獣医師1人の力には自ずと限界があるもの。そこで大事になってくるのが、自分が出来ることと出来ないことの分別をしっかりとつけ、より専門的な治療が必要なケースでは、しっかりと筋道を立てて的確に専門医へと紹介することです。その際に重要なのが、画像診断をはじめとした診断力なのです。ただ、「わからない」では、飼い主さんも納得できないでしょう。どこまでがわかり、この先に進む必要がなぜあるかということまで、明確に伝えられるようにしたいものです。
検査をしっかりやっていますと、自然、治療にも習熟していく面があります。それが全体の底上げにもつながることにもなりますから、画像診断を徹底してやっていくことはとても大切なことと認識しています。

お口のトラブルにも対応

犬は3歳くらいで7割、8割がお口のトラブルを抱えているとも言われていますので、歯科にも力を入れております。少し前までは、お口の治療に積極的な方はそれほど多くなかったのですが、やはりそれを望まれたときに出来ることの範囲を少しずつでも広げていきたいですね。例えば、“抜き方”です。やむなく抜歯せざるを得ないケースもあります。その際、抜きっぱなしではトラブルが起こる可能性があるものですから、患部を縫合するなどの細やかなケアをおこなっています。プラスアルファを求められた時に、それが出来るようにしていきたいものですね。

これから受診される飼い主さんへ

動物を飼うと、子ども達も面倒見が良くなりますし、優しさが出てきますよね。家族のコミュニケーションを円滑にしてくれる面もありますから、そうした意味でパートナーとして動物を飼うことは大きな意味があると思っています。
だからこそ、動物病院との出会いを大切にしていただきたいのです。お世話になってきたからという理由で、最初にお世話になった病院でずっと診てもらう、というケースも少なくないことでしょう。そのお気持ちはご理解できますが、人に比べて短い一生を共に幸せに過ごすためには、本当に信頼できる病院を探すことに躊躇される必要はないと思うのです。どうぞ、「この人なら任せられる」という獣医師であり、病院でありたいと思います。

※上記記事は2020年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

弓削 雄宏 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:音楽演奏(ベース)、自転車
  • 好きな本:推理小説(ミステリー)
  • 好きな映画:「80’sのメッセージ性のあるドキュメンタリー」
  • 座右の銘:「毎日楽しく」
  • 好きな音楽:洋楽ロック(70’s) 、ジャズ
  • 好きな場所:山

グラフで見る『弓削 雄宏 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION