みなみ小金井動物病院

木村 太 院長への独自インタビュー

父と同じ獣医師になり、地域に根ざした診療を続ける

父が獣医師をしていたものですから、実家は「自宅兼診療所」といった造りになっていました。一方の私は小学生の頃からサッカーを続けていて、できるならそちらの方向に進みたい気持ちがあったんですね。とはいえ、高校から大学へと進む中で、父から無言のプレッシャーを受けておりまして（笑）。幸いにも成績には問題がなかったため、「じゃあ、受けてみようか」と、獣医学部を受験したわけなんです。
大学卒業後は都内の動物病院で3年、町田市にある動物病院で3年ほど経験を重ね、2004年に『みなみ小金井動物病院』を開設しました。子供の頃は、父が一人で診療している様子を目にする度に「寂しくないのかな？」と心配になったものでしたけれど。実際に自分が獣医師になり、たくさんの飼い主さんとお付き合いさせていただくことができ、今となっては本当に良かったなと思います（笑）。

診療内容の充実を図り、飼い主さんのニーズに応える

この場所に『みなみ小金井動物病院』を開設して、15年あまり。地域に暮らす犬や猫を中心に、うさぎやフェレットといった小動物の診療を続けてきました。またこの間、グループ病院として武蔵小金井駅近くに「むさし小金井キャットクリニック」を、当院内に「こがねい鳥と小動物の病院」を開設するなど、飼い主さんのニーズにお応えしながら診療内容の充実を図り、病院全体のレベルアップに努めてきました。
動物医療は、人間でいう「小児科」のようなイメージがあり、内科も皮膚科も外科もという感じに、動物たちのさまざまな症状に対応することが求められます。とはいえ、ほ乳類と鳥類では体の構造が大きく異なるものですから、以前は鳥の診療については他の病院をご紹介せざるを得なかったんですね。そうした中、鳥や小動物を専門にする井上先生をお招きすることができ、鳥やエキゾチックアニマルについても責任ある診療ができる体制が整いました。この病院でできる治療をしっかりおこなうのはもちろん、より高度な医療が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

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