磯貝動物病院
江東区/北砂/亀戸駅
- 犬
- 猫
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磯貝 寿男 院長への独自インタビュー
アニマルライフという雑誌から物生態に関心を持った事がきっかけとなり獣医に
昔から生き物に携わる仕事がしたいという漠然とした思いがありましたね。転機となったのは16歳の頃によく読んでいたアニマルライフという雑誌を見ていて、動物生態に関心を持った事がきっかけとなり獣医の道を志しました。一時は高崎山のニホンザルに魅了されて霊長類研究者に魅力を感じましたが、とにかくハードルが高くてね(笑)。
1981年に麻布大学を卒業し、開業資金を蓄えるために6年間、神奈川県庁に勤務しながら、その傍らで開業獣医である奥さんの実家で、獣医師としてのお手伝いをさせてもらっていました。
その後、1987年同じ江東区内に念願の開業を果たし、こちらの地に移転して今年(2011年4月)で12年目となります。
現在では日本獣医師会の他に、東京イースト獣医協会(TEVA)日本動物病院福祉協会(JAHA)日本獣医循環器学会に所属し、日々の診療意外でも様々な活動をしています。
中でも、江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区、中央区の先生方が中心になって活動している「東京イースト獣医協会」では、勉強会や各種セミナーの開催、動物夜間救急病院の運営の他、江東区民まつりなどのイベントで、地域の方々に動物との触れ合いの場を楽しんでいただくという企画なども行っています。
最近の活動の中には、東北地方太平洋沖地震で被災した地域へ仲間の獣医師が出向き、フードやゲージなど必要物資の輸送や診療等の支援活動に参加をしており、私自身はなかなか現地へ行くことはかなわないので地元獣医の後方支援をしたいと思っています。
時間をかけて話し合い細かに観察をした上飼い主さんと一緒に考えていく治療
とにかく敷居を低くして、飼い主さんと大切なパートナーである動物達が安心して来ていただけるような雰囲気作りは特に大事にしています。
専門的な用語を並べたてるのではなく、不安を抱いて来ていただいた飼い主さんとじっくり時間をかけて話し合い、痛みや苦しみの症状を訴える事の出来ない動物達と触れ合い、問診、聴診や視診等を通じて細かに観察をした上で、どのような検査、治療が適切なのかを飼い主さんと一緒に考えていく治療をおこなっています。
私をはじめ当院の獣医師たちは常に最新の知識と技術を学び、みなさんの大切なパートナーに最良の医療を提供できるかも日々考えています。一つの症例、一つの命に対して複数の獣医師たちと、意見を出し合いながら最適な治療を見出していきますが、診断の結果、当院での治療が困難な症例の場合は、その診療科目のエキスパートである専門医をご紹介し、よりレベルの高い診断や治療をご提供できるよう獣医療ネットワークの強化もしています。