矢島 信一 院長
SHINICHI YAJIMA
動物たちと家族として付き合うステージを
より解りやすくお伝えする
東京農工大学卒業後、一年間、同学外科学研究室に研究生として在席しました。その後、都内の動物病院に勤務し、4年半程経験を積んだ後、ある企業病院の院長職に就きました。その後独立し、犬猫の病院しんとして開院し現在に至ります。
矢島 信一 院長
犬猫の病院 しん
江東区/平野/木場駅
- ●犬
- ●猫
夢はC. W. ニコル氏のフィールドワークに憧れて動物博士から獣医師に
もともと動物が好きだったって言うことも、もちろんあります。中学・高校生ぐらいのとき、C. W. ニコル氏のフィールドワークに憧れて、動物博士になりたいなと考えるようになりました。ところが、フィールドワークでは傷ついた野生動物を見つけても、手を出してはダメなんです。目の前で傷ついている動物に何も出来ないことに違和感を感じました。
それならば傷ついている動物・病気の動物を助けることができる獣医師を目指そうと思ったことがきっかけです。
東京農工大学卒業後、一年間、同学外科学研究室に研究生として在席しました。その後、都内の動物病院に勤務し、4年半程経験を積んだ後、ある企業病院の院長職に就きました。そこで赴任した病院のうちのひとつが木場にある当院の前身になった病院です。
その後独立し、犬猫の病院しんとして開院し現在に至ります。
動物たちと家族として付き合うステージを、より解りやすくお伝えすること
医療水準を引き上げるための努力をすることは当たり前のことだと思っています。
高い技術での医療を提供することは大切なことなのですが、例えば当院に限らず「この病院でしか治療ができない」という珍しい症例の治療を求めて来られる飼い主様というのは、ほんの一握りなんです。その部分だけを追求して行くのではなく、ワンちゃん・ネコちゃん・飼い主様の生活を守っていくために必要な情報を、病気に対する知識と併せて、できるだけ沢山提供できることも大切だと考えています。
動物たちと家族として付き合うステージを、より解りやすくお伝えすることを目指しています。
病気になってしまった時のためにも、病気や怪我をした時だけでなく、普段からお互いを知っておきたいという思いがあります。
飼い主さんが一番行きたくない場所っていうのが動物病院じゃないですか(笑)。私の目指しているのはそうじゃなくって、病気じゃない時にも病院を利用してもらいたい。「あそこに犬猫に詳しいおじさんが居る」ってくらいの感じで気軽に来院してくれればと思っています。
もちろん病気やケガは全力で「なかったことにする」を目標にしています。治らない病気もありますが、そんな病気と向き合って戦う時こそ、お互いの信頼関係って重要になりますから。
一番の目的は「何でもない」って事を教えるパピーパーティー
飼い方やしつけに関してみては、最初は個別に相談にのっていたのですが、インストラクターに協力してもらっての相談会を始めてみると、私の知識や情報が古かったり適切でないこともあることに気付きましたし、親(飼い主)の努力ではどうにもならない事もあることを知りました。
それに対する策のひとつがパピーパーティーの開催につながっています。最近の子たちは親や兄弟から離れるのが早くて、他の子や人間との接し方を知らないことが多いのです。具体的には、6か月齢までの子犬の社会化を目的としています。もちろん同じくらいの月齢の子たちと遊ぶという経験自体も情操教育には必要だと考えていますが、一番の目的は「何でもない」って事を教えることです。「自分以外の犬ってなんでもない・家族以外の人間ってのもなんでもない」という意識を持っていると、無駄に警戒したり異常に興奮することが少なくなります。
さらにそれ以上の年齢の子たちには様々な教育が必要なのですが、その入口としてのグループレッスンを始めたいのです。現在は初級レッスンのみ開催していますが、より上級のクラスを卒業できる子が出てきたら嬉しいです。初級クラスはどんな子でも参加できますので、気軽に体験してご家庭でのトレーニングの参考にしていただければと思います。
嬉しく感じる時はどんな時か
動物が何かを言ってくれることはありませんが、安心して治療を任せてくれていると感じられるときがあるんです。そう感じられたときは本当に嬉しく思います。
また、飼い主様に『ありがとう』と言われると嬉しいですね。当院に来られる飼い主さん達は、ワンちゃんやネコちゃんのワクチン接種に来られただけでも感謝していただけるんです。丁寧に診察させていただいている分、丁寧な飼い主様が多いように思います。
もし天国や地獄があるとしたら、動物たちはみんな天国に行くと思うんです。
私自身が死んだときに天国に行けるのならば、私の関わった動物たちに会ってみたいな、あわよくば感謝の気持ちを伝えてくれたらうれしいな、と思います。
動物は物が言えないからといって、飼い主さんをごまかしたり、自己満足で終わらないように、自分に嘘をつかずに仕事をしたいと思っています。
これから受診される飼い主様へ
当院が守りたいのは、犬や猫との豊な暮らしです。犬や猫との生活ってもっと楽なものであったら、もっと楽しい事や健康管理などのデイケアなどに手をかけられるようになるんです。そうすることが病気の早期発見につながりますし、病気をなかったことにできる可能性が上げられる。きちんと飼えばもっと素敵な時間が過ごせると思っています。そういうお手伝いをしたいと考えています。
※上記記事は2011.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
矢島 信一 院長 MEMO
- 出身地:埼玉県
- 趣味・特技:家族サービス
- 好きな本・愛読書:鬼平犯科帳
- 好きな映画:オールジャンル
- 好きな場所・観光地:温泉
グラフで見る『矢島 信一 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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