ダクタリ動物病院 品川ウェルネスセンター
品川区/東品川/天王洲アイル駅
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電話 | 03-5495-7757 |
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所在地 | 東京都品川区東品川1-39-21 |
最寄駅 | 天王洲アイル駅、新馬場駅、品川駅 |
駐車場 | 共用駐車場3台 |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 | 9:00~13:00 15:00~19:05 |
特徴 |
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TSUTOMU MIYAZAKI 宮﨑 務 院長
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
宮﨑 務 院長への独自インタビュー
誰のために医療をおこなうのか。常に問いかけていくことが大切
私が小学生の頃のことです。学校の帰り道に道ばたであおむけに死んでいる虫を見て、ふと思ったのです。生と死って何が違うんだろう? 生きている動物なら何でも触れるのに、死んでしまうと怖くなるのはどうしてなんだろうと。その感覚の差への疑問がやがて生物学への興味へとつながり、高校生になって獣医師という仕事があると知ったときは、「これしかない!」と考えるようになっていました。両親に相談したところ、「好きなことをやりなさい」と応援してくれたのですが、同時に、「好きだから仕事が出来るというのは違うよ」と助言を受けました。今となってみれば、その言葉の意味がよくわかります。好きであることが大前提であっても、好きなだけでは出来ないのがこの仕事です。だからこそ、何のためにこの仕事をしているのかということが前に進むために重要になってくるのです。
その答えを探すきっかけを最初に与えてくれたのが、ダクタリ動物病院の院長、加藤元先生でした。大学では就職活動の一環として、動物病院をはじめ、さまざまな企業の方が学生達にレクチャーをしに訪れます。誰もが己の組織の優位性や公共性を話される中で、加藤先生だけは違っていました。先生は、「誰のためにその力を発揮するんですか?」と私たちに問いかけれられたのです。獣医療は動物だけを見ていては成り立たない。支える家族にも目を配っていくことで、適切な医療がおこなえるのだと。先生の言葉を聞いて、私はそれまで頭の中にあったモヤモヤが一気に晴れるような気がしました。その瞬間、先生のお世話になろうと決めたのです。
病院の名に「ダクタリ」と冠させていただいたのは、15年来、先生の元で学んできたものを切り離すことが忍びなかったからです。その思想も理念もすべてを引き継いだ上で、ここで新たな獣医療を提供していきたいと思っています。
人と動物の絆を大切にする病院として
当院は、「ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド」=「人と動物、自然との絆」を大切にする病院でありたいと思っています。動物がいて、ご家族がいて、良好な絆を保って幸せにくらしていらっしゃる。その家族の一員が病気になったときのご家族の心配。動物だけを診るのではなく、家族の絆に配慮し、幸せな家族の姿をもう一度取り戻してあげれるようにしてあげたいのです。
たとえば、レントゲンを見て腎臓結石があることがわかったとしましょう。教科書には、手術がベストと書いてあったとしても、手術が出来ないこともありますし、食事療法で溶かしていくなど、さまざまな選択肢が考えられます。その子に今何が起こっているかを説明し、それに対する選択肢を提示するだけではなく、動物にとって、ご家族にとって最善の方法に導いてあげるのが、私たち獣医師の務めだと思っています。
宮崎務先生とは、セミナー等でよくご一緒しています。経験・実力ともにトップクラスの獣医師であると同時に、とてもフレンドリーで話しやすい方ですので、何でもご相談されると良いと思いますよ。