アンパン動物病院
葛飾区/南水元/亀有駅
- 犬
- 猫
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鈴木 直志 院長への独自インタビュー
象の骨折を間近で見たことで人生が変わった……
私は東京大学大学院の農学生命科学研究科に進み、ワクチンの開発や、農学・獣医学の基礎的な研究に携わっていました。獣医師という職業への興味は、生物系、化学系の学生が半々という研究室に身を置く中で、少しずつ育まれていったのです。ターニングポイントとなったのは、実習でタイを訪れた時のことでした。そこで私は、象の骨折の治療現場を見たのです。タイでは象を神聖なものとされ、人と同じようにギブスで固定する治療がおこなわれていました。その光景を目にした時に強い衝撃を受けたことで、麻布大学に進学し、新しい道に進むことになったのです。
動物は子供の頃から好きでしたし、常に生きものにふれ、自らの技術で生きていくこの世界は、やりがいに満ちています。ワンちゃんネコちゃんはもちろんですが、実現するかどうかはさておき、いつか馬も診ることが出来ればと思っています(笑)。
『アンパン動物病院』は2017年7月に開院いたしました。妻の実家が松戸にあることから、松戸から葛飾に掛けて場所を探していたところ、この地にめぐり合うことが出来ました。開院にあたっては、水元公園の菖蒲をイメージし、紫と白と黄色を病院のイメージカラーとしました。末永く、地域に根付いていける動物病院を作っていきたいと思っています。
皆さんが安心して通っていただける病院に
院名の“アンパン”(“an pa n”)がそのまま診療方針を表しています。まずは、安心の「an」。院内は待合スペースから診察室、処置室、手術室まですべて見えるような造りにになっています。手術を見守りたい方は中に入っていただいても良いですし、ガラス越しに見ることも可能で、飼い主さんに選択していただけます。ワンちゃんネコちゃんによっては、見られることで気がたってしまうこともありますから、その場合はロールカーテンを閉めることもできます。飼い主さんのご要望に応じて使い分け出来るというのが1つです。
それから構造的なことでは、ワンちゃんネコちゃんの待合室と診察室を分けています。元気なワンちゃんがたくさんいますと、ネコちゃんのほうがパニックになってしまうことがあるんですね。それを避けるために、きっちりと区切ってあります。
どの動物にも、どなたにも安心して任せていただけるよう、開かれた獣医療を実現していきたいと思っています。
鈴木先生は、大学の同期です。とても優しくて、穏やかな先生です。