三浦 由紀 院長
YUKI MIURA
犬や猫を含む小動物全般が対象。動物たちの健康と幸せな暮らしを守るために最善の医療を!
日本大学農獣医学部獣医学科卒業。東京・多摩地区の動物病院に勤務したのち、東京農工大学・動物医療センターで高度医療に従事。23区内の動物病院勤務を経て、2012年に『リーフ動物病院』を開院
(小田急線「参宮橋駅」より徒歩2分)。
三浦 由紀 院長
リーフ動物病院
渋谷区/代々木/参宮橋駅
- ●犬
- ●猫
- ●ウサギ
- ●ハムスター
- ●フェレット
- ●鳥
- ●その他
動物たちの健康と、ご家族の幸せな暮らしを守るために
小さな頃から動物が好きで、様々な動物を飼っていました。小学校高学年の頃でしたが、飼っていたウサギが亡くなってしまったことがあったんです。いま振り返れば、老衰もあったかと思うのですが、その子の死を前にして、「何かしてあげたい」と感じたことが、この道に進むきっかけとなりました。
大学卒業後は多摩地区の動物病院に5年ほど勤務し、その後は東京農工大学の動物医療センターに籍を置きました。大学に来る患者さんと、一般病院に来る患者さんでは、やはり病気の度合いが違うんですね。大学には特殊な病気で来る子も多いですし、難易度の高い疾患で運ばれて来る子もいます。そちらで様々な疾患を経験したことが、いまの私の支えになっています。
『リーフ動物病院』は2012年に開院いたしました。動物たちの健康と、ご家族の皆様の幸せな暮らしを守るために、出来得る最善の動物医療を提供したいと考えております。
小動物全般を幅広く診ていく
当院は犬や猫はもちろんのこと、ウサギやフェレット、ハムスターや小鳥など、エキゾチックアニマルと呼ばれる小動物全般の診療をおこなっています。私自身、小さい頃からいろいろな動物に親しんできましたし、これまで働いてきた病院がそうした小型小動物を診ている病院だったことが、この方針につながっているところがあります。犬猫に絞ってしまうと、お困りになる方が大勢いらっしゃると思いますし、できる限り広く診ていくことで、飼主様のニーズに応えていきたいと思っております。
最近では、ハリネズミを連れてくる方が目立ちますね。ハリネズミは決して飼いやすいとはいえませんが、表情が豊かで、かわいらしくなつきやすいということもあり、多くの方の心を捉えるのでしょう。そうした動物を扱っていること、また駅から近いという立地もあって、近隣のみならず、遠方の方々にもお越しいただいています。
押さえつけず、できる限りストレスを感じない診療を
ストレスをできる限り軽減できるよう、「押さえつけない診療」を方針の1つにしています。もちろん、時と場合によることですが、しっかり押さえつけてしまうと、それだけでパニックになり、奇声を発したり、粗相をしてしまうことがあるんですね。人間もそうですが、病院というだけで怖がってしまう子がたくさんいます。ですので、医薬品の匂いや、大きな物音ができるだけしないように心がけ、スタッフ全員であまり病院を感じさせない雰囲気作りにも気を配っています。
お爪を切ること1つでも、以前に怖い思いをして、なかなかさせてもらえない子もいるのですが、褒めながら少しずつ慣れさせていくことで、それもやがて可能になっていきます。この辺りは、人の小児科や新生児科に似たところがあるかもしれません。無理をせず、ストレスを感じないように診療をおこなうメリットはそこにもあるんですね。
犬猫もストレスで具合が悪くなることがありますが、小型小動物はその傾向が顕著です。飼い方1つで長生きもできれば、病気になりやすくなることもありますので、診療に配慮するのはもちろん、普段の接し方についても、できる限りアドバイスをさせていただければと思っています。
治療の選択肢を広げ、プラスアルファをもたらす治療も積極的に導入
動物の種類もしかりですが、内科・外科はもちろんのこと、出産のお手伝いや歯科、飼主様のお力になれることはさせていただきたいと考えています。
オールマイティーに診させていただくことを理念にしていますので、「これだけに力を入れている」ということはとくにありません。ですが、プラスアルファの補助的な治療として、オゾン療法やレーザー治療、サプリメントの積極的な使用を導入しています。オゾン療法は人の医療でも活用されてきていますが、慢性的な皮膚炎や、アレルギー疾患に有効で、また免疫力を高める効果などもあります。レーザーやサプリメント療法も、様々な方面で治療効果のアップにつながります。
最近の傾向として、歯のクリーニングにお見えになる方が増えていますね。ご存知かと思いますが、お口が清潔な状態に保たれていないと、そこから細菌が体内に入り、様々な疾患を引き起こす要因となります。クリーニングは無麻酔下でもおこなえますので、ご相談ください。
これから受診される患者さんへ
昨年(2017年)、トリミングとホテルの施設を2階に増設いたしました。トリミングは、病気のある子は一般のサロンではなかなか難しいこともありますし、獣医師の指導のもとおこなうことで、安心してご利用いただけるかと思います。またホテルでは、ワンちゃん・ネコちゃんにかぎらず、そのほかの小動物もお預かりしています。ペットホテルに関しましても、持病のある子や、高齢な子も、入院扱いでもお預かりできますので、どうぞご相談ください。
ここ最近の動向として、どうしても様子を見すぎてしまい、結果、受診のタイミングが遅くなる傾向が見られます。特に小型小動物は症状が出た時には病状が進んでしまっていることが多いので、食欲や排泄に少しでも変化があったり、「なんとなく元気がない……」とお感じになれば、できるだけお早めにご相談いただければと思います。
早い段階で受診していただければ病気の早期発見につながりますし、何も問題が見つからなくても、それは安心に繋がっていきます。「こんなことくらいで……」と思われる必要はありません。少しでも様子が普段と違うようであれば、まずはご相談にいらしていただければと思います。
※上記記事は2018年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
三浦 由紀 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:スキューバダイビング
- よく手にとる本:獣医学関連書籍
- 好きな言葉:「不撓不屈」
- 好きなアーティスト:My Little Lover
- 好きな場所:海
グラフで見る『三浦 由紀 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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