ハッピー動物病院

村田 聡一郎 院長への独自インタビュー

飼い主さんもペットも幸せになるためのお手伝い

小さい頃、犬か猫を飼いたかったのですが、ペット禁止の家だったことに加えて両親にも反対されてしまい……。それでも諦められずに、ペットショップにひとりで買いに行き、店員に「親が一緒でないとダメ！」と断られた、なんてこともありました（笑）。ようやくペットを飼うことができるようになったのは高校生のときで、そのときはウサギを飼いました。このように子どもの頃から動物が好きで、また医療にも興味を持っていましたので、将来の進路を決める際にはごく自然と獣医の道を選んでいました。
「ハッピー動物病院」という院名には、飼い主さんもペットもハッピーになる、そのためのお手伝いを一生懸命させていただきたい、という想いを込めました。ここ品川区・中延は妻の地元でもあるのですが、2007年の開業からお蔭様で10年目を迎え（2016年現在）、今では私にとっても「第二の故郷」となっています。

難治性疾患に効果がある再生医療にも取り組む

当院では飼い主さんの気持ちを第一に考えた診療を行っています。たとえば治療内容などに関しても、ご意向を尊重したうえで基本的には飼い主さんご自身に決めていただいています。しかし飼い主さんに治療内容を選択・決定していただくためには、まずは正しい理解が必要で、そのためには十分な説明が欠かせません。ですから日々の診療のなかでは、獣医学的な知識についてしっかりと、そしてわかりやすくお伝えすることにも心を砕いています。
また、当院では脂肪の中の幹細胞を用いた再生医療も行っており、そのための設備も完備しています。この再生医療は、椎間板ヘルニアを始めとした難治性疾患の治療において一定の効果が確認されていますが、まだまだ新しい発展途上の医療であることも事実。ですので当院でも、科学的根拠に基づくスタンダードな治療方法を第一の選択肢とし、あくまでも第二、第三の選択肢として、再生医療のご提案をさせていただいています。

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