学芸大学ペットクリニック
目黒区/五本木/学芸大学駅
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宮坂 聡 院長への独自インタビュー
小さな頃より、両親が周囲の人達に感謝されている姿を見て育った
人であればお医者さんですし、動物であれば獣医さん、樹木を対象とした樹医さんという存在もあります。とにかく、「医」が付く仕事に携わりたいという思いが根本にありました。私がそう思うようになったのは、両親が医師であったことと無縁ではないでしょう。小さな頃より、周囲の人達に感謝されている姿を見て育った中で、自然と意識が「医」というものに向くようになっていったのです。言葉を話せない動物は、ある種、人よりも弱い立場にあると言えるかもしれません。複数の選択肢の中から獣医師を選択したのは、か弱い存在である彼らを守ってあげたいと考えたからでした。
大学を卒業し、札幌の動物病院での修行を経た私は、東京農工大学動物医療センターの皮膚科の門を叩きました。皮膚科を勉強したいと考えたのは、臨床の現場でそうしたお悩みを数多く見聞きしたこともありますし、私自身がアトピー性皮膚炎に罹った経験も関係しています。病院で処方されたお薬を使えば確かに改善はするのですが、それだけでは完治とまではいきません。一体どうしたらいいのか。自分なりに勉強を積み、スキンケアをしっかり心掛けたところ、それだけで皮膚の具合がみるみるうちに良くなっていきました。同じことが獣医療においても言えると考えた私は、皮膚科における先進的な試みを続けていた東京農工大学動物医療センターに勉強の場を求めることにいたったのです。
『学芸大学ペットクリニック』の開設にあたっては、一般的な診療にプラスして、皮膚科診療に力点を置きたいと考えました。クリニックの場所をこちらにしたのは、都心のほうが皮膚科のニーズが多いという感触があったからなのです(東急東横線・学芸大学駅より徒歩5分)。
この辺りにお住まいの方は、動物を家族の一員として大事に扱っておられ、あふれんばかりの愛情を注いでいらっしゃいます。理解あるみなさまに支えていただいて、非常によい経験を積ませていただいていると思っています。
一緒にベストな治療プランを決めていく姿勢が大切
スタンダードな獣医療を提供していくということが基本にあります。自己流も時には必要だと思いますが、逐次情報をアップデートしていき、最新の医療を提供していくことが、飼い主さんであり動物たちの利益になると思うからです。
その上で大切なことは、飼い主さんのお話をよく聞くということ。医学的にベストだからといって、必ずしもそれが飼い主さんの意に添うとは限りません。動物たちの特性や性格、そして飼い主さんのニーズを加味しながら、その子にとってベストな治療を提案していくべきでしょう。治療の内容や意図を理解し、納得していただくことは非常に重要なこと。納得していただけていれば、飼い主さんのモチベーションも継続しますし、治療を見直さなければならない時にも、スムーズにお話ができるようにもなります。
自分の都合ではなく、飼い主さんの希望を優先しながら、一緒にベストな治療プランを決めていく姿勢が大切と考えています。
親身になって相談に乗ってくださる先生で、とても勉強熱心です。