桜樹どうぶつ病院
練馬区/大泉学園町/和光市駅
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木村 浩樹 院長への独自インタビュー
獣医師という夢であり、目標を得られたことはとても幸せなこと
高校時代に飼っていた犬の具合が悪くなり、そこで初めて動物病院と関わるようになりました。私がこの世界を目指すようになったのは、その先生への憧れがあったのです。先生は白衣を着ない、どちらかと言えばカジュアルな格好をされていました。いつもやさしく犬を診てくれていたことに加え、先生のスタイル的なものにも魅力を感じ、次第にその職業への憧れが募っていったのです。
私は日本大学の出身なのですけれど、あそこはさまざまな学科が存在します。自分が将来、どういう選択をするかはわからない。でも、ここに行けばいろいろと選択できるだろう。そう考え、付属高校へと進みました。当時、獣医学科があることは知っていましたが、それが自分の進む道とは思ってもいませんでした。結果的に、自分の夢であり目標となるものが見つかったことは、非常に幸せなことだったと思っています。
大学を卒業後は勤務医を務め、2002年に『桜樹どうぶつ病院』を開院いたしました。私は朝霞の出身で、ここは小さい頃から馴染みのある土地です。その縁ある場所で開院できたことは、これもまた幸いなことだと思っています。
飼い主さんの気持ちを汲んでいくことが大切
動物のことを考えての治療が1番ですけれど、それと同じくらい、飼い主さんの希望に沿える治療を提供したいと考えています。医学的にベストの治療があったとして、必ずしも皆さんがそれを望まれるとは限りません。丁寧に説明をおこなった上で、より良い選択肢を選んでいただけるようにしていきたいのです。
大学を出たばかりの頃は、動物のことだけを考え過ぎているきらいがありました。しかし実際に治療をおこなっていきますと、そこに飼い主さんそれぞれの気持ちがあることに気づくことになりました。たとえ最善の治療であったとしても、飼い主さんの気持ちとに距離があれば、結果として満足されないこともあります。その狭間で悩み苦しむのは、開業した今となっても変わりありませんが、少しでも良い方向に進み、飼い主さんに満足が残るような治療を提供したいと思っています。