アーク動物病院
大田区/田園調布/田園調布駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- フェレット
- ウサギ
- 鳥
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
増川 洋史 院長への独自インタビュー
生き物に囲まれていた子供時代。
単純に、動物たちが好きだったから、ですよね。小さな頃は、犬や猫、ウサギはもちろん、色々な鳥を飼っていました。庭には池がありましたから、鯉や川で釣ってきた魚を飼育していたこともありましたね。今の子ども達には想像できないかもしれませんが、当時は昆虫採集が流行っていましたから、昆虫にもずいぶん熱を入れていました。獣医師という選択は、その先にあったものです。選べるものなら、自分が好きなことを仕事にした方が良いと考えたわけです。
麻布大学を卒業後、開業医の先生の元で修養を積み、1986年に『アーク動物病院』は開院いたしました。妻(増川 薫 先生)は大学の同級生で、「2人でやれるところを…」と場所を探し、この地にたどり着いた形です(東急東横線・田園調布駅より徒歩7分)。
来院されている飼い主さんは、動物を家族の一員としてとらえている方がほとんどです。地域性もそこにあるのでしょう、みなさん、できる限りのことを“家族”にしてあげたいと考えておられるように思います。
オールマイティーな獣医師として、飼い主さんのニーズに対応。
診ていないのは、は虫類くらいでしょうか。要するに、犬も猫もエキゾチックペットも、私と妻にとって馴染みのある動物だから診ているということなのです。個人的なことを言えば、鳥は特に好きですね。多摩川は野鳥の渡りの中継地点になっていまして、はぐれて連れてこられた鳥をここで診て、また自然に帰すということもしています。
開業当初はエキゾチックペットを診るところはまだまだ少なかったのですが、最近は専門の病院も増えて、動物を飼う環境は整備されてきたように思います。
これまで、動物の種類にしても疾患の種類にしても、オールマイティーに診ていくことをこれまで心掛けてきました。二次診療施設に紹介するにしても、当院でおおよその道筋をつけ、飼い主さんとその子にマッチするであろう施設や先生を紹介しています。一通りすべてを診て、自分でできるものは自分で、より良い治療があるのならば適宜紹介していくというのが、私どもの方針です。
我々の世代は、なんでもできなければ獣医師は務まりませんでした。分野も多岐にわたりますし、年々、獣医療は進歩していますから大変ではありますけども、獣医師である限り、患者さんのニーズに応えていかなければと思っています。
増川洋史先生と増川薫先生がご夫婦で診療をされています。私にとっては大学の同級生であり、お2人ともあたたかい人物です。診療に関しては、ご夫婦ならではの、阿吽の呼吸を生かされていますね。