大恵動物病院
大田区/東雪谷/洗足池駅
- 犬
- 猫
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大恵 雅文 院長への独自インタビュー
父と同じ獣医師になり、診療のなかで経験を重ねる
父が『大恵動物病院』を開設し、私は2代目ということになります。当院の開設は1955年でしたから、この地域の動物医療に携わってもう60年ほどが経とうとしています。子供の頃から自分のまわりには常に動物たちがいましたし、当時としては珍しく、病院のお隣では私の叔母がトリミングサロンを営んでいました。そうした環境の中で育ち、自然に獣医師を志すようになった…。というよりも、高校1年生のときに父を交通事故で亡くしたことの方が、大きく影響したように思います。父の死をきっかけに夢中で勉強をして、獣医師になってすぐに院長として診療をはじめました。
いきなり動物たちの診療をするようになったものですから、はじめの10年ほどは苦しく、辛い日々でした。それでも、休みの日は他の病院で5年くらい診療の勉強をしていました。同じ獣医師である友人たちに支えられながら、勉強に、診療にと頑張ってきた感じです。この時間があったからこそ現在の私があり、今振り返ってみると貴重な財産になっていると思います。
昔ながらのスタイルで、休む間もなく動物たちを診療
犬・猫を専門に診療する『大恵動物病院』は、月曜日から土曜日まで、日曜日や祝日も予約により10時から12時まで診療しています。私の父は、「お盆と正月以外は休むな」という時代のドクターでしたからね。それにならって、私自身もお休みを取るのが下手なのかもしれません(笑)。戦前の医療、戦後の医療が大きく異なるように、今では夜間や休日に診療している動物病院も増えてきました。本当は、私もしっかりお休みを取ってリフレッシュできたらいいんでしょうけど、スタッフたちに休んでもらう代わりに、週末は私が動物たちのお世話をしているという感じなんです(笑)。
動物たちが人間の言葉を話すことはありませんが、1つ1つのプロセスを丁寧に行うこと、飼い主さんに対しても分かりやすいご説明を心がけながら、当院の治療にご理解をいただきたいと考えています。