吉村 彰 院長
AKIRA YOSHIMURA
インフォームド・コンセント&チョイスを重視。飼い主さんになりかわって治療を。
山口大学卒業後、東京大学大学院動物医療センターで研究員を務める。下関市、横浜市の動物病院に勤務し、2008年に『石川台どうぶつ病院』を開院(東急池上線「石川台駅」より徒歩5分)。
吉村 彰 院長
石川台どうぶつ病院
大田区/東雪谷/石川台駅
- ●犬
- ●猫
- ●ウサギ
- ●ハムスター
- ●フェレット
- ●鳥
- ●その他
少年時代を過ごした懐かしいこの土地で
山口大学農学部獣医学科を卒業後、東京大学大学院動物医療センターで外科系の研究生となりました。学生の頃は内科の研究室にいましたので、「外科をしっかり学びたい」と考え、ヒトの医学で言うインターンを経験させていただいたことになります。
その後、知古を通じ、下関と横浜の動物病院に勤務し、2008年に『石川台どうぶつ病院』を開院いたしました。私は生まれは北九州なのですが、父はいわゆる転勤族で、小学校時代はこの大田区で過ごしました。せっかくですから、自分にとってなじみ深い、縁ある土地での開業を目指したということなのです。
飼い主様が伝えたいことを伝えられるように。聞きたいことをすべて聞けるように
飼い主様は、通いなれていない環境のところに入ってくるだけでも、どうしても緊張されてしまうものなんですよね。私にしてもそうです。お医者さんを前にすると、説明してもらうのが悪い気がして、聞こうと思うことの半分も聞けない、なんてことがよくあります。ですから、みなさんが楽に入ってきて、なおかつ、その子のことで私に伝えたいことを伝えられるように、笑顔でお迎えし、リラックスしていただけるように努めています。
大学時代の教授がすごく雰囲気と優しさがある方で存在するだけで診療室が穏やかになっていました。飼い主様も構えることなく、リラックスしてお話を聞いておられました。恩師を見習って、良い雰囲気で診察をおこなえるようにしたいものですね。
インフォームド・コンセント&チョイスを徹底し、納得の医療を提供
インフォームド・コンセント&チョイスを大事に考えています。インフォームド・コンセントとは、十分な説明と同意のこと。これは確かに大切ですが、それだけでは不十分だとも思うのです。複数ある選択肢をご説明し、どれかを選んでいただく。そこで疑問が生じれば、また質問をしていただき、最終的な選択肢を選んでいただく。チョイスということが、非常に大切なのです。
おそらく飼い主様にしてみれば、自分に技術と知識があるなら、ご自身が治したいと思われているのではないでしょうか。その子のために、ですよね。私たちはその飼い主様の手の代わりを務めるわけですから、治療を選んでいただくのは、飼い主様主導であるべきだと思うのです。最後の最後、納得して、「良かったです」と思っていただけるように。それが、私の目標ということになります。
第3のペットといわれる、うさぎの診療にも力を
当院では、ワンちゃんネコちゃん以外に、小動物の診療もおこなっています。その中でも特にうさぎさんを診ることが多いですね。
うさぎはほとんど鳴きませんし、散歩もしないでいい。さらに草食動物のですから、糞尿の臭いもきつくないといった特徴があります。その意味では飼いやすい動物ということもあり、最近では犬、猫に次ぐ第3のペットと言われ、飼われる方が増えています。
うさぎは自然界の中では弱い立場になりますので、ぎりぎりまで症状を隠そうとします。うさぎが症状を見せている時はすでに弱っている状態ということになりますので、「食欲がない」と言ったような異変があれば、早めに相談していただければと思います。それを繰り返すことで、少しずつ、その子の傾向というものが見えてきますし、対応の仕方もわかってくることになると思うのです。
繰り返しになりますが、うさぎは弱い立場なものですから、肉食動物に比べて、やさしい動物なんですよね。守ってあげたいではないですけれど、大事にしてあげたいと思うし、診てあげなければと思ってしまうんです。
これから受診される飼い主様へ
ワンちゃんネコちゃんの場合、7歳から上を癌年齢と呼ぶことがあります。その年頃は、人間で言えば40代といったところですから、少なくとも1年に1回を目処に定期検診を心掛けていただければと思います。
どうぞ気になることがありましたら、何なりとご相談ください。1つひとつのプロセスを丁寧に診させていただき、飼い主様に安心を提供していきたいと思っています。
※上記記事は2017年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
吉村 彰 院長 MEMO
- 出身地:福岡県
- 趣味:家庭菜園
- 好きな映画:フォレスト・ガンプ/一期一会
- 好きな言葉:一心
- 好きなアーティスト:AI、ケツメイシ
- 好きな場所:蒲田―五反田間 池上線
グラフで見る『吉村 彰 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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CLINIC INFORMATION
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