たなかじろう動物病院
品川区/南大井/大森駅
- 犬
- 猫
- その他
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田中 二郎 院長への独自インタビュー
生来の動物好きが高じて
私の家は集合住宅でしたから、犬や猫を飼えない環境にありました。ですから、飼っている友達のところに出かけては、よく遊ばせてもらったものでした。当時は、動物とふれ合うことにひたすら情熱を燃やしているような感じでしたね(笑)。
生来の動物好きが高じてか、小学生の頃には動物に関わる仕事に就きたいと考えるようになっており、父からの薦めもあり、この仕事を目指すようになりました。動物とたずさわれるということで、最も自分に合っていると考えたのです。
大学を卒業後、蒲田にある動物病院で勤務し、1993年に『たなかじろう動物病院』を開院いたしました(京浜急行・立会川駅より徒歩10分、JR京浜東北線・大森駅より徒歩10分)。早いもので、今年で23年目を迎えるということになります(2016年現在)。動物は人より寿命が短いものですから、開業当初から通っていただいてる方は、ずいぶん少なくはなっています。飼い主さん自身がご高齢になりますと、「次は飼いません」という方も多いものですから。でも、中には当然、続けてペットを飼われる方もいらっしゃいます。以前と変わらず通っていただけるのは、私としても非常にうれしいことです。
ベストだけではなく、ベターな選択肢も同時に提案
犬と猫が9割というところで、あとはハムスターやウサギ、フェレットのようなご家庭で一般的に飼う動物を拝見しています。せっかく可愛がっている動物が病気になって何とかしたいと思っても、行き場がないのでは困りますよね。特に、ハムスター等はお子さんが飼うことも多いものですから、何もできずに死なせてしまっては、その子の将来を考えても、できるだけのことをしてあげたいのです。
難しい病気の治療方法に関しては、1つではなく、何通りかの選択肢を提示して選んでいただいています。その中には、大学病院やその疾患を専門に扱っている医療機関へのご紹介も含まれます。
獣医療の世界も最近は非常に専門化が進んできています。それを考慮に入れれば、自分にできる範囲を把握した上で、次の道筋をつけて差し上げるのも、必要な姿勢ではないでしょうか。
無論、飼い主さんのニーズはさまざまですから、遠くの病院まで足を運べないという方もいらっしゃるでしょうし、費用面についても配慮しなければなりません。これ以外の選択肢がないということでは、せっかく治そうと思って来院された方に申し訳ありませんし、ベストだけではなく、ベターな選択肢も同時に提案していきたいと考えています。
院長の田中先生とは獣医師会でご一緒しています。ブレないポリシーをお持ちの先生で、私もいつもお世話になっています。