上埜動物病院
世田谷区/大原/下北沢駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- フェレット
- ウサギ
◎地域に密着したホームドクターとして、飼い主様と一緒に納得のいく治療を進めていきます◎
『上埜動物病院』が目指すのは、地域に密着した究極のホームドクターです。それには獣医師と飼主様の間の信頼関係は絶対必要です。
そのため当院ではインフォームドコンセントを重視し、飼い主様と一緒に納得のいく治療方針を決め、進めていくようにしています。
当院では特に腫瘍、内分泌疾患、皮膚病に力をいれています。他院で診察中の方のご質問にも、セカンドオピニオンとしてお答えできます。
また食事の悩みや相談も気軽にお尋ねください。
上埜 純嗣 院長への独自インタビュー
大動物への興味から小動物の世界に足を踏み入れ、のめり込む
もともと動物が好きであったことに変わりはないのですが、どちらかといえば、大きな動物、馬や牛に興味を持っていました。漠然としたものでしたが、そこから「馬の獣医師さんになりたい」と考え、この世界を目指すようになったのです。
しかし、馬の獣医師さんというのは非常に狭き門。大学を卒業した私はその現実を受け入れ、小動物の世界に足を踏み入れた、というのが実際です。しかし、診察をおこなうようになり、飼い主さんと話をしていく中で、変化が訪れました。のめり込むという言い方が適切かどうかはわかりませんが、とにかくやりがいのある仕事と思うようになっていったのです。勤めだして最初の年が終わる頃には、もう大動物のことは頭から飛んでいましたね(笑)。
開業以前、私は北海道大学獣医学研究科に籍を置き、放射線療法を始めとする腫瘍の治療をメインにおこなっていました。尊敬する先輩から影響を受け、腫瘍について本格的に勉強をしたいと考えていた私は、その方から紹介をしていただき、北大の著名な先生の元で研鑽を積むこととなったのです。
こちら(下北沢駅、笹塚駅、代田橋駅、それぞれから徒歩10分)に『上埜動物病院』を開院したのは、2002年のこと。私は北海道出身ということもあり、北海道で開業するか、それとも東京で開業するかを迷っていたところがありました。散々悩んだ挙げ句、拠り所としたのは、「究極のホームドターを目指す」ということ。東京で、しかもこの地域ならば、自分の目指す獣医師像を実現出来るに違いないと考えたのです。
腫瘍、内分泌疾患、皮膚病の診療に力をいれる
来院理由の大方が、皮膚病に関連するということもあり、この分野に関しては特にこだわりを持って診療をおこなっています。これは私だけでなく、すべての獣医師に共通して言えるかもしれませんね。腫瘍や内分泌疾患については、獣医師になりたての頃から興味を持っていたということもあり、とくに腫瘍の治療については、自分なりに勉強をしてきたという自負もありますから、それを少しでも還元していきたいと思っています。
ただ、当院は特にこの分野に傾倒しているということはありません。大学で腫瘍の治療の現場に身を置いていると、1人では出来ないことを実感する機会があります。チームであり、そもそも放射線治療や手術には、相応の施設が必要。その現状を鑑み、開業医として何を大事にすべきか。それは、的確な診断をおこない、しかるべき施設との橋渡しを担うということでしょう。ホームドクターとして、皆様のお悩みに1つひとつ誠実に応えていきたいと考えています。