阿佐ヶ谷動物病院
杉並区/高円寺北/高円寺駅
- 犬
- 猫
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西井 丈博 院長への独自インタビュー
愛犬を失ったことで獣医師になり、飼い主さまの言葉に開業を決意
私は動物が好きで犬を飼っていたのですが、小学生の頃に何もできないまま、その子を亡くしてしまったんです。私が育ったのは岡山県の田舎だったものですから、近くに動物病院があるわけでもなく。犬や猫を診る「獣医さん」がいるということすら知らずにいました。あのとき自分にもう少し知識があったなら、愛犬を救うことができたのではないか。そんな想いが心のどこかに残ることになり、自分の進路を考えたときに自然と「獣医師」が浮かんだのだと思います。
大学時代は、獣医療の中でもとくに伝染病についての知識を深め、卒業後は都内の動物病院などで経験を重ねました。病院を任され、院長として診療していた時期もありましたが、一度は田舎に戻ってのんびりしようかなと考えたことがあったんです(笑)。それでも、当時お付き合いのあった飼い主さまから「続けてほしい」と、嬉しい言葉をいただくことがあって。そうした声に後押ししていただく形で、『阿佐ヶ谷動物病院』を開設いたしました。
移転・リニューアルによって、飼い主さまとペットたちに優しい環境を実現
2002年の開設当初は、ここから少し離れた場所で診療をしていましたが、この建物の建設にあわせて、2014年に現在の場所へと移転・リニューアル。「こんな病院をつくりたいな」と、考えていた自分の理想を織り込みました(笑)。
大きな窓から明るい日差しがたっぷり入る1階には待合スペースと診察室などがあり、2階には手術室のほかに入院施設を完備しています。セミナーなどを開催できるミーティングルームのある3階は、入院中や術後のペットたちのリハビリスペースとして活用することもできるんですよ。1階から3階まで、この建物全体で、飼い主さまとペットたちに心地よい空間をご提供したいと考えています。病院入り口までのアプローチには、バリアフリーの観点からスロープを設置するほか、愛犬と一緒にご利用いただけるパウダールームもご用意しました。来院されるすべての方に優しい施設づくりを心がけておりますので、ぜひ安心してお越しいただきたいと思います。
西井丈博先生は、大学の研究室の先輩になります。公私ともに仲良くさせていただいており、先生は地域のカリスマ獣医として、忙しい毎日を過ごしておられます。