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髙橋 利廣 院長

TOSHIHIRO TAKAHASHI

飼い主様の心情に寄り添い
ご希望を最大限に汲んで差し上げる

大学卒業後は約10年ほど個人経営の動物病院に勤務。そこで十分な経験を積んだのち、2002年に『マザーラブ動物病院』を開院し、現在に至っています。

髙橋 利廣 院長

髙橋 利廣 院長

マザーラブ動物病院

豊島区/長崎/椎名町駅

  • ●犬
  • ●猫

「尊い命を扱う仕事をしたい」

髙橋 利廣 院長

獣医師のなかには、医療職に就いている親兄弟の影響で自分も同様の道を志したという人も少なくないと思うのですが、私の場合は、土建屋をしていた実家を始め、家族・親族に医療従事者は一人もいませんでした。ですので、誰かの影響等ではなく、純粋に私自身の希望でこの道に進むことを決めました。
一時期は医師になりたいと思っていましたが、それは「尊い命を扱う仕事をしたい」と思ったから。そうした仕事の本質部分に関しては医師であっても獣医師であっても変わりありません。今になって思えば、子どもの頃からネコを飼うなど動物と過ごすことが多かったので、むしろ獣医師の方が向いていたようにも思います。
そのようにして獣医師の道を歩み始めた私は、大学卒業後は約10年ほど個人経営の動物病院に勤務。そこで十分な経験を積んだのち、2002年に『マザーラブ動物病院』を開院し、現在に至っています。

当院は地域密着型の動物病院、一次診療機関として幅広い症状について診察

髙橋 利廣 院長

当院は、西武池袋線の椎名町駅から徒歩3分、人通りの多い商店街の一角にあります。実は私は、生まれも育ちもすぐお隣の池袋。ここ椎名町にも、昔からよく訪れていました。獣医師仲間からは「なんで、こんな場所にクリニックを構えたの?」と冗談半分に言われることがあるのですが(笑)、やはり土地勘があって慣れ親しんだ街ということで、この場所で開業することを決めました。
駅前の商店街の一角に立地するということからもおわかりいただけるように、当院は地域密着型の動物病院となっています。そのため、来院される飼い主様も近隣にお住いの方がほとんど。以前は、前の職場があった墨田区の方からわざわざお越しになる飼い主様もいらっしゃったのですが、年々そうした方は少なくなりつつありますね。
「地域密着」に加えてもうひとつ、一次診療を中心に行っている点も特徴です。特定の動物、あるいは特定の病気に特化するというのではなく、ワンちゃん・ネコちゃんの他、ウサギ・ハムスター・フェレットといった小動物も含めて、一次診療機関として幅広い症状について診察させていただいています。
院名をマザーラブとしたのは、『母が子を思う無償の愛』と同じ様に動物達に接していく動物病院でありたいという思いからです。

ペットの世界でも高齢化が進んでいる

髙橋 利廣 院長

歯石など歯のトラブルで来院する子たちが最近特に増えているように感じます。人間同様にペットの世界でも高齢化が進んでいるわけですが、日々の積み重ねによって生じる歯のトラブルなどは、まさに高齢化の影響のひとつと言えるでしょう。歯を悪くすると、日常の食事にも不都合が出てきて、それをきっかけに健康を大きく崩してしまうケースなどもありますので、飼い主様には、ワンちゃん・ネコちゃんたちの歯の健康にも十分に気を配っていただければと思います。
あとは昔から、内臓系の疾患も多いですね。特にネコちゃんの場合は身体の構造上、腎臓の病気にかかりやすい傾向にあります。そのほか、かかりやすい病気・症状というのは、たとえば季節によっても異なりますし、またワンちゃん・ネコちゃんそれぞれの個性や年齢等によっても当然違ってきます。ですので当院にも、歯や内臓の病気だけでなく、さまざまな症状を抱えたワンちゃん・ネコちゃんたちが日々来院しています。

飼い主様の心情に寄り添い、ご希望を最大限に汲んで差し上げることの重要性

飼い主様が真に望んでおられることを理解したうえで、診療にあたることを心がけています。獣医師に対して飼い主様が一番に望むことは病気を治すこと。昔は、私もそのように考えていました。しかし、昔の話になりますが、治療のために効き目の強い薬を使用したところ、飼い主様から「つらくて見ていられない」と言われてしまったことがあったんですね。それ以来、病気を治すことよりももっと大切なこと、すなわち飼い主様の心情に寄り添い、ご希望を最大限に汲んで差し上げることの重要性に気づいた次第です。
同様の理由から、当院では無理に入院をお勧めするようなことはしていません。入院させることで多少寿命が延びたとしても、離れて暮らす時間ばかりが増えたのでは本末転倒です。それよりはむしろご自宅でケアしていただき、飼い主様とペットが一緒に過ごす時間を増やした方が良いケースなどもありますので、このあたりも飼い主様のご希望を踏まえて治療方針等を決めさせていただくようにしています。

これから受診される患者さんへ

上でも述べたとおり、当院での診療は飼い主様のお話やご希望をしっかりとお伺いするところからスタートします。飼い主様が理解・納得されないままに、勝手に治療を行うといったことはありませんので、お困りのことなどがありましたらどのようなことでも、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
また当院では、必要最低限のことを除いて「あれはダメ。これはダメ」といったことはあまり言いません。禁止事項ばかりが増えて、ペットと過ごす時間が窮屈なものになってしまうよりは、できる限り楽しい時間を過ごしていただきたいと考えているからです。そのためのお手伝いができるなら、獣医としてこれ以上うれしいことはありません。

※上記記事は2015.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

髙橋 利廣 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:バイク
  • 好きな本:ミステリー小説
  • 好きな映画:007シリーズ(サスペンス映画)
  • 好きな言葉:ありがとう
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな場所:温泉

グラフで見る『髙橋 利廣 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

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