齊藤 眞樹 院長 & 齊藤 麻也子 獣医師
MASAKI SAITO & MAYAKO SAITO
動物たちの「今」とご家族の日常を大切に、幸せな暮らしをサポート
【齊藤 眞樹 院長】
日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)獣医内科学教室 卒業。都内動物病院での診療を経て、2002年5月に『斉藤ペットクリニック』を開院 (JR山手線/東急目黒線/東京メトロ南北線/都営地下鉄三田線「目黒駅」から徒歩約10分、東急目黒線「不動前駅」からも徒歩約10分)。
【齊藤 麻也子 獣医師】
日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)獣医外科学教室 卒業。ペットフード会社、ペット保険会社での勤務、日本獣医生命科学大学獣医外科学教室研究生を経て、当院に勤務。

齊藤 眞樹 院長 & 齊藤 麻也子 獣医師
斉藤ペットクリニック
目黒区/下目黒/目黒駅
- ●犬
- ●猫
自然と医療の道に、そして動物たちのお医者さんの道に

【齊藤 眞樹 院長】
医療に従事したいと思ったのは、子どもの頃から身近に医師という存在があったからです。叔父が人の医者をしており、その姿を見て育ったことが大きかったように思います。尊敬していた叔父に憧れを抱き、自然と医療の道に気持ちが傾いていきました。そこに、幼少期から犬がそばにいたことが重なり、人ではなく動物の医療に携わる獣医師という進路に至りました。
日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)に進学し、獣医内科学教室で学んだ後、卒後都内の動物病院で経験を重ねました。それぞれに特色の異なる3つの動物病院に勤務する中で、それぞれの院長先生方や諸先輩方から多くを学び臨床の幅を広げ、動物やそのご家族と向き合う時間を積み重ねてきました。そして2002年5月、ここ目黒の地で『斉藤ペットクリニック』を開院しました。
【齊藤 麻也子 獣医師】
私は、生まれたときから常に動物と一緒に生活してきました。高校生の頃には漠然と誰かの役に立てるような医療関係の仕事がいいなと思い、いつも近くにいる動物たちの役に立てるかもしれないという気持ちから獣医師を志しました。大学では小動物臨床に従事すべく外科の研究室に所属しましたが、研究の中で「身体を作る食事の大切さ」に気づく場面を多く経験しました。動物それぞれの栄養学をしっかり学びたいという思いから、卒業後は最先端の犬猫の栄養学を研究している米国のペットフード会社の日本法人に就職し、学びながらその知識をより多くの日本の動物病院に届けるべく従事いたしました。その後、保険会社の立ち上げに関わったのち、臨床獣医師として貢献すべく、夫のクリニックに加わることになりました。
地域に根ざした動物病院を目指して

【齊藤 眞樹 院長】
当院に通われる動物と暮らす皆様の多くは、近隣にお住まいの方々です。目黒という地域に根ざした病院として、散歩の途中に立ち寄るわんちゃん家族や、ご近所の猫ちゃん家族など、多くの方々にご利用いただいています。
特に近年は猫ちゃんの受診が増えてきた印象があります。従来はわんちゃんに比べて来院のハードルが高く、具合が悪くなってはじめて動物病院にお連れになるケースも多かった印象ですが、今は猫ちゃんの飼育頭数自体が増えていることもあり、予防なども含め、来院が日常的になってきています。
犬と猫、それぞれに合わせた診療スタイルが必要ですが、共通するのは「地域の方々に安心して通っていただける病院」であることです。ご家族と動物たちが安心して頼れる存在でありたいと、常に心がけています。
「今」を大切に、動物と暮らす生活を支えていきたい

【齊藤 麻也子 獣医師】
私たちには、「動物と暮らす生活を支えたい」という思いがあります。動物と暮らすことは、ご家族の生活を豊かにし、心を満たすものです。その一方で、不安や悩みも尽きません。ワクチン接種などの予防医療であっても、動物と暮らすご家族にとってはさまざまな心配が伴います。言葉でのコミュニケーションができない家族ですから、いろいろな面で不安ですよね。そういった心配事や不安に対して獣医師として常に寄り添える存在でありたいと思います。
私は常に「動物たちは今が大切なんだ」ということを意識しています。人間は未来を見据え、治療や予防を考えますが、動物たちは「今」を生きています。我々が先を見据えて治療を提案し毎日を共に暮らすご家族と話し合って選択することでその時の不安や苦痛をできる限り減らし、動物とご家族が安心できる環境で過ごせるようにサポートしたい。そう考えて診療にあたっています。診療の中で、動物たちにとって「今」行っている検査や治療の負担を最小限にできるよう、配慮すべきだと考えています。
【齊藤 眞樹 院長】
私も同じ思いを持ちながら、診療ではインフォームドコンセントを特に大切にしています。ご家族の考え方は十人十色です。そのため、治療のメリットとデメリットを丁寧に説明し、動物とそのご家族の方針に合った治療方法をご選択いただけるよう多くの選択肢を提示し、ご家族と一緒に最適な方法を選び取ることを心がけています。
時には大学病院など高度医療が必要となることもあります。そんな時もご家族と連携し、状況を共有しながら次の選択肢を探ることが重要です。学会や研究会を通じて幅広い情報を得ることに努め、必要に応じて専門医や大学病院などの2次診療病院とのネットワークを活かして治療を提案する体制を整えることでより動物とご家族に最適な選択となるよう、提案しています。
ジェネラリストとしての姿勢に専門性をプラス
【齊藤 眞樹 院長】
私はあえて特化した分野を持たないようにしています。内科学教室に籍を置いていましたから、特に循環器や腎臓には関心を持っていますが、特定の領域に偏るのではなく、動物たちの一生を幅広く診られるジェネラリストでありたいと思っています。動物と暮らしていると、いつもとは様子が違う場面に遭遇することがあります。そんな時まずは相談する、という場所としてかかりつけ医の存在があると思います。総合的な視点で診療を行い、対応する。そして必要に応じて専門的な治療に繋げていく。その橋渡しを担うことこそ、私の役割だと考えています。
【齊藤 麻也子 獣医師】
夫のような総合診療医的な立場は、地域の動物病院にとって欠かせない存在だと感じます。ご家庭で暮らす動物たちはご家族との日常があって、その日常を間近で支える存在がかかりつけ医であると思うからです。一方、私は栄養学や歯科、統合医療の分野に関心を持ち、臨床で必要とされていることを実感しながら学びを続け、実践しています。栄養も歯科もご家族にとっては日々悩ましい分野だと思いますし、慢性疾患に対する東洋医学的治療を含めた統合医療は、動物たちに優しい医療です。動物のご家族の「どうしたらいいかわからない」という声に応えるため、知識と技術を深めてきました。
栄養や歯科、統合医療といった専門性・特異性を補いながら、院長のジェネラリストとしての視点と組み合わせることで、より幅広くご家族を支えていきたいと考えています。
これから受診される飼い主さんへ
【齊藤 眞樹 院長】
動物たちは人の言葉を話せません。だからこそ、一緒に暮らしているご家族の“気づき”が健康で長生きするための鍵となります。些細に思えるようなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。動物とご家族が安心して暮らせるよう、獣医師の立場から誠心誠意サポートさせていただきます。
【齊藤 麻也子 獣医師】
動物と暮らす時間は、不安や悩みを伴うこともありますが、楽しく豊かで、かけがえのないものと思っています。かかりつけの動物病院としてそのすべてを支えることが、私たちの役割です。こんなこと聞いてもいいのかしら?と思われるようなことでもお気軽にご相談ください。動物と暮らす選択をされた皆様のかけがえのない時間を守り、寄り添っていきたいと思います。
※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
齊藤 眞樹 院長 & 齊藤 麻也子 獣医師 MEMO
- 出身地:[眞樹 院長・麻也子 獣医師]東京都
- 出身大学:[眞樹 院長・麻也子 獣医師]日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)
- 趣味・特技:[眞樹 院長]スポーツ観戦、釣り [麻也子 獣医師]映画鑑賞
- 好きなもの:[眞樹 院長]クルマ [麻也子 獣医師]動物や自然
- 好きなアニメ:[麻也子 獣医師]『葬送のフリーレン』
- 好きな場所:[眞樹 院長・麻也子 獣医師]海
- 好きな言葉 座右の銘:[眞樹 院長]「出会い」 [麻也子 獣医師]「人も動物も同じ時代を生きている地球の仲間」
グラフで見る『齊藤 眞樹 院長 & 齊藤 麻也子 獣医師』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION

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