さくら動物病院
杉並区/今川/荻窪駅
- 犬
- 猫
- ウサギ
- ハムスター
- フェレット
- 鳥
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林 光 院長への独自インタビュー
家族の心の拠り所である動物たちを診ることに生きがいを感じて
私の家は、酪農家でした。牛はもちろん、犬や猫、あらゆる動物が小さい頃から身の回りにいたことが、動物を好きにさせてくれたのでしょう。
家には、頻繁に獣医師の先生がいらっしゃっていました。農家を回る獣医師の仕事は、その家の家計に直結します。1頭でも状態が思わしくない牛がいれば、それが直接、生活に響くわけですから。責任は重大ですが、そのぶん、農家の人達に心から感謝をされます。それが自分の生きる糧となれば、こんなにすばらしい仕事はないと思ったわけです。
その体験がありましたので、小動物を診る獣医師は、社会的な責任のない立ち位置にいるという、ある種の偏見を持っていました。その見方が変わったのは、大学に進み、社会を知ってから。今や、犬や猫が、その家族の“核”となっているケースは少なくありません。農家を回る獣医師のように、彼らを診ることが家計に影響するわけではありませんが、心の拠り所である存在をサポートする仕事は、非常に責任の重い、やりがいのあるものだと感じています。
『さくら動物病院』は、1997年に開院いたしました。この地域に来て思ったことは、命に対して非常に深みがあるということ。自らのペットだけではなく、地域猫をはじめとしたあらゆる動物への深い愛情をこの地域の方々がお持ちなことに、驚きもしましたし、感銘を受けたものです。
飼い主さんのニーズに応え、できる範囲で診療をおこなう
犬と猫だけではなく、ウサギやハムスター、インコなども診ています。最近は、小鳥などの小さくて厚みのない生きものであっても、レントゲンで病態がずいぶん把握できるようになっていますので、以前よりは深みを持った診察が可能になりました。
私はエキゾチックアニマルを専門に診ているわけではありません。ですが、彼らは犬や猫と違い、ちょっとした移動だけで体調が急変する可能性があります。そういった生きものほど、近くにいる獣医師が診ることが求められるのです。
昨今はそういった動物に関しても、各々、専門の先生がおられます。私の範囲を越えたと判断した時には、専門科の先生に写真等を送り、コミュニケーションをとって適切な医療がおこなえるように努力しています。そもそも、人以外の生きものは獣医師が診ることになっているわけで、患者さんのニーズに沿えるよう、できる限りのことをしていきたいものですね。
林光先生は近くということもあり、必要がある動物たちの検査をお願いしています。とても親身になって動物たちを診てくれる先生ですよ。