ワトソン動物病院
新宿区／西早稲田／早稲田駅早稲田駅（都電）
- 犬
- 猫
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斎藤 勝之 院長への独自インタビュー
小さいころから生き物の命に興味を持ち獣医師の道を目指す
私は子供のころから動物が好きでした。その延長線で生物の生死に興味を持ち、医師や獣医師、薬剤師など命に係わる仕事をしたいと思っていました。私の性格から人間の命に係わる仕事よりも動物を幸せにしたいという思いが強く、医師ではなくて獣医師の道を選びました。私は獣医師の免許を持ちながら民間会社に勤務するという、少し変わり種の獣医師と言えるでしょう。しかし動物病院の業界を外から見るという経験を積んだおかげで、獣医師としての立場のほかに飼い主さんや出入りの業者さんの思いを知ることができたのは私の財産といえます。その経験が今の獣医師としての私の一部を支えているように感じています。
動物に負荷（ストレス）をかけない治療を提供したい
動物は口がきけませんが、人間同様ストレスには弱いと考えられます。したがって私は動物たちを大切にして、なるべくストレスを与えないような治療を提供したいと考えています。例えば毛足の長い犬の皮膚病ですが、治療方法としては投薬療法とシャンプー療法があるとします。犬にはシャンプー療法のほうがストレスの少ない治療法であると医学的に証明されていますので、シャンプー療法をおすすめしています。しかしながら飼い主さんの考え方や動物と飼い主さんの関係から、投薬療法を望まれる飼い主さんもいることは確かです。
避妊や去勢手術は飼い主さんから要望されることがほとんどです。それは飼い主仲間やインターネットの情報から、動物を飼うことはイコール、避妊や去勢をすることと同意にとらえられているように思います。当院では猫はほぼ100％で避妊や去勢の手術を受けています。
