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鈴木 敬一 院長

KEIICHI SUZUKI

飼い主さんの不安を取り除き、大切な家族の一員である動物たちの健康管理をサポート。

日本大学獣医学科卒業後、都内の動物病院で経験を重ねたのち自身のクリニックを開業。その後、蔵前駅近くに移転。

鈴木 敬一 院長

鈴木 敬一 院長

すずきペットクリニック

台東区/三筋/新御徒町駅

  • ●犬
  • ●猫

小学生の時には獣医師になることを決意。

鈴木 敬一 院長

私は小さな頃から動物が好きで、家では犬を飼っていました。小学生くらいから漠然と動物にかかわる仕事を意識していて、学校の文集にも「獣医師になりたい」と書いたんです(笑)。そして中学生のときだったでしょうか、当時飼っていた犬が糖尿病になってしまって。インスリン注射などのケアをしているうちに、獣医師になりたいという気持ちが強くなって行ったように思います。日本大学獣医学科に学び、卒業後は都内の動物病院で経験を重ね、さまざまなご縁があって2004年に『すずきペットクリニック』を開業しました。

アットホームな雰囲気の中で、悩みや不安をサポート

鈴木 敬一 院長

開業にあたってこの地を選んだのは、下町ならではの雰囲気に心が落ち着く感じがしたので(笑)。当初は今とは別の場所で診療をスタートしましたが、少々手狭になったこともあって2011年に移転・リニューアルしました。このエリアには動物たちへの愛情が深い方たちが多いようで、どちらかと言うと敬遠されがちな野良ネコを「地域ネコ」と呼んで、ボランティアの方たちが食事や排泄のお世話をされているんですよ。盛大な夏祭りなどを通じて町会の結束も固いものがあり、私自身も地域の行事に積極的に参加するなどして、飼い主さんとの交流を深めています(笑)。一方で動物病院は分業化が進んでいますが、当院ではワンちゃん・ネコちゃんを中心に診療を行っています。アットホームな雰囲気を大切に、飼い主さんとペットたちの生活をサポートしたいと思っていますので、悩みや不安を感じることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

高齢動物の治療にも力を尽くしていきたい。

鈴木 敬一 院長

話すことができない動物たちを診療するときに大切なのは、小さなサインを「見落とさない」ということでしょうか。そのためにも、飼い主さんの話をしっかりとお聞きすること。そして今の症状や治療プランなどについて、じっくりと時間をかけてご説明するよう心がけています。飼い主さん1人1人にきちんとご理解いただきたいという思いから、他の方をお待たせしてしまうこともあって心苦しいのですが。診療所から帰った後も不安が残らないよう、自宅でのケアについてもしっかりご説明いたしますので、疑問に思うことは何でも聞いていただきたいと思います。最近では、動物と飼い主さんともに高齢化が進んできました。当院でも必要な方に往診を行っていますが、今後は高齢の動物たちへの鍼灸治療など、緩和的なケアも取り入れて行きたいと考えています。

ペットのペットのちょっとした変化を見逃さないことが重要です。

私は動物たちに与える食事ついて、あまりうるさい事は言わないんです。尿路結石症などの病気があるネコちゃんにはしっかりと栄養管理が必要ですが、人間にとっても食べることは1つの楽しみですからね。手づくりのご飯をあげることで、飼い主さんと動物の絆が深まることもあると思いますし。健康な子であれば1日1回はフードで総合的な栄養を摂取するようにして、体重管理さえしっかりしていれば、あとは自由に食べてもらっても大丈夫だと思います。その代わり、飼い主さんには動物たちの様子に気を配り、ちょっとした変化を見逃さないようにしていただきたいですね。食欲の有無はもちろんですが、水分の摂取量なども動物の体調を知るための情報源です。何だか水を飲む量が増えた、頻繁におしっこをするようになった、といった多飲多尿の症状は、肝臓や腎臓の病気が疑われますから注意が必要です。以前に比べると事故やケガで来院する動物は少なくなりましたが、糖尿病などの病気を発症する子も増えてきました。飼い主さんにはぜひ、大切な家族の一員である動物たちの健康管理をお願いしたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

私たち人間もそうですが、病院は何となく行き辛い場所で、とくに初めての方はいきなり動物を連れて来院するのは敷居が高いと感じるかも知れません。そんな時はまず、動物の症状をお電話で聞かせていただくだけでも結構です。その子の状態をお聞きして、気になる症状があれば受診をおすすめすることができますし、簡単なアドバイスをお伝えして様子をみることも出来るでしょう。たとえその場でお答えできないケースでも、専門書などを調べて折り返しお電話をしたいと思います。飼い主さんが不安な気持ちで過ごすことがないようにサポートさせていただきますので、ささいな事でもぜひお気軽にご相談ください。

※上記記事は2015年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

鈴木 敬一 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:キャンプ
  • 好きな本:警察小説
  • 好きな映画:コメディ
  • 好きな言葉:一所懸命
  • 好きな音楽:邦楽
  • 好きな場所:上高地

グラフで見る『鈴木 敬一 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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