える動物病院
江戸川区/南小岩/小岩駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- フェレット
- ウサギ
- 鳥
- は虫類
- 両生類
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。
また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
木林 泰亮 院長への独自インタビュー
愛犬・愛猫の死をきっかけに、獣医師をめざす
小さい頃からネコちゃん、ワンちゃんと一緒に暮らしていました。本当に可愛がっていた子達だったのですが、私が高校生の時に彼らを続けて亡くしてしまったんです。単純だと思われるかもしれませんが、それがきっかけで獣医さんになり、動物達を救ってあげたいと考えるようになりました。
昔から動物は好きでしたが、それ以前には現実の選択肢としては考えたことはありませんでした。というのも、獣医になるにはそれ相応の勉強をしなければならないという問題がありましたからね(苦笑)。兄弟のように一緒に育ってきた子達を失ってしまい、「自分でなんとか・・・」となったんです。
日本獣医生命科学大学を卒業後、埼玉と神奈川の開業医さんの元で修養を積みました。
専門性を学ぶ段階で「この動物は診れないんですよ」と言いたくないという考えが私にはありました。もちろん、ワンちゃんネコちゃんの病気を広く診れるようにという考えもありましたが、趣味で熱帯魚を飼うようになり、「全ての動物達に等しく命がある」という風に考えるようになったんです。そこで出来る限り幅広い種類の動物達を診ている先生の元でお世話になることにしたんです。
『える動物病院』は2012年の3月に開院しました。小岩の地に骨を埋める覚悟でこの地域の動物達の健康の維持に少しでも多く関わっていきたいと考えています。
飼い主さんの気持ちに寄り添い、「最良」の治療を提供する
当院は外科・腫瘍科・内分泌科・皮膚科・エキゾチックアニマル科を標榜しており、特定の動物種にこだわらない診療をおこなっています。また、診療方針としてはインフォームド・コンセントの徹底を掲げており、飼い主様から様々なお話を伺った上で治療法について詳しくお伝えしています。その際、専門用語を羅列するのではなく、わかりやすい言葉を選んでお伝えるように心掛けています。
同じ病気であれば最善の治療をしたほうが良いと皆さんは思われるかもしれません。ですが“最善”の治療が必ずしもそのご家族にとって“最良”の治療とはならないことがあります。例えば、「片時も離れたくない」と思われている方に対して「入院しないと治らない」とお伝えするのは賢明なことではありません。飼い主様のお気持ちを尊重した上で治療方法を提示する必要があります。
当院では3つから4つの治療方法を挙げ、その1つひとつについてメリットとデメリットを説明しています。とはいえ、ただご家族に決定権を委ねるというわけではありません。色々なお話を聞いていく中でお気持ちを汲んでいきながら、一緒に決めていくという形になります。選択したことの責任を背負う覚悟のようなものが必要だと考えています。