猫専門病院 東京猫医療センター
江東区/森下/森下駅
- 猫
2012年4月1日猫専門病院「東京猫医療センター」は誕生しました。
猫ちゃんの健康と幸せを第一に考えた病院を目指し、病気の予防や治療に来て頂いたのに、病院そのものがストレスになってしまわないような病院を作りたい・・・そんな強い思いからスタートしました。
待合室や診察室、入院室に犬の鳴き声、臭いがある事は猫ちゃんにとって非常に大きなストレス要因となります。 犬の気配がしない事で、猫ちゃんがリラックス出来る環境を提供できると考えております。 猫と犬は同じように見えて違う生き物です。なりやすい病気や体の作りも全く異なります。
「動物病院として猫に特化する事で、猫の専門医療を提供する。」これが『東京猫医療センター』のコンセプトです。
また、診察室や処置室での緊張した猫ちゃんの声が待合室で診察を待っている間も猫ちゃんに伝わってしまう事もあるのです。 可能な限り飼い主様&猫ちゃんにもストレス無く待って頂けるように、待合室は1階に、診察室を2階に設けました。
猫ちゃんはとても我慢強く、病気になっても痛みや辛さを抱え込み限界まで隠してしまいます。
症状が出てしまった時には病気が進行している事も多いのです。それらを早期発見、早期治療の実現が病気から猫ちゃんを守る第一歩です。当院では定期的な健康診断をおすすめいたします。
猫のスペシャリストが病気の事のみならず日頃のケア、飼い方のアドバイスなど幅広くトータルに猫ちゃんと飼い主さんのよりよい関係作りに貢献して行きたいと思っております。お気軽にご来院のうえ、ご相談下さい。
病院で入院するのが必ずしも一番よい治療ではないのです。その猫ちゃんと飼い主様に合った最善の治療を一緒に選択して行きましょう。
病院に入院する事でストレスを感じてしまう事があるかもしれません。インフォームドコンセントを心がけ猫ちゃん一匹一匹に合わせた在宅での治療、往診での診療も組み合わせたオーダーメイドのプランをご提案させて頂きます。
飼い主さん、猫ちゃんともに幸せになる事を目標とします。
服部 幸 院長 への独自インタビュー
動物学者になりたいという夢から獣医師へ
小さい頃は野生動物が好きで、動物学者になりたいという夢を持っていました。それで獣医大学に進んだのですが、その中で人と動物との関わりに興味を持ち始め、飼い主さんである人間と動物、双方が幸せになれる仕事がしたいという思いが強くなり、獣医師を志すようになりました。
大学を卒業し動物病院で勤務しているとき、ワンちゃんと猫ちゃんが待合室で一緒になり、猫ちゃんが非常に怖がったり緊張してしまった状況を経験しました。これが猫専門の病院であれば、ほかの動物と一緒になることによるストレスが防げることはもちろん、その分より多くの時間を猫専門の医療に費やすことが可能だと考え、猫専門の病院を作ることを考えるようになりました。
『東京猫医療センター』は2012年の4月に開設しました。
ここ森下は、新宿線と大江戸線が乗り入れし、高速のインターからもほど近いなど交通アクセスの良い場所にあります。猫ちゃんにとっても、飼い主さんにとっても移動の負担が出来る限り少なくと考えてこの場所を選びました。
また、この辺りでは猫ちゃんが路上を歩いているのを頻繁に見かけます。都会と下町。その境界線上にある街ということも場所を選ぶにあたって考慮した点です。
リラックス出来る環境こそが、病気を治す一番の薬
当院は待合室が1階にあり、2階と3階が診療室となっています。 待合室と診療室が同じフロアにあると 処置中の猫ちゃんの声が外に響いてしまい、猫ちゃんに緊張が伝わってしまうんです。それを出来る限り避けるため、こちらではフロアを分け、なおかつ待合室の雰囲気を病院のイメージとは離れたものとしました。
加えて、一般の動物病院とは違い猫ちゃんに特化していることも大きな特徴だと思います。ワンちゃんの匂いがしないせいもあり、ここでは他の病院で緊張して暴れてしまっていた子もおとなしく診れるというケースが多いんです。
ワンちゃんって横に猫ちゃんがいようが、ウサギさんが居ようが、全く頓着しない事が多いと思います。ところが、猫ちゃんはそうはいきません。ワンちゃんの気配がするだけでもストレスとなってしまいます。
当院では胃の手術をした翌日にお腹を出して、ひっくり返って寝てる猫ちゃんを見ることが出来ます。猫ちゃんの気持ちを考えた安心を提供する。リラックス出来る環境こそが、病気を治す一番の薬だと考えています。
森下駅A7出口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):52秒
最後まで親切丁寧。ここで亡くなった子もいるんです。入院してた時で看護婦さんがちょうど抱いていた時で、自分で看取れなかったんですけど、すごく本当に感謝でしたね。