鎌田 篤 院長
ATSUSHI KAMATA
英語での診療、エキゾチックアニマルにも対応
地域密着型の診療所として動物たちの健康を見守る
大学卒業後、アメリカへの留学を経験。2年にわたって研鑽を積み、帰国後は複数の動物病院で診療し、スキルを高める。2003年、六本木ヒルズのオープンと同日に開業。
鎌田 篤 院長
小動物診療所
港区/六本木/六本木駅
- ●犬
- ●猫
- ●ウサギ
- ●その他
好きが高じて獣医師になり、経験を重ねてスキルを磨く
私は小さな頃から動物が好きで、幼少期からの想いをそのままに、こうして獣医師になったという感じです。大学卒業後は2年間アメリカへ留学し、麻酔とエキゾチックアニマルの医療を学びました。アメリカから帰国した後は、横浜市、宇都宮市、世田谷区内の動物病院を中心に、複数の病院をかけ持ちしながら休みなく診療していましたね(笑)。その後、私の地元であるここ六本木に『小動物診療所』を開設。今から10数年前の2003年の4月25日で、ちょうど六本木ヒルズがオープンするのと同じ日でした。地域に根差した動物病院をめざして、HPをはじめとした宣伝を一切せずに診療をしてきましたが、ありがたいことに口コミやご紹介などで、たくさんの患者さんにお越しいただいています。
犬・猫から、うさぎなどの小動物、エキゾチックアニマルにも対応
院名に『小動物診療所』とあるように、当院では犬や猫、うさぎなどを中心に、エキゾチックアニマルも診療しています。また、大きな耳が特徴的なフェネックの診療にも対応していることから、わざわざ遠方から足を運んでくださる患者さんも少なくありません。当院には私のほかに女性の獣医師も在籍し、それぞれの専門性をいかしながら診療していますけれど、すべての治療をお任せいただくわけではありません。獣医療の世界でも専門分野が細分化されつつありますので、動物たちの腫瘍が重症化すれば腫瘍の専門医の先生に、骨折やケガなどの場合は整形外科の先生に、という感じに積極的にご紹介するなど医療連携をはかっています。どのようなケースにおいても、大切になってくるのは飼い主さんのご意向です。大切な家族の一員にどんな治療を望まれるのか?何をお困りになっているのか?など、飼い主さんのお話を十分にお聞きして、最善の治療につなげていきたいと思います。
地域の方々に、気軽に足を運んでもらえる病院づくりをめざして
私は犬を飼っているのですが、お散歩をしているとよく「うちの子の具合が悪いんだけど、病院に連れて行った方がいいかしら?」と、相談されることがあったんですね。たしかに、このエリアの動物病院は少々敷居が高いイメージがありますけれど(笑)、地域の方々がお困りのとき、何でも気軽にご相談いただけるような病院をつくりたいという想いは、開業を決めた1つのきっかけでもありました。とは言いましても、いざ診療をはじめてみますと、現実はなかなか大変でして。お1人お1人に寄り添って診療していくためにも、開業から数年後に「完全予約制」を導入したという経緯があります。
とくに広告を出しているわけではないのに、口コミの力って本当に大きなものがありますよね。ある日突然、私もビックリするような有名人がお越しになることもあって(笑)、口コミの影響力を実感したことがありました。私はアメリカ留学を経験し、国際結婚をしていることもあって英会話には不自由しませんが、土地柄まったく日本語をお話にならない飼い主さんもいらっしゃいます。今では、すべてのスタッフが英語でご対応できるまでに鍛えられましたけれど(笑)、私としても海外で使われている治療薬のことを教えていただくなど、飼い主さんとの会話の中から得るものが多いと感じています。
飼い主さんと一緒に考えながら、動物たちの健康を見守る
動物たちは自分で話をすることができませんから、診療の際にはやはり飼い主さんからお話を伺うことになります。それでも、来院される飼い主さんはみなさん彼らのことをよく観察していらして。動物たちの様子にすこしでも「おかしい」と感じられることがあるとすぐに受診してくださるような、非常に意識の高い方が多いように思いますね。
最近のペットたちは室内飼いにされていることがほとんどで、とくに犬については高脂血症などの生活習慣病を患う子が増えてきました。犬だけでなく猫にもみられる高脂血症は、放っておくと肝機能に影響を与えたり、ホルモンバランスの乱れなどの原因になりますので注意が必要です。治療のステップとしてはまず食事療法で症状の改善をめざしますが、症状をうまくコントロールできない場合には投薬治療となることもあるでしょう。病気を早期に発見して早期治療につなげるためにも、飼い主さんには引き続き、日頃のペットたちの様子に十分気を配っていただきたいと思います。
これから受診される患者さんへ
『小動物診療所』は東京メトロ「六本木駅」近く、六本木ヒルズのお向かいにあります。診療にあたっては飼い主さんとの会話も大切ですが、同時に動物たちにリラックスしてもらうということも大事にしています。とくに、うさぎやフェネックなどの臆病な動物が、環境の変化からパニックになることがないように。動物たちの心を癒すスペシャリストである看護師とも協力しながら、その子のペースにあわせて診療を進めていきたいと思います。もしもペットたちの様子に気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2017年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
鎌田 篤 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:動物と触れ合うこと
- 好きな場所:ジャカルタ、オクラホマ
グラフで見る『鎌田 篤 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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