動物病院エル・ファーロ
大田区/下丸子/武蔵新田駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- ウサギ
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山本 剛和 院長への独自インタビュー
馬中心の生活を送った少年時代。
子供の頃父親の転勤で、福島県南相馬市に住んでいたことがあります。自然に囲まれた環境で、動物たちと触れ合ったり、虫捕りをしたりして、めいっぱい自然を謳歌した子供時代だったと思います。その中でも、特に心をひかれたのは馬でした。南相馬市は、当時は原ノ町という地名だったのですか、「相馬野馬追」いう伝統的なお祭りがあってそのお祭りのために馬を飼っている家もあって、比較的馬と触れ合う機会が多いのです。それで土日は近くのポニー牧場に通って、馬に乗るだけでなく、お世話をしたりしていました。夏休みは泊りがけで牧場でキャンプしたり、まさに馬中心の生活だったと言ってもいいでしょうね(笑)。その中で、獣医師という仕事があることを知りました。高校生で進路を決める時に、生物化学系か、農獣医学系かどちらに進もうか迷ったんですが、ずっと動物に関わる仕事をしたいと思っていたので、獣医学の道に進みました。
常に新しい情報を取り入れながら、最善の医療を提供。
「エル・ファーロ」というのはスペイン語で灯台という意味です。好きな場所としても挙げたのですが、歴史を感じる建物や雰囲気、芸術、音楽など、「スペイン」という国がとても好きなんです。なので、院名を何にしようかなと考えたときに、スペイン語で響きと意味のよい言葉をさがしました。勤務医として10年くらい経ったころ、さらなる挑戦をしていきたいという思いもあって、母の生家があった下丸子に開業しました。ここは、東急多摩川線「武蔵新田駅」から徒歩圏内の場所ですが、車を利用される方も多いので、駐車場を設けています。
診療において経験は大切な糧なのですが、むしろそういった経験にとらわれ過ぎないでいたいと思っているんです。もちろん、常に新しい情報を取り入れるようにしていますが、すぐに飛びつくのが最善の方法とは限りません。本当にこれでいいのかと、常に考えながら日々の診療にあたっています。
動物病院に勤務していたときに、どうしても治らない猫がいました。そのときに、紹介していただいたのが山本先生の「傷口を乾かさないで、潤して治す」という治療法でした。そこからのご縁で、今でもお世話になっています。